チャイコフスキー(1840-1893)

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Blu-ray Disc

『エフゲニ・オネーギン』全曲 チェルニャコフ演出、ヴェデルニコフ&ボリショイ劇場、クヴィエチェン、モノガローワ、他(2008 ステレオ)(日本語字幕、解説付)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYDX50048
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc

商品説明


日本語解説付き
ボリショイ・オペラの2008年パリ引っ越し公演、日本語字幕を加えてBlu-ray初登場!


1944年以来のボリショイ・オペラの伝統的なポクロフスキー演出版に代わり、2006年に初めて上演されたチェルニャコフによる新演出の『エフゲニ・オネーギン』は、舞台を一貫して一つの大きな室内に限定し、そこに置かれた円卓の周りですべての物語が展開するという密度の濃い作りで大きな評判となりました。当時最高のキャスティングで臨んだ2008年のパリ引っ越し公演は大成功を収め、その様子を収めた映像も凝った舞台を繊細なカメラワークで追っており、決定盤の呼び声高い素晴らしい作品です。特典映像として、チェルニャコフと、この作品の出演者との緊迫した舞台づくりの模様が収められています。
 今回はこの映像にこれまで無かった日本語字幕を付け、さらに初めてBlu-rayが登場することでHD収録のスペックをフルに生かした、ファン待望の再発売と言えそうです。(輸入元情報)

【収録情報】
● チャイコフスキー:歌劇『エフゲニ・オネーギン』全曲


 マリウス・クヴィエチェン(バリトン/エフゲニ・オネーギン)
 タチアーナ・モノガローワ(ソプラノ/タチアーナ)
 マクヴァラ・カスラシヴィリ(ソプラノ/ラーリナ)
 アンドレイ・ドゥナーエフ(テノール/レンスキー)
 アナトーリ・コチェルガ(バス/グレーミン公爵)
 ヴァレリー・ギルマノフ(バス/ザレーツキー)
 マルガリータ・マムシロワ(メゾ・ソプラノ/オルガ)
 エマ・サルキシャン(メゾ・ソプラノ/看護師)、他
 ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団、ソリストたち
 アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮)

 演出:ドミトリー・チェルニャコフ
 衣装:マリア・ダニロワ
 照明:グレブ・フィルシチンスキー

 収録時期:2008年9月
 収録場所:パリ、ガルニエ宮(ライヴ)

● 特典映像:ドキュメント「ガルニエ宮でのオネーギン」

 収録時間:本編150分、特典26分
 画面:カラー、16:9、Full HD
 音声:PCM 2.0、DTS-HD Master Audio 5.1
 歌唱:ロシア語
 字幕:英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、日本語、韓国語
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)

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来日公演でも「ボリショイがここまで変わっ...

投稿日:2009/09/19 (土)

来日公演でも「ボリショイがここまで変わったか」と観客を驚かせた新演出の映像。指揮だけは凡庸だが、他はすべて超一級だ。まずモノガローワ。美人であるだけでなく、この役のエキセントリックな性格、いや狂気をここまで鮮烈に見せてくれた歌手は初めてだ。キーチェンはこれまでとちょっと違う、優しく弱々しいオネーギン。もちろん何より特筆すべきなのは、斬新なアイデアにあふれた演出。人物達は現代の服装で、場所はいわば時間に縛られない室内だけという設定。そこには大家族のラーリナ家を象徴するように、室内いっぱいの大きなテーブルが置かれ、オネーギンとタチャーナが対峙する二つの場面(第1、3幕の幕切れ)ではテーブル両端の距離が何と効果的なことか。たとえば手紙の場のクライマックスでは窓が開いて風が吹き込み、やがて明かりも消える。第2幕第1場ではトリケのクプレをレンスキーが自虐的に歌うことによって、薄っぺらになりがちなこの人物の心理が重層的に示されるし、この場のタチャーナは廃人状態で、その原因を知る男たち二人が決闘に至る陰の要因がこれであることは容易に見て取れる。実は決闘も本物の決闘ではないのだが・・・この先は見てのお楽しみ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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