【中古:盤質A】 交響曲第5番（クラウディオ・アバド＆ロンドン交響楽団）、交響曲第3番（モーシェ・アツモン＆ウィーン交響楽団）、『白鳥の湖』組曲（ロヴィツキ指揮）、

アツモン、ライトナー、ロヴィツキ、アバドによるチャイコフスキーの名演

DGの膨大なアーカイヴからセレクトされたチャイコフスキーの交響曲＆管弦楽作品シリーズ。この2枚組には、モーシェ・アツモンの指揮する交響曲第3番『ポーランド』を含む、興味深い演奏が収録されています。
　1875年に作曲された第3交響曲は、終楽章にポロネーズのリズムが用いられているため『ポーランド』と呼ばれ、チャイコフスキーの交響曲の中で最も祝祭的な雰囲気に満ちた長大で明るい作品。本来はムラヴィンスキーが演奏するはずだったというこの曲を、アツモンは極めて快活に演奏しています。2曲の名バレエ組曲はポーランドの名手ロヴィツキの演奏。こちらも素晴らしい求心力に支えられた名演です。スラヴ行進曲はライトナーによる的確な演奏。優美な第5番はアバドの流麗な演奏で。（輸入元情報）

【収録情報】
● チャイコフスキー：交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』

　ウィーン交響楽団
　モーシェ・アツモン（指揮）

　録音時期：1973年5月
　録音場所：ウィーン
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）

● チャイコフスキー：スラヴ行進曲 Op.31

　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
　フェルディナント・ライトナー（指揮）

　録音時期：1959年5月
　録音場所：ベルリン
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）

● チャイコフスキー：『眠りの森の美女』組曲 Op.66a

　ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
　ヴィトルド・ロヴィツキ（指揮）

　録音時期：1959年4月
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）

● チャイコフスキー：交響曲第5番ホ短調 Op.64

　ロンドン交響楽団
　クラウディオ・アバド（指揮）

　録音時期：1970年12月
　録音場所：ロンドン
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）

● チャイコフスキー：『白鳥の湖』組曲 Op.20

　ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
　ヴィトルド・ロヴィツキ（指揮）

　録音時期：1959年4月
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）