ダヴィド・ラーゲルクランツ

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ミレニアム 4 上 蜘蛛の巣を払う女

ダヴィド・ラーゲルクランツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152095848
ISBN 10 : 4152095849
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
356p;19

内容詳細

雑誌『ミレニアム』を発行するミカエルたちの会社は経営危機に陥り、株式の30パーセントを大手メディア企業のセルネル社に売り渡していた。ミカエルにも優れた記事がなく、時代遅れの記者との非難にさらされていた。そんな彼のもとに、ある男から大スクープになるという情報が持ち込まれる。人工知能研究の世界的権威であるバルデル教授が何か大きな問題を抱えているようなので、会ってほしいというのだ。男の話からリスベットが関係していると確信したミカエルは、彼女に連絡を取ろうと試みる。一方、アメリカのNSA(国家安全保障局)は、産業スパイ活動を行なう犯罪組織の関連会社からバルデルが革命的な研究成果を持ち出したため、彼の身に危険が迫っているとの情報を得る。折しも、鉄壁の防御を誇るNSAのネットワークに何者かが侵入した!

【著者紹介】
ダヴィド・ラーゲルクランツ : スウェーデンのジャーナリスト、作家。1962年生まれ。ストックホルム在住。大学で哲学と宗教を学んだ後、ジャーナリスト養成学校に通う。1993年までタブロイド紙『エクスプレッセン』の記者として活躍した後、作家に転身し、1997年にスウェーデンの登山家の伝記G¨oran Kroppでデビューした

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語翻訳家

羽根由 : 大阪市立大学卒、ルンド大学大学院修士課程修了、スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kircheis さん

    ★★★☆☆ 著者が変わって継続の大人気シリーズ第4作目。 しかし、ラーソンの文体やキャラクター達が良く研究されており違和感はあまりなかった。ミカエルがいけ好かないのも変わらず笑 ただ3作目がかなりきっちりした終わり方だったので、ミレニアムの経営上のゴタゴタやリスベットの過去がまたも問題になりそうなことなど、正直ワンパターンに感じてしまう部分が大きい。 サヴァン症候群のアウグストは活躍が期待できる良キャラなので下巻を楽しみにしたい。

  • 海猫 さん

    シリーズ3作目まで読んでからかなり時間が空いて読むので、話に入れるか不安であったが特に問題なし。序盤はシリーズを引き継いだ著者がまだ手探りをしている感あり。上巻中盤で、ある事件が起こるあたりの流れはサスペンスフルで読ませる。ここからエンジンが掛かって一気に上巻読了。手堅さは感じるし、題材の良さなど一定のクオリティーは確実にクリアーしているように思う。風呂敷は上手く広がったので、いかに展開するか期待しながら下巻へ。

  • nuit@積読消化中 さん

    著者が変わって多少色眼鏡で見てしまう自分がありつつも、これはこれで一気に上巻を読みました!また後書きを読んだらなんと!2、3よりも先にこの4の方がハリウッドの映画化が進みそうとな!しかし、世界的権威のある人工知能研究者のフランスも、ベッドサイドにはスティーヴン・キングの『ペット・セマタリー』を置くのには親近感が湧いた。いずれにせよ、今日は徹夜覚悟で下巻に突入〜!

  • hiro さん

    『ミレニアム』の三部作を読み、映画もハリウッド版とスウェーデン版を観るほど好きな作品となった。もちろん続編は読めないと諦めていたので、別人の第四弾には驚いた。この本を読み出して、ラーソンの『ミレニアム』って、こんなだったろうかという普通では考えないことが気になった。そして、この上巻では、「ミレニアム」とミカエルの衰退についての前置きが長く、リスベットの活躍もなく、さらに敵役はたくさん登場するが小物ばかりで残念だった。訳者あとがきでの下巻のネタバレもあったが、この後のリスベットの活躍を期待して下巻に進む。

  • 修一郎 さん

    嬉しい第4弾! 読むまでは,ワタシもスティーグ・ラーソンさんの遺稿を使用したと思っていたが,ラーゲルクランツ氏のオリジナルとのこと。リスベットやミカエルのキャラが変わっちゃったという声もあるみたいだけど,そもそもラーソンさんの本はミレニアムしか読んでいないのでね。少なくとも自分は作者を伏せて発表されていたら気づかなかったと思う。ミカエルとリスベットが短い秘密メールだけでつながりって絶妙の連携になってるのは前作と同じ展開。リスベットと能力者のサヴァン症候群のアウグスト君は後半活躍するんだろう。下巻へ…

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ダヴィド・ラーゲルクランツ

1962年生まれ、スウェーデンの作家、ジャーナリスト。大学で哲学と宗教を学んだあと、タブロイド紙記者を務める。のちに作家に転身、97年、スウェーデンの登山家の伝記G¨oran Kropp 8000 plusでデビュー。2009年、イギリスの数学者アラン・チューリングを題材とした小説Syndafall

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