チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 チャイコフスキー:『悲愴』(1937)、R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル(1930)、他 フルトヴェングラー&ベルリン・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

中古情報

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基本情報

ジャンル
カタログNo
OPK2087
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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『ティル』は音質が最上。
オーパス蔵による復刻も従来の復刻に較べて細部がより明瞭になった。−末廣輝男−


交響曲の録音3作目にしてフルトヴェングラーは録音スタジオの慣行に習熟したのだろうか。この『悲愴』の録音には、先の『運命』で時折見られたような流れの中断や、テイク再開の際の不自然な強調は全く見られない。各楽章ともまるでワンテークで収録したように自然な流れのスムースさを聴くことができる。フルトヴェングラーが中断を最も嫌がりそうな部分である、2面と3面、および4面と5面のテイク番号が同じなのはこの部分を2台のカッティング・マシンを用いて中断なしに録音したのでは、と想像できる。(フルトヴェングラー研究家: 末廣輝男)

【収録情報】
1.チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74『悲愴』
2.R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯,作品28
3.ワーグナー:ジークフリートの葬送行進曲
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1930年(2)、1933年(3)、1937年(1)
 録音方式:モノラル

CDは国内プレスとなります。

ユーザーレビュー

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この演奏は戦前、日本ではメンゲルベルクと...

投稿日:2013/01/22 (火)

この演奏は戦前、日本ではメンゲルベルクと並び称された名演であることはいうまでもない。フルヴェンらしく構成を意識しつつも流れに従いテンポは大きく揺れ動き、ベルリンフィルのサウンドは漆黒の暗さだ。まるでドイツの作曲家の作品のようだ。ライヴではないためややクールな感じだが、録音場所の長い残響が幻想的な雰囲気をかもし出す。戦時中、戦死した詩人や、運良く生還した某マスコミ企業兼球団グループの総帥ら知識層の青年たちが出征するとき、これが最期と涙して聴き入った音楽がおそらくこの演奏だったのだろう。戦場でこの音楽が彼らの頭をよぎったと思うと、気楽に聴けなくなってしまう。年代の近いジークフリートの葬送行進曲も同じような暗澹たる雰囲気で、間近に迫った大戦を暗示するかのようだ。年代の古いティルはフルヴェンも若々しく、聴くほうも肩を凝らせずに耳にできる。いずれも針音はあるが生々しい音質だ。

eroicka さん | 不明 | 不明

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SP時代から有名な「悲愴」の代表的名盤。オ...

投稿日:2010/08/21 (土)

SP時代から有名な「悲愴」の代表的名盤。オーパス蔵の復刻は相変わらず素晴らしい。過去の東芝盤やナクソス盤は論外として、個人的には、グランドスラム盤の方が音がやや上かと思うが、それはもう廃盤なので、これからこの録音のCDを買ってみようと思う人には一番にお勧めできると思う。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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悲愴は、これまでもグランドスラム盤など、...

投稿日:2009/12/17 (木)

悲愴は、これまでもグランドスラム盤など、様々な復刻が試みられてきたが、本盤のオーパスによる復刻は、これまでで最も音質がいいものであり、その意味では、究極の復刻盤と言ってもいいのではなかろうか。ゆったりとしたテンポの中、フルトヴェングラーならではアッチェレランドなども随所に見られるが、名演の誉れ高い後年のカイロ盤と比較すると、スタジオ録音だけにいささか抑制的である。しかしながら、深沈とした深みは、今回の復刻CDの音質の良さもあり、本盤の方に軍配が上がるのではないかと思われるところであり、スタジオ録音でのベルリン・フィルの安定感を加味すれば、トータル的には、フルトヴェングラーの悲愴の最高の名演と評価したい。ティルは、フルトヴェングラーの十八番だけに、スタジオ録音とは思えないくらいのドラマティックで、なおかつ深みのある名演であると言える。ジークフリートの葬送行進曲も、スタジオ録音と言うこともあり、じっくりと構えたインテンポによる深みのある演奏であり、フルトヴェングラーの同曲の演奏の中でもスケール雄大な随一の名演と言っても過言ではないだろう。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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