チャイコフスキー(1840-1893)

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【中古:盤質A】 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 横山幸雄、小泉和裕&東京都交響楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

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A
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帯なし,SACD(ハイブリッド),ケースすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
MECO1013
日本
フォーマット
SACD

商品説明

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横山幸雄、デビュー20周年記念アルバム!
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
横山幸雄、小泉和裕&東京都交響楽団
SACDハイブリッド盤で登場!


横山幸雄デビュー20周年記念アルバム。ピアノ協奏曲の中でも特に人気が高い極め付けの名曲、チャイコフスキー1番とラフマニノフ3番というゴールデンカップリング。横山のピアノと小泉和裕率いる東京都交響楽団のアンサンブルは極めて高い親和性を見せ、その深いエスプレッシーヴォ、千変万化する音の色彩、凄まじいドライブ感は圧巻の一言。グリーグのピアノ協奏曲以来、実に15年ぶりとなる横山幸雄の満を持してのコンチェルト・アルバム。(ソニー・ミュージックダイレクト)

【収録情報】
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ・エ・モルト・マエストーソ
 第2楽章 アンダンティーノ・センプリーチェ
 第3楽章 アレグロ・コン・フォーコ

・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30
 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・タント
 第2楽章 間奏曲 アダージョ
 第3楽章 フィナーレ アラ・ブレーヴェ

 横山幸雄(ピアノ)
 東京都交響楽団
 小泉和裕(指揮)
    
 録音時期:2012年2月28日
 録音場所:サントリーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【アーティスト・プロフィール】
横山 幸雄(ピアノ) Yukio Yokoyama, Piano
1971年東京生まれ。16才で渡仏後、89年ブゾーニとロン=ティボー国際コンクールに上位入賞。90年パリ国立高等音楽院卒業。同年の秋、ワルシャワで行われたショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞し、その後、新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞、モービル音楽賞奨励賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多くの賞を受賞。人気実力ともに常に音楽界をリードするトップ・アーティストとして活躍し常に注目を集めている。
活動は、古典から近現代まで、独奏曲・室内楽・協奏曲すべての分野において、圧倒的な幅の広さを誇っている。また、自ら企画するコンサートでは、『ショパン全曲連続演奏会/1992〜1999』、作品番号のある全ピアノ曲による『ベートーヴェン12会/1998〜1999』、『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会/2005』など、数々の意欲的な取り組みにより、高い評価を確立してきた。近年では東京オペラシティにおいて『ベートーヴェン:5大ソナタ/2007』『ショパン・シリーズ:初期・中期・後期/2008〜2010』を大成功させている。
ショパン生誕200年の2010年、全国各地でショパン演奏を積極的に展開。この功績に対し、ポーランド政府よりショパン生誕200年の年にショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」が授与された。また、2011年はデビュー20周年を迎え、5月3日に行ったショパン・ピアノ・ソロ全212曲コンサートでは、18時間におよぶ全曲暗譜演奏の偉業を成し遂げ、大きな感動と反響を巻き起こすとともに、自身の持つギネス世界記録を更新した。9月にはデビュー20周年記念リサイタルとして東京オペラシティでオール・リスト・プログラム(第1弾)を演奏。
これまでソニーミュージックより18タイトルのCDがリリースされており、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞など栄えある賞を受賞。2011年3月からは、上野学石橋メモリアルホールとキングレコードとの共同事業「横山幸雄 プレイエルによるショパン・ピアノ独奏曲全曲集」(全12タイトル)をリリース。また、東京FM「横山幸雄のピアノでめぐり逢い(毎週日曜日深夜24:30−25:00放送)」のパーソナリティを務め、東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐にわたる。上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として、後進の指導にも意欲的にあたっている。(ソニー・ミュージックダイレクト)

収録曲   

  • 01. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ・エ・モルト・マエストーソ
  • 02. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 第2楽章 アンダンティーノ・センプリーチェ
  • 03. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 第3楽章 アレグロ・コン・フォーコ
  • 04. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・タント
  • 05. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 第2楽章 間奏曲 アダージョ
  • 06. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 第3楽章 フィナーレ アラ・ブレーヴェ

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横山幸雄がレストラン経営をしているとは知...

投稿日:2014/03/02 (日)

横山幸雄がレストラン経営をしているとは知らなかったが、そう言われれば、「支配人」みたいな風情がしないでもない。しかし、ピアノの腕は確かだ。ただ、ラフマニノフは、綺麗ではあるが、コーダなど、アルゲリツチや全盛期のホロヴィッツのような、稲妻が走るような、迫力には欠けていて、ライブならともかく、録音で聞くと、少々物足りない。チャイコフスキーは、もっと良く、オケが非常に音楽的に鳴っていて、魅力的だ。録音は、弦の分離が良く、細かい動きが良く分かる反面やや、日本のオケ特有の量感不足も付いて回る。特に高音部で、細身になってしまう。全音域に渡って、分厚い響きが保てれば、日本のオケも欧米の一流に伍して引けをとらないのだが、この録音を聞く限りでは、今一歩だ。しかし、全体としての出来は中の上であり、特に、チャイコフスキーは上出来である。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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我が国のピアニストの大御所、横山幸雄のデ...

投稿日:2012/12/24 (月)

我が国のピアニストの大御所、横山幸雄のデビュー20周年を記念するアルバムの登場だ。曲目は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番とラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の人気曲どうしの組み合わせ。いずれも、超絶的な技巧を要するとともに、ロシア風のメランコリックな抒情の的確な描出が必要不可欠な楽曲であるだけに、ピアニストの実力(それは技量においても芸術性においてもということになるが)が試されると言えるだろう。本盤におさめられた両曲の演奏は、横山幸雄にとって、グリーグのピアノ協奏曲以来の久しぶりの協奏曲の録音ということになるが、そうした長年のブランクをいささかも感じさせない圧倒的な名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。両曲ともに、横山幸雄の超絶的な技量は冴えわたっていると言えるところであり、このような凄い演奏を聴いていると、あらためて横山幸雄こそは我が国のピアニストの中でもトップクラスの実力を誇っているということをあらためて窺い知ることが可能と言える。ライヴ録音というのが信じられないほどミスタッチは殆どないのが驚異的であり、持ち前のヴィルトゥオジティを如何なく発揮していると言えるだろう。もっとも、それでいて技量一辺倒にはいささかも陥っておらず、両曲の随所に配されたロシア風のメランコリックな抒情に満ち溢れた名旋律の数々を、心を込めて情感豊かに歌い抜いていると言える。もっとも、両曲の場合、演奏によっては陳腐なセンチメンタリズムに堕するものも散見されるところであるが、横山幸雄の場合は、そうした懸念は心配ご無用。いかに抒情豊かな箇所に差し掛かっても、格調が高さを失うことがなく、高踏的な美しさを保っているのが素晴らしい。また、持ち前の超絶的な技量にもよるところが大きいとも言えるが、強靭な打鍵による重量感溢れるピアノタッチから、繊細で消え入るようなピアノタッチに至るまでの表現力の幅広さは桁外れの凄さであり、これは正に両曲演奏の理想像の具現化と評しても過言ではあるまい。いずれにしても、本盤の両曲の演奏は、横山幸雄のデビュー20周年を飾るに相応しい圧倒的な名演と高く評価したいと考える。こうした素晴らしい横山幸雄のピアノ演奏を下支えしているのが、小泉和裕指揮の東京都交響楽団である。このコンビは、両曲の随所に盛り込まれたロシア風のメランコリックな抒情に彩られた旋律の数々を情感豊かに描出しており、両曲の演奏として最高のパフォーマンスを発揮していると高く評価したい。音質も素晴らしい。音質の鮮明さ、音圧の凄さ、音場の幅広さなど、いずれをとっても一級品の仕上がりであり、何よりも横山幸雄のピアノタッチが鮮明に再現されるのは見事。あらためて、SACDの潜在能力の高さを思い知った次第だ。いずれにしても、横山幸雄、そして小泉和裕&東京都交響楽団による圧倒的な名演をSACDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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