チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD 輸入盤

【中古:盤質A】 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ハイフェッツ、ライナー&シカゴ響(ハイブリッドSACD)

チャイコフスキー(1840-1893)

中古情報

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:
A
特記事項
:
なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
67896
レーベル
USA
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ハイフェッツ/チャイコフスキー、ブラームス

ハイフェッツとライナー=シカゴ響の火花散る協奏曲2曲。ハイフェッツとライナーはお互いに深い尊敬の念を抱いていたが、協奏曲の録音は当盤に含まれた2曲しか残されていません。ドイツ的な重厚さとは無縁のブラームス、アウアー門下としての本領が十二分に発揮されたチャイコフスキーと、いずれもハイフェッツにしか成し得ない個性的なヴィルトゥオジティを満喫でき、ライナー率いるシカゴ響の見事なアンサンブルが切れ味鋭いハイフェッツのソロを一層際立たせています。ブラームスはハイフェッツにとって2度目の、チャイコフスキーは3度目の録音にあたる。なおこのブラームスはコントラバスを右側に置く変則的なオーケストラ配置によっています。

・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Op.77
 1955年2月21,22日、シカゴ・オーケストラ・ホール【2トラック録音】

・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.35
 1957年4月19日、シカゴ・オーケストラ・ホール【3トラック録音】

 ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)
 フリッツ・ライナー(指揮)シカゴ交響楽団

収録曲   

  • 01. Concerto for Violin in D major, Op. 77
  • 02. Concerto for Violin in D major, Op. 77
  • 03. Concerto for Violin in D major, Op. 77
  • 04. Concerto for Violin in D major, Op. 35
  • 05. Concerto for Violin in D major, Op. 35
  • 06. Concerto for Violin in D major, Op. 35

総合評価

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リビングステレオシリーズのハイブリッドS...

投稿日:2021/07/17 (土)

リビングステレオシリーズのハイブリッドSACDは、レビュアー諸氏の高い評価を得ているが、我が家の再生システムでは録音の良さを感じる時と感じない時があった。ハイフェッツのチャイコフスキーとブラームスのヴァイオリン協奏曲も今まで良い音質だとは思っていたが、その時によって印象はやや違っていた。そしてその理由がようやくわかったような気がしてきた。それはアンプの温まり方(使用時間)だ。そんなこと当たり前じゃないかとご指摘を受けそうだが、いままで多数のCDを聴いてきたが、ここまで極端なものはあまり記憶にない。今まで録音の良いものは最初から良く、悪いものはいつまでもずっと悪いと思っていた。当盤はアンプ使用2〜3時間後に聴くと、オーケストラの分厚い響きを楽しめる。ライナーはこのようにオーケストラを鳴らしていたんだなあと想像する。このシリーズはまとめて購入しているので、他にも聴いてみたい。 

snk さん | 北海道 | 不明

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ピッチを正確に鳴らしてナンボの昨今のヴァイオリン...

投稿日:2013/01/25 (金)

ピッチを正確に鳴らしてナンボの昨今のヴァイオリン界にあっては、ハイフェッツはややするとぶっきら棒に聴こえてしまうかも知れない。しかし、一見速いだけの演奏から、細やかなニュアンスの妙が聴ける。胸のすくアッチェレランド、絶妙な間合い、なかんずくふとしたところに現れるポルタメントなどを聴けば、ハイフェッツが単なる技巧一辺倒では決してないことが分かるだろう。殊にチャイコフスキーは、同世代ならオイストラフと双璧を成す名盤であり、歯切れのよさやアグレッシヴなテンションの高さは、オイストラフもかくやと言うべき出来だ。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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1950年代後半ハイフェッツは四大ヴァイオリ...

投稿日:2010/10/23 (土)

1950年代後半ハイフェッツは四大ヴァイオリン協奏曲を録音しておりバックサポートはチャイコフスキーとブラームスはライナー/CSO、ベートーヴェンとメンデルスゾーンはミュンシュ/BSOで本盤先ずチャイコフスキーVCは1957年ハイフェッツ56歳の頃の収録の名盤であります。大体ハイフェッツは明確さと正確さを好む性格なのかその傾向が演奏にも如実に現れております。演奏タイムはハイフェッツ演奏らしく@15’43A5’30B8’08と短めで第1楽章は特に一部略?があるのか短いです。出だしオーケストラは比較的アッサリ味、やがてヴァイオリンが入りますがロシア物につきものの情緒たっぷりというわけではなく完璧な技巧が先行しがち。例えば何回か出て来るオーケストラ全奏に到る前のステップ取りは中々ユニーク。カデンツァも少しキンキンと聴こえますがきっちりしたもので聴き様では少し小馬鹿にしたような印象を受けました。ライナーのバックも媚びない厳しい運びです。第2楽章も「咽び」は抑制され深入りはしていないようです。最終楽章、逆にテクニックは他の演奏家の演奏の楽章間の相対的関係からすると本盤演奏ではロシア的でないこともあって(味も素っ気もない・・・?)目立たないで終わります。マァこれも一時代を担った名演奏なのでしょう。ハイフェッツのチャイコフスキーVC演奏盤はそんなに多くはないのでは?私の手元資料では他に1930年代バルビローリ/LPOバックの録音盤(タイム@16’56A6’07B8’39)が販売されているようです。本盤収録のもう一曲、ブラームスVCは1955年同じくライナー/CSOバックでの録音(タイム@18’40A8’08B7’11)演奏なのですが私は未聴でありますのでランクは慎重にしておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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