チャイコフスキー(1840-1893)

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Blu-ray Disc 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲第4番、第5番、第6番『悲愴』 ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団(2010パリ・ライヴ)

チャイコフスキー(1840-1893)

中古情報

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A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
MAR0515
レーベル
Russia
画面サイズ
ワイドスクリーン
カラー
フォーマット
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

マリインスキーレーベルより、Blu-Ray初登場!
チャイコフスキーの後期交響曲、21世紀の決定盤登場。
円熟のゲルギエフ、満を持しての凄すぎる再録。


ゲルギエフのチャイコフスキーの交響曲といえば、語り草となっている2009年のN響との『悲愴』のすごさを思い出しますが、CDでは何と言ってもウィーン・フィルとの共演盤が知られています。あれから10数年を経て、今や円熟の彼が満を持しての再録音に臨みました。それも手兵マリインスキー劇場管を率いているのが大注目。音だけでなく、パリのサル・プレイエルでのコンサートが映像となっているのも注目。フランスのソダペラガやメッツォとの共同制作で、画像の美しさに驚かされます。ゲルギエフと団員たちの真剣な表情に釘付けとなってしまいます。
 ゲルギエフは極めて正攻法から勝負。堂々と巨匠風な音楽作りで奇をてらったり、これ見よがしなところは少なく、チャイコフスキーの音楽への深い理解にあふれる感動的名演を繰り広げています。第5番第1楽章の優美な第2主題など、独特のためがムラヴィンスキーを彷彿させる絶妙さで、ゲルギエフこそがロシアの指揮の伝統を守り抜いていることを実感させてくれます。間違いなく、21世紀に出現したチャイコフスキーの交響曲録音の白眉と申せましょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
チャイコフスキー:
・交響曲第4番ヘ短調 Op.36
・交響曲第5番ホ短調 Op.64
・交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』

 マリインスキー歌劇場管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 収録時期:2010年1月25,26,29日
 収録場所:パリ、サル・プレイエル(ライヴ)

・ゲルギエフ・インタビュー(トミー・ピエルソン監督)

 収録時間:約140分(本編)
 画面:カラー、16:9、1080i HD
 音声:PCM STEREO/ 5.1 PCM
 BD50
 Region All

ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

総合評価

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 カメラワークが悪い。カラヤンの映像記録...

投稿日:2011/10/15 (土)

 カメラワークが悪い。カラヤンの映像記録の悪いところをそのまま継承したような趣味の悪さ。良い演奏なのに、とても残念である。ハイヴィジョンに移行した時点でアップ多用というNTSC時代の撮り方から脱皮するべきであった。こちらが見たいと思っている部分と、ディレクターの意図とは合致しないことが多い。ソロだけを追っていく撮り方では、とても軽薄な映像になってしまう。ハイヴィジョンでは引きの映像を基本として欲しい。それでも十分細部が分かるし、音楽の微妙な綾が見えてくる。このレーベルはSACDでも少し安っぽい音の録り方をしていた。どんな層をターゲットにしているのか、残念に思うことが多い。(100インチ画面で試聴)

C.G.A さん | 愛知県 | 不明

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アンディ・ゾマーの映像演出が好みを分けて...

投稿日:2011/10/15 (土)

アンディ・ゾマーの映像演出が好みを分けているようだが、これは実に秀逸だと思う。瞬間的なストップ・モーション、オーバーラップ、画面分割などの映像処理も嫌味なく行われていて、私は大好きだ(曲ごとにスタイルを変えていて、4番が最も遊びが多い)。舞台上に常に数人のカメラマンがいるのを目障りと思う人もいるだろうが、それでこそのいい絵が撮れている。特に演奏中の奏者たちの真剣な表情をとらえたショットは絶賛に値する。かつてのカラヤンの時のような単なる「楽器」ではもはやない。5番の最後ではコンマスのテレンティエフがいかにも愉しそうに、ほとんど笑いながら弾いているのにも納得。演奏はやはりその5番が格別の出来で緩急自在、個性的な「ゲルギエフ印」が随所に刻印されているという点では、最も得意な曲なのだろうと思う。ただし、管楽器は倍管にせず、弦楽器も基本は14型というやや小振りな編成からも分かる通り、かつての巨匠たちのような濃厚一辺倒ではなく、軽みや繊細さも大事にした演奏。もう少し音色的な華やかさが欲しいとも思うが、このマッシヴで暗めの響きがいいのだという声もあろう。4番は従来の行き方へのアンチテーゼとして明らかに軽めに仕上げることを意識しているが、それでも第1楽章展開部から再現部にかけての火を噴くような盛り上がりには手に汗握る。6番も両端楽章の修羅場の表出力は申し分なく、明らかに不出来だったVPOとの録音を名誉挽回するには十分な出来。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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大好きな曲なので期待しましたが、映像作品...

投稿日:2011/10/13 (木)

大好きな曲なので期待しましたが、映像作品としては評価が分かれるところかと思います。5番、6番の演奏は好きですが、全ての曲でカメラワークが好ましくありません。意味のわからないゲルギエフの一瞬の静止画像、アップが多すぎること、撮影視点が多すぎることなど、音楽のステレオ感と映像がミスマッチ過ぎる気がします。映像作品なので、「それがいいのだ!」という人もいるかもしれませんが、個人的にはもう少し引き気味の映像を主体にしてくれたほうが、映像と音声が一致したのではないかと思います。同じチャイコフスキーですが、小澤さんとベルリン・フィルのBlu-rayは、そういう意味でも最高の映像作品だと思います。

しいさん さん | 埼玉県 | 不明

4

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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