チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

チャイコフスキー:交響曲第5番、ハイドン:交響曲第99番 若杉 弘&ケルン放送交響楽団(1982、1979)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT203
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

弦楽器優勢の濃厚な叙情にびっくり、若杉のチャイ5

ユニークなのはチャイ5で、金管を最後の最後の瞬間までおさえて弦主体の濃厚な味わいで聴かせます。そのため終楽章コーダの凱歌がこの上なく格調高く奏でられる形となり、一寸この品格無類です。ハイドンは一転古典の均整美! 見事! 若杉とハイドンは相性抜群のようです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 op64
2. ハイドン:交響曲第99番変ホ長調 Hob.I:99

 ケルンWDR交響楽団(ケルン放送交響楽団)
 若杉弘(指揮)

 録音時期:1982年10月29日(1)、1979年9月15日(2)
 録音場所:ケルン放送ザール1
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

内容詳細

ケルン放響時代の若杉の録音がまとまって出てきて、あらためて彼の才能の高さを確認できたのは、素晴らしいことだ。細部の彫琢と全体の構築との絶妙なバランスは、丁寧に音を紡ぎながらも全体の流れはいささかも損なうことがない。ゆったりとしたチャイコフスキーもいいが、ハイドンが絶品。★(T)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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若杉さん、こうしてライヴが発掘されること...

投稿日:2013/05/29 (水)

若杉さん、こうしてライヴが発掘されることは大変うれしいことです。「悲愴」はよい出来でした。そしてこの第5番。同じくとても真摯で端正な造りです。第5番は大芝居のような曲ですから、思いっきりやりたい放題の演奏もあるわけですけど、若杉さんはそんなことはしません。充分な迫力を持ってはいますが、芝居っ気もなければはみ出しもない。そこがこの曲の場合はやや物足りないとも言えなくもありません。またオケに乱れが生じる個所もあり、仕上がりは今一つ、感銘度もいま一つかな。一方、ハイドンは以前にも聴いたことはあるけれど、ちっとも記憶にない。ですので発言権はないのですが、印象的には「重すぎるかな〜」といふところです。もうちょっと軽やかさと洒落っ気があってもよかったな。このディスクは、マーラーや「悲愴」に比べてちょっと劣るような気がします。録音は良好。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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東洋からやってきた日本人に、本邦ドイツの...

投稿日:2013/01/31 (木)

東洋からやってきた日本人に、本邦ドイツのオーケストラの音楽を任せられると言う事は、よほどの信頼が無いと出来ない。それを、やってのけた若杉さん。その昔、FMで聴いた来日公演でのこのオケとのブラームス1番の、熱い、折り目正しい演奏は、今も私の耳から、離れない。ドレスデンとの演奏や、都響との物が、残されてますが、録音は、多いと言えなかった氏のケルン時代の素晴らしい演奏が、ようやく日の目を、見たのは、流石、Aluts。聴けば、納得。日本のケンペ、欧州で、小澤さんに、負けるとも、劣らない評価を得ていたのも、当然、と、思わせてくれます。もっと、発掘演奏、出て来て欲しい。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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