チャイコフスキー(1840-1893)

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Blu-ray Disc 輸入盤

【中古:盤質S】 チャイコフスキー:交響曲第5番、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 アンドリス・ネルソンス&ゲヴァントハウス管弦楽団、バイバ・スクリデ

チャイコフスキー(1840-1893)

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シュリンク未開封/REGION ALL(国内再生機器での視聴可)/日本語字幕無し/ライヴ収録:2019年5月(ライプツィヒ、ゲヴァントハウス)
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基本情報

ジャンル
カタログNo
ACC10478BD
レーベル
Europe
画面サイズ
ワイドスクリーン
カラー
フォーマット
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ニューイヤー・コンサートでも話題のネルソンス
2019年5月来日公演目前のライプツィヒでのライヴ映像がリリース!


今年(2020年)のウィーン・フィル『ニューイヤー・コンサート』に登場し、飛ぶ鳥を落とす勢いの指揮者アンドリス・ネルソンス。2018年2月にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第21代カペルマイスターに就任し、益々評価が高まっています。
 本映像は2019年5月にライプツィヒで行われたコンサート。同楽団とネルソンスは、共演のヴァイオリストのバイバ・スクリデと2019年5月末に、同プログラムで日本ツアーを行っており、来日直前のコンサート映像となります。
 スクリデとネルソンスはともにラトヴィア出身。同じ音楽学校で学んだ旧知の仲。ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番も度々共演しています。2曲あるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲は名手ダヴィド・オイストラフのために書かれ、第1番は1955年にオイストラフ、ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルで初演されています。高い表現力と構成力を要する難曲ですが、録音経験もあるスクリデは、すっかり手中に収めています。
 チャイコフスキーの第5番は、ネルソンスにとってすでにバーミンガム市響とも録音しているレパートリーです。第6番『悲愴』は2018年2月の就任記念コンサートで披露し遅めのテンポでじっくりと聴かせましたが、第5番も得意な演目だけに、抜群の安定感、深い感情表現は見事。
 2021年2月には同楽団とネルソンスの来日が決まっており、今後さらに期待できる演奏となっています。(写真c Accentus Music Gert Mothes)(輸入元情報)


【収録情報】
1. ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.77
2. チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64


 バイバ・スクリデ(ヴァイオリン:1)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 アンドリス・ネルソンス(指揮)

 収録時期:2019年5月
 収録場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

 監督:ウテ・フォイデル
 プロデューサー:ポール・スマチヌィ

 収録時間:103分49秒
 画面:カラー、16:9、Full HD
 音声:PCM Stereo、DTS HD MA 5.1
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。


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来日直前に本拠地で収録された、昨年の日本...

投稿日:2020/02/21 (金)

来日直前に本拠地で収録された、昨年の日本公演と同じプログラム(ソリストのアンコールのみ違う曲だが)。ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番は独奏者にしっとりとした叙情的な歌い口と切れ味鋭いテクニックの両方を要求する難曲だが、スクリデはどちらも兼ね備えている。ただし、彼女の音楽は悪く言えば「蒸留水」的でクールなたたずまいを崩さない。第2、第4楽章ではアイロニーやエグ味がどうしても欲しいのだが、これはヒラリー・ハーンにあって彼女にはないものだ。  チャイコフスキーの第5番は素晴らしい見物/聴き物。作曲者自身が一切、言葉による説明をしていなくても、明らかにプログラムを持った交響曲として聴くことができる作品だが、そのプログラムが眼前に見えるような指揮。たとえば第1楽章第2主題に入るときの、まるで音価が倍になるかのような思い切ったテンポの落とし方、一方、小結尾にかけてのアッチェレランド。完全に楽譜を編曲してしまうようなバーンスタインのやり方とは違って(実はこれも大好きなのだが)、ネルソンスの振り方ではこれらの部分が全く恣意性を感じさせずにドラマを語っている。ネルソンスはこの第5番について、『悲愴』に劣らぬ悲劇的な作品だということをしばしば語っていて、甘いカンティレーナになりがちな第2楽章も、この演奏ではひんやりとした感触が印象的。特に至難なピアニッシモを保持するホルン独奏には大拍手。第3楽章でもホルンのゲシュトップト音をしっかり効かせて、不穏な感じを演出しているが、最もきわだった解釈が聴かれるのは、一般には壮麗な凱旋行進のように奏でられる終楽章コーダ、モデラート・アッサイ以降の部分が極端に速く、突進するように演奏されること。運命「に対する」凱歌があげられるのではなく、まさしく運命「が」凱歌をあげるかのようだ。確かに2008年のバーミンガム市響とのライヴでも、この部分の解釈は同じなのだが、今回は全体が遥かに恰幅良いテンポになっているので、終楽章コーダの突進は印象が強いし、指揮者の考える個性的な解釈を刻印することに成功している。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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