チャイコフスキー(1840-1893)

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【中古:盤質A】 交響曲第6番『悲愴』、『ロメオとジュリエット』 カラヤン&ウィーン・フィル、ベルリン・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

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チャイコフスキー
交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫
幻想序曲《ロメオとジュリエット》

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2)
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

録音:1984年1月 ウィーン(1)、1982年9月 ベルリン(2)
デジタル録音 OIBP
チャイコフスキーが死の直前に完成した《悲愴》は人間一般が持つ悲愴的な情緒を見事に表現した傑作で、内面の苦悩や絶望そして悲嘆といった感情が強烈なまでに刻み込まれており、古今の交響曲のなかでも特に広く親しまれています。カラヤンはこの作品を生涯に7回録音しましたが、ウィーン・フィルハーモニーを指揮した晩年のこの演奏は、優美さのなかにも沈潜する悲愴感を見事に表出した、カラヤンの美学が昇華されたものとなっています。

収録曲   

  • 01. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 第1楽章: Adagio-allegro Non Troppo-andante-moderato Mosso-andante-moderato Assai-a
  • 02. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 第2楽章: Allegro Con Grazia
  • 03. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 第3楽章: Allegro Molto Vivace
  • 04. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ 第4楽章: Finale(Adagio Lamentoso-andante)
  • 05. 幻想序曲≪ロメオとジュリエット≫

総合評価

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カラヤンとウィーンフィルによる一連の後期交響曲は、...

投稿日:2010/07/06 (火)

カラヤンとウィーンフィルによる一連の後期交響曲は、引き締まっていない情けない音にはとても我慢できない。沈着する悲愴感やカラヤン美学の昇華といったキャッチコピーもこの曲からは感じ取ることはできないし、期待を大きく裏切るツマンナイ演奏だ。弦楽はバラける、金管はなかなかテンポに追いつけない、聴いててこっちがイライラを感じてしまう。ウィーンフィルは、ベームやバーンスタインと相性が良いのだが、カラヤンの演奏を聴くたびに何気なく違和感を覚える。残念ながら、ベルリンフィルの64年盤以外の演奏は全て今の所遠ざかっている。

音楽連合 さん | 不明 | 不明

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この悲愴のCD,個人的には好きですね。ベ...

投稿日:2010/04/21 (水)

この悲愴のCD,個人的には好きですね。ベルリンフィルの何から何まで完璧で素早く駆け抜けていく演奏とは違い、人間カラヤンの深い情感が感じられいい演奏だと思います。ベルリンフィルがどうのウィーンフィルがどうのなんていいじゃないですか。所詮、CDの音を論じているだけのような気がします、演奏は一期一会いつも真剣勝負です。ベルリンフィルの演奏で一応のピリオドを付け、母国のオケに素直な感情をぶつけた円熟の演奏だと思います。

hossy さん | 愛媛県 | 不明

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レビューアの評価は真っ二つに割れていのが...

投稿日:2010/04/02 (金)

レビューアの評価は真っ二つに割れていのが面白い。 カラヤンのこれまでの悲愴の延長をイメージすると大きな期待はずれにあう。 熱いライブ感を再現したEMI盤。音響美を極限まで研き上げた76年DG盤。 どちらもカラヤンの悲愴の代名詞であり、これらの盤もご他聞にもれず賛否両論ある。 つまり、カラヤンの悲愴自体がアンチの格好の標的にされていると言うことなのであろう。 さて、このレビュー欄はそのような議論をする場所ではないのでこのCDについての主観的感想を書きましょう。 下のレビューにもあるように「耀かしい音」から「枯れた音」、とくに第3楽章はこれまでのような重厚な推進力は影を潜め、軽妙なマーチになっています。 しかし、終楽章はカラヤン特有の「音楽を作っている」(作られた音楽)から「滲み出る音楽」という印象を受ける。 そして、これまでにない人間臭さに満ちたカンタービレを再現している。 ただ、ウィーンフィルの音色がこの《悲愴》という曲に合うか? と言われれば??である。 (ウィーンフィルの音はあまりにも陽気すぎるような気がする) 多分、マイヤー事件が無ければこの一連の交響曲もベルリンフィルと録音していたはずであるが、もう少し重厚でディープな演奏が好みであれば、88年の来日演奏盤をお勧めする。

karajan fan さん | 北海道 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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