ダヴィド・ラーゲルクランツ

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ミレニアム5 下 ハヤカワ・ミステリ文庫

ダヴィド・ラーゲルクランツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151830044
ISBN 10 : 4151830049
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;16

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    ★ミレニアム全6部12冊コンプリート・クラブ https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11539840 上・下巻、650頁弱、第五部完読しました。シリーズ最薄部、頁数に比例して面白さが逓減している感じです。第六部を直ぐに読みたいですが、新型コロナ・ウィルスの関係で、さいたま図書館が休館しているため、読めるのは5月頃になりそうです。

  • 🅼🆈½ ユニス™ さん

    解説から引用 ▶︎ シリーズを継いだラーゲルクンツは今回も見事にラーソンの美点を活かしたノンストップ・サスペンスを書き上げた。金融システムの脆弱性とサイバーテロ、イスラム原理主義者による女性への抑圧と言った現代的なトピックを巧みに物語に組み込むのはジャーナリストとしての臭覚ゆえだろうし、ラーソンに対する小粋な目配せだろう。心臓発作により他界したラーソンから引き継ぐべき人間に見事に引き継がれた事に乾杯したい。★5❗️

  • 優希 さん

    色々な謎が解かれていきます。忍び寄る殺人犯。同時に恨みを晴らすべく行動が行われたのは偶然でしょうか。ドラゴン・タトューの秘密がついに明かされた衝撃作でした。

  • chiseiok さん

    むぐぅ〜微妙…。終盤はそれなりに胸熱の読ませどころも有るけれど、ぶっちゃけ『ミレニアム』の作品世界で無くても成立するお話では?本作単体のなかではそれなりに存在感のあるリスベットですが、本来の『ミレニアム』ワールドでの彼女はこんなもんじないぜ!感が否めない。ホントは"スーパーサイヤ人ゴッドSSリスベット"になれるのに、敵も何だか小粒なもんだから普段のリスベットのままやっつけちゃった…的な。いずれにしろこの先カミラとの最終対決に向かうのでしょうから作者ラーゲルクランツさんにはも少し盛り上げ上手になって欲しい。

  • slider129 さん

    ラーソンの遺産(登場人物)を引き継いだラーゲルクランツは、今作で遺産を一部”消費”することで、リスベットの怒りの炎に焚べる燃料とし、新たに創り出した登場人物の人生を掘り下げた先には、リスベットの隠された生い立ちとも繋がっていくという複雑な物語を構成し、読み手の興奮を見事に高めてくれた第5作でした。終盤少し御都合主義な展開になるのが少し不満ですが、全体通して見事なサスペンス物に仕上がっています。次の第六作が新三部作としての最終巻となるのでしょうか。心して待とうと思っています。

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ダヴィド・ラーゲルクランツ

1962年生まれ、スウェーデンの作家、ジャーナリスト。大学で哲学と宗教を学んだあと、タブロイド紙記者を務める。のちに作家に転身、97年、スウェーデンの登山家の伝記G¨oran Kropp 8000 plusでデビュー。2009年、イギリスの数学者アラン・チューリングを題材とした小説Syndafall

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