LPレコード

キリル・ペトレンコ / チャイコフスキー:交響曲第6番 悲愴 (180グラム重量盤レコード)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC1135
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤

商品説明

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 キリル・ペトレンコ(指揮)
録音:2017年3月22/23日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

2019年8月23日のシーズン・オープニング・コンサートで正式にベルリン・フィルの首席指揮者に就任したキリル・ペトレンコ。就任コンサートでは「第9」が演奏され、ベルリン・フィルの新しい時代のスタートが切られました。
この度記念すべき2019/20シーズンの始まりにあたって、ベルリン・フィルとペトレンコの最初の共演盤チャイコフスキーの交響曲第6番《悲愴》がLPでリリースされます。今年にかけて、2019個限定販売となります。
この演奏は、2015年夏に彼が首席指揮者に選出された後、最初に客演した機会(2017年3月)に収録されたもので、ゲネプロと3回の演奏会をもとにしたライヴ録音となります。
キリル・ペトレンコは、1972年、シベリアのオムスク生まれ。18歳の時に家族(父親はヴァイオリン奏者)と共にオーストリアに移住し、ウィーンで指揮者としての教育を受けました。その意味で、ロシアと独墺双方の伝統を吸収した音楽家と呼べます。ウィーン・フォルクスオーパー、マイニンゲン劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパーで活躍した後、2013年よりバイエルン国立歌劇場の音楽総監督に在任。ベルリン・フィルには、2006年に初登場し、その後わずか3回の共演で首席指揮者に選ばれました。その音楽性の特徴は彼はこれまで、ほとんど音源がなく、入手可能なのは特定の希少曲に限られていました。これは、彼が自分の演奏に極めて厳しく、録音の発売を了承してこなかったからからだと言われています。密度の高いリハーサルや、解釈を厳密に徹底させることでも知られますが、最大の魅力は、そうした自分を追い詰める厳格さが、本番では沸き立つような感情の奔流へと変化する点でしょう。彼自身はそれを、「リハーサル中に抑えてきた感情の箍を、演奏会の瞬間において外し、解放する」と表現しています。当盤の《悲愴》も、そうした感情の横溢を示すものとなっていますが、この表現性の高さが、ベルリン・フィルの力強い音楽性と合致していることは言うまでもありません。キリル・ペトレンコの放散するエネルギーと、オーケストラの表現意欲がぶつかり合い、激しくドラマチックなチャイコフスキーが展開されています。その燃焼度の高さは、両者の関係に大きな期待を抱かせると同時に、なぜ彼がベルリン・フィルから嘱望され、首席指揮者に選ばれたのかを納得させてくれます。当エディションのデザインは、首席指揮者就任に当たってベルリン・フィルが展開するイメージ・キャンペーンに依拠し、キリル・ペトレンコが放つ音楽的・感情的な「エナジー」を象徴しています。

(メーカーインフォメーションより)

総合評価

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40〜50年前の「大昔の」ベルリンフィルもあ...

投稿日:2019/07/03 (水)

40〜50年前の「大昔の」ベルリンフィルもあれはあれで時代の頂点だったのでしょうが、今のベルリンフィルも全く別の方向で完成されている感じがします。ディスク聴いた印象ではラトル時代後半からですかね…世代交代もある程度完了して煮詰められてきて、いよいよ今が旬、って感じです。もはや「硬い」「冷たい」「無機的」なんてよく言われてたらしいのが信じられないです。アバド→ラトルの時点の録音ではオケが過渡期って感じでしたが、この演奏を聴く限りペトレンコはラトル時代で一度完成されたオケをもらうことになるわけで、どんな感じになっていくか楽しみです。この演奏では余計なことをせず、テンポも引っ張らず引き締まっているにもかかわらず(歌おうとしてだらっとする演奏は沢山ありますけどね…)歌いこまれているため素晴らしいと感じました。かつてはオケから突き抜けていた感じだったような金管楽器も弦のようなフワリとした感触になって融けこんでますし、オケ全体の音の膨らみ方が非常に有機的と感じて驚きもしました。正直なところ「これ以上何をお望みですか?」って感じです。当然好みはあるでしょうから、嫌いなら他の演奏を聴けばいいですね。しかし、音質は今時期の録音にしてはそれほど良い方ではないですけど…平面的な印象。今時期のにしては、なので問題はないですが。

ロールパン さん | 広島県 | 不明

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もしカラヤンそっくりな演奏をしたら「確か...

投稿日:2019/06/17 (月)

もしカラヤンそっくりな演奏をしたら「確かに黄金期のあの音がする、だがそれでいいのか」などと言われるのでしょうし、アバドのようなストレート路線でやったら「無個性だ」と言われ、ラトルのような仕掛けの多い演奏をすれば「前任者と変わらない」と言われるのでしょう。◆結局ペトレンコが選んだのは、オケの機能性(ただし20世紀ではなく現在の基準のそれ)を前に出しつつ、わずかにオルタナティブな色付けを加える、という方向性だった、と感じました。◆全体としては、ひとつひとつのフレーズ、声部が几帳面過ぎるくらいに克明に刻み込まれるような演奏で、どことなく壮年期のジュリーニを思い出しました(振っているオケのキャラはだいぶ違いますが)。◆変わった仕掛けはさほどしていないものの、第1楽章第2主題の甘美な入りの部分、溜めて歌わせるかと思いきやサラッと流すなど、ところどころで独自の解釈がみられます。◆こういうオルタナティブ路線を挟み込むことで、「ノスタルジーに凝り固まった耳で我々の演奏を聴かないでいただきたい」というメッセージを(ラトルに引き続き)発しているように感じられるのは私の思い込みが過ぎるでしょうか。◆長々書きましたが、骨太で安心感があり、適度に華麗で普通に楽しめる演奏でした。ルネ・メラーによる録音も、以前に比べてだいぶ良くなったように思います。

SeaCrow さん | 東京都 | 不明

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本盤ではなく、デジタルコンサートで聴きま...

投稿日:2019/06/03 (月)

本盤ではなく、デジタルコンサートで聴きました。デジタルコンサートは長く聴いていますがが、確かにこの演奏はこの指揮者の特徴がよく出たものではないかもしれませんが、団員の集中力はすごいと思います。  せっかく、デジタルコンサートの無料視聴券がついてくるそうですので、その後の5番の演奏、リヒャルト・シュトラウス、ベートーベンの演奏をぜひおききくだい。ベルリンフィル団員がなぜペトレンコを選んだかよくわかると思いますよ。

おじさん石 さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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