チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、シューマン:蝶々 辻井伸行、佐渡裕&BBCフィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVCL25725
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

辻井伸行×佐渡裕
感動のラフマニノフから2年半、待望の再共演がついに実現!
曲はもっとも有名で人気の協奏曲、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番!


大きな感動を呼び、10万枚を超える超大ヒットを記録した「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番」から2年半、ついに待望の再共演が実現しました! ふたりが選んだ曲は、有名度はラフマニノフ以上ともいえる、ピアノ協奏曲の超人気曲、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番! 豪快さと美しいメロディーに溢れたこの作品は、辻井伸行と佐渡裕の共演でもっとも聞きたかった作品に違いありません。2011年3月に予定されているふたりとBBCフィルハーモニックによる待望の全国ツアーに先立つ12月に、BBCフィルハーモニックの本拠地であるマンチェスターで、定期演奏会で初披露されたあと、充実したセッション録音が行われます。(avex-CLASSICS)

【収録情報】
1. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23
2. シューマン:パピヨン

 録音時期:2010年12月
 録音場所:マンチェスター
 録音方式:デジタル(セッション)

 辻井伸行(ピアノ)
 BBCフィルハーモニック(1)
 佐渡裕(指揮:1)

【辻井伸行(つじい のぶゆき)】
1988年東京生まれ。1995年7歳で全日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部第1位受賞。1999年11歳で全国PTNAピアノコンペティションD級で金賞を受賞。1998年10歳の時、三枝成彰スペシャルコンサートで本名徹次指揮、大阪センチュリー交響楽団と共演し鮮烈なデビューを飾った。2000年12歳で、第1回ソロ・リサイタルをサントリーホール小ホールにて行い、翌年第2回のソロ・リサイタルを開催。この他に、神戸音楽祭に出演するなど日本各地でコンサート活動を行う。これまでに読売日本交響楽団、東京交響楽団の定期演奏会に登場したほか、海外での活動も行っており、カーネギーホールにてアメリカ・デビュー。ロシア(モスクワ音楽院大ホール)、チェコ、台湾などでも演奏。2005年10月、ワルシャワで行なわれた第15回ショパン国際ピアノコンクールにて「批評家賞」を受賞。2009年6月、米国テキサス州フォートワースで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールにて第1位(ゴールドメダル)。増山真佐子、川上昌裕、川上ゆかり、横山幸雄各氏に師事。(avex-CLASSICS)

【佐渡裕(さど ゆたか)】
1961年、京都生まれ。タングルウッド音楽祭において小澤征爾、レナード・バーンスタインに見いだされ、1989年に指揮者の登竜門であるブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。以後、ヨーロッパの数多くのオーケストラに客演し、今や日本を代表する指揮者として活躍中。2005年には震災の復興のシンボルとして創設された兵庫県立芸術文化センターの芸術監督も務める。2011年5月にはベルリン・フィルの定期演奏会へのデビューも予定されている。(avex-CLASSICS)

内容詳細

ラフマニノフの第2番から約2年ぶりの協奏曲の録音。堂々としていて、しかも細かい音符の連なりからハッとするような新鮮な美しさに満ちた音の綾を紡ぎ出している点に格段の進歩を感じさせる。12歳の頃から共演を重ねている佐渡とは、呼吸もピッタリ。温かく一体感のある好演となっている。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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辻井と佐渡との共演ディスクは2008年のラフ...

投稿日:2011/05/01 (日)

辻井と佐渡との共演ディスクは2008年のラフマニノフ・ピアノ協奏曲以来ですね。佐渡がバックをつとめての協奏曲演奏は2002年ラムルーOとの共演からスタートし二人の深い信頼関係は演奏上の阿吽呼吸を双方心得たものとなってはおりますが彼らの登場以来思っていることは辻井の能力・努力の大きさと佐渡の包み込む様なアプローの素晴らしさです。さて、本盤は昨年、2010年佐渡(49歳頃)がBBCPOを振っての名曲チャイコフスキー・ピアノ協奏曲でその前年国際ピアノコンクールで優勝した辻井は22歳・・・若いですね。演奏タイムとしては@20’17A6’59B7’06とタイム上は目立った特徴は各楽章ありません。第1楽章出だしはそうクセ無くスタートしましたがしばらく経ての箇所でもう少し明確さというか意志・主張が欲しいとは思いました。やがてピアノ・ソロ部分は聴き覚えにしても大したものですね・・・。バックの弦が少し波つけてからの沈静後、そのおさまりを長くゆっくり目にした処では表情の単調化具合が好みの別れる点でしょう。しばらく(曲で)大人しかった演奏は後半スピードアップし情的にも元気になりますが決して土俗性にはおちずあくまでマイルド。カデンツァを聴いて私は又先ほどの感心が再びもたげてきました・・・スゴイ!。最後フィナーレはゆったり堂々と終わります。第2楽章細やかなニュアンスを大切に・・・ただ生ぬるさを感じる方もおられるでしょう、シーン替わった展開部も穏やかです。最終楽章、初めは少し速めで素直な進め方、表情にもう一ひねり欲しい処もありますが次第に最後の方に向かって盛り上げて行きます。そして一呼吸置いて〆で踏みしめる様に堂々たるクロージングです。全体素直な感じでの演奏であります。もう一つの収録曲「パピヨン」(タイム12’42)は聴いておりませんので取りあえずOKランク確保。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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