LPレコード 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲(チャイコフスキー)、ヴァイオリン協奏曲(メンデルスゾーン):ミルシテイン、アバド指揮&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (アナログレコード)

チャイコフスキー、メンデルスゾーン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4796332
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

ミルシテインの精細で格調高い美音による名盤が、アナログLP盤で復活

ロシア出身でアメリカを中心に活躍したミルシテインは、ヨーロッパの精神風土に立脚したヴィルトゥオーゾとして知られ、生涯ヨーロッパ音楽の伝統を重んじる演奏を繰り広げました。このメンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でも、彼の完璧なテクニックと輝かしい美音、そしてノーブルなスタイルを存分に発揮した演奏を聴かせます。アバド指揮のウィーン・フィルハーモニーも万全のサポートぶりを示しています。この名盤を、アナログLP盤として復刻。(輸入元情報)

【収録情報】
1. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
2. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64

 ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:1972年9月(1)、1973年3月(2)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

  • 01. 1. Allegro Moderato
  • 02. 2. Canzonetta (Andante)
  • 03. 3. Finale (Allegro Vivacissimo)
  • 04. 1. Allegro Molto Appassionato
  • 05. 2. Andante
  • 06. 3. Allegro Non Troppo - Allegro Molto Vivace

ユーザーレビュー

総合評価

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1972年ミルシティン本盤録音演奏時推定69歳...

投稿日:2010/06/01 (火)

1972年ミルシティン本盤録音演奏時推定69歳頃のメン・チャイヴァイオリン協奏曲です。特にチャイコフスキーの方はミルシティンは割りと過去何回か数(DVDも含め1940年来4〜5回?)を重ねた録音であり相変わらずその端正な演奏ぶりは本盤でも健在であります。大体ミルシティンはルックスから中々貴族的雰囲気を持ったヴァイオリニストで冷たく技術を見せびらかすアプローチを想定しがちですが決してそういうことはなく曲の本質に迫った数々の名盤を残しております。それに本盤のバックがメン・チャイには珍しくVPOで聴けるというのがミソだと思います。指揮はまだ若いアバドて゛当たりの柔らかいサポートをしています。チャイコフスキーの方は演奏タイム@17’01A6’14B8’56とやや短い印象でとにかく演奏自体所謂ロシア的な大層なものではなく第1楽章の途中入るオーケストラ全奏でもある余力を感じさせます。第3楽章出だしはこの演奏にしてはヴァイオリンは長めに引っ張ります、最後の方もとかく女性ヴァイオリニストが髪を振り乱しての処ですが本演奏は単にベテランの味に陥るのを若いアバドの指揮がVPOサウンドで救った感じもありますね。メンデルスゾーンの方(こちらは過去録音としては1940年代ワルター/NYP共演といったものも残されています)もVPOバックが珍しくタイムが@11’29A7’48B6’26とやはりあっさり感があります。第2楽章少し早目ではありますがオーケストラだけの箇所ではアバド指揮がロマンチックに顔を現すのを面白く聴きました。全体チャイコフスキー同様端正に終始しますが私はこの演奏その気高さがポイントなのですが正直もう少し女性的なエロコッテリさも欲しくは思いました。素晴らしい盤です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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どちらの曲もミルシテインの美しく切れ味の...

投稿日:2006/04/08 (土)

どちらの曲もミルシテインの美しく切れ味のよい演奏とアバド&VPOの流麗さとが相まって素晴らしく美しい演奏になっています。メンコンのほうが両者に合っていると思います。

ヴァイオリン さん | 埼玉 | 不明

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