チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD 輸入盤

【中古:盤質AB】 ヴァイオリン協奏曲、他 J.フィッシャー(vn)クライツベルク&ロシア・ナショナル管

チャイコフスキー(1840-1893)

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
:
SACD(ハイブリッド)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
PTC5186095
レーベル
Holland
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ユリア・フィッシャー / チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲

『久々のドイツ系ヴァイオリニストの大器』といわれるユリア・フィッシャーの注目盤。4歳からヴァイオリンとピアノのレッスンをはじめた彼女、これまで8つの国際コンクールに優勝していますが、そのうち5つはヴァイオリンでの受賞、あとの3つはなんとピアノでの受賞という驚くべき才の持ち主。
 ミュンヘン生れで、 レオポルト・モーツァルト音楽院(アウグスブルク)でリディア・デブロウスカヤに、のちにアナ・チュマチェンコにも師事。彼女が賞を獲得した重要な国際コンクールは、ユーディ・メニューイン・コンクール(1995年)、第8回青少年器楽奏者の為のユーロビジョン・コンクール(1996年)などで、1997年にはヴェネツィアで“Prix d'Espoir”を授与されています。
 レパートリーはバッハ、ヴィヴァルディからショスタコーヴィチ、ペンデレツキと幅広く、オーケストラを伴う作品では40曲以上、室内楽だと60曲にものぼるといいます。
 マゼール、ヤノフスキ、テイト、ブロムシュテット、サラステ、マリナー、佐渡、ジンマン、ティルソン・トーマスといった名だたる指揮者と共演した経験をすでに持ち、エッシェンバッハは彼女のキャリア・アップに支援を惜しまないと公言しているほどだとか。
 現在使用している楽器は、日本音楽財団より借りている“Booth”と名付けられた1716年のストラディヴァリ。来日経験もすでに3回、2003年4月にはマゼール&バイエルン放送交響楽団の日本ツアーでソロイストをつとめて大反響を巻き起こしました。
 なお、このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声(2.0)、SACDのマルチチャンネル音声(5.1)という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

チャイコフスキー:
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
・憂うつなセレナード op.26
・ワルツ=スケルツォ op.34
・なつかしい土地の思い出 op.42
 ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)
 ロシア・ナショナル管弦楽団
 ヤコフ・クライツベルク(指揮)

SACD Hybrid
Stereo/Multichannel
Recording: DSD

収録曲   

  • 01. Fischer, Julia - Konzert Fuer Violine Und Orcheste
  • 02. 1. Allegro Moderato
  • 03. 2. Canzonetta: Andante
  • 04. 3. Finale: Allegro Vivacissimo
  • 05. Fischer, Julia - Serenade Melancolique B-moll Op.
  • 06. Fischer, Julia - Valse-scherzo C-dur Op. 34 (fuer
  • 07. Fischer, Julia - Souvenir D'un Lieu Cher Op. 42 (f
  • 08. 1. Meditation
  • 09. 2. Scherzo
  • 10. 3. Melodie

総合評価

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チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴...

投稿日:2017/01/14 (土)

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴くなら、ユリア・フィッシャーが一番良いです。ハーンの演奏よりも良いと感じています。SACDですが、ハイブリッドなので、普通のCDプレーヤーでも聴けます。値段は高めですが、買って損はないです。

磯巾着 さん | 埼玉県 | 不明

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モスクワ、DZZ第5スタジオは数多くのレコー...

投稿日:2016/10/08 (土)

モスクワ、DZZ第5スタジオは数多くのレコーディングがなされているスタジオのようで、優れたエンジニアとミキシング技術で、ヴァイオリンとオーケストラのバランスは絶妙である。ホール録音のような奥行き感と響きはないが、オーケストラの必要な楽器とソロ・ヴァイオリンは心地よく聞こえる。聞いてみたい演奏の一つである。

ゲゲゲアサ さん | 神奈川県 | 不明

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数学者の娘の天才ヴァイオリニストと、どこ...

投稿日:2012/02/24 (金)

数学者の娘の天才ヴァイオリニストと、どこから見てもエクィティ・デリバティブ・トレーダーにしか見えない指揮者の組み合わせが新しい一つの完成形を作り上げたように感じています。曲の構成はもとより、フレーズのつなぎ形がまるで偏微分方程式(もっと簡単にデルタ曲線)を断絶させることなく結び合わさたような、計算され尽くした演奏です。ポートフォリオのデルタヘッジを思い浮かべさせ、趣味の音楽を聞いていても職業柄緊迫感が先走ってリラックスできない難点があるものの、是非この細かい真摯さが1人でも多くの方に伝わって欲しいと思います。

Ibsatoshi さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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