チャイコフスキー(1840-1893)

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【中古:盤質AB】 交響曲第6番『悲愴』 オイストラフ&ベルリン・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

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基本情報

ジャンル
カタログNo
BPH0607
レーベル
Bpo
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ダヴィッド・オイストラフ[1908-1974]はヴァイオリニストとして1969年にベートーヴェンの三重協奏曲でベルリン・フィルと共演し、1970年と1971年にはモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集で弾き振りで共演。今回初登場となる1972年の指揮者としてのベルリン・フィルとの共演は、まさに満を持しての登場といったところで、プログラムにも『悲愴』が選ばれているのが注目されます。オイストラフは1960年代初頭から指揮者としても活動するようになり、ショスタコーヴィチのレニングラード交響曲、バルトークのオケコン、マーラーの第4交響曲、プロコフィエフの第5交響曲、ロメオとジュリエット、ブラームスの第1交響曲、第2交響曲、ベートーヴェンの第4交響曲、ベルリオーズのイタリアのハロルド等々けっこうな量の作品の録音が残されています。中でも1972年8月23日にウィーン・フィルを指揮したチャイコフスキーの第5交響曲の濃厚な熱演の評判がよかっただけに、その5ヶ月前の今回の『悲愴』も大いに期待できるところです。なにしろ当時のベルリン・フィルはカラヤンの指揮の下、『悲愴』のすぐれた演奏をおこなっていた時期にあたり、この演奏の半年前にはEMIに有名なセッション録音をおこなっており、翌年にはやはりカラヤンとユニテルで映像作品を収録しているのです。オイストラフ自身も『悲愴』はすでに1968年にモスクワ・フィルを指揮して経験済みなので、これはもしかすると凄いことになっているかもしれません。演奏時間をカラヤンのものと比較してみると、オイストラフとの演奏では中間2楽章はさほど変わらないものの、両端楽章の演奏時間がだいぶ長めになっていることから、おそらくかなり濃厚な表現がおこなわれているものと推察されます。

【収録情報】
・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調『悲愴』[48:23]
 Adagio - Allegro non troppo[20:03]
 Allegro con grazia[08:01]
 Allegro molto vivace[08:40]
 Adagio lamentoso[11:18]

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ダヴィド・オイストラフ(指揮)

録音時期:1972年3月16日[ステレオ・ライヴ]
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー

総合評価

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演奏・録音ともに最高である。当時のBPOの...

投稿日:2009/02/10 (火)

演奏・録音ともに最高である。当時のBPOの実力は言わずもがなだが、カラヤンのような編集ばかりの録音ではなく、本番一発撮りでここまでやるのだから、とにかく凄い。BPO特有のアインザッツの微妙なズレが、却って音にふくよかさを与えている。チャイコフスキー特有の旋律美がこの上なく表されているが、カラヤンのように美に溺れ過ぎたりはせず、引き締めるところはしっかりと引き締めている。この点が、ムラヴィンスキーに近いと感じられる所以だろう。“ムラヴィンスキーに西洋的なロマンティシズムを加味したような演奏”といえばお分り頂けるだろうか。

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ライヴ物なので音質を買う前に心配しましたが...

投稿日:2007/02/23 (金)

ライヴ物なので音質を買う前に心配しましたがなかなか優秀です。演奏もカラヤンやムラヴィンスキー位良かったです。

あとえ さん | japan | 不明

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見事というほかない凄い演奏である。オイス...

投稿日:2006/10/07 (土)

見事というほかない凄い演奏である。オイストラフはヴァイオリニストとしても一流であったが指揮者としても立派なものであったことを証明するライヴである。この頃のベルリン・フィルの素晴らしさはもはや言うまでもないことであろう。

KURO さん | 福岡 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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