ダン ファンテ / 中川五郎 訳

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天使はポケットに何も持っていない

ダン ファンテ / 中川五郎 訳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309204024
ISBN 10 : 4309204023
フォーマット
出版社
発行年月
2004年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,264p

内容詳細

詩人を志すも酒浸りで自殺未遂を繰り返すダメ男と老犬の旅。ブコウスキーが敬愛してやまなかった作家ジョン・ファンテの息子である著者の、父に捧げるオマージュともいうべき自伝的小説。

【著者紹介】
ダン・ファンテ : 1944年、ロサンジェルス生まれ。20歳で学校を辞め、ヒッチハイクでアメリカを横断してニューヨークへ行く。ニューヨークではさまざまな職業を転々とするが、70年代後半、ロサンジェルスにもどって会社経営を手がける。事業は成功するものの、やがて酒とドラッグに溺れ、自殺未遂を何回も繰り返すようになる。しかし、その後立ち直り、この17年間は酒もドラッグも完全に断ち切っている

中川五郎 : 1949年大阪生まれ。60年代半ばからシンガーソング・ライターとして活躍。現在は音楽評論をはじめとしてエッセイや小説、翻訳などの執筆活動を行なうと共に、ライブも定期的に行っている。2004年春に26年ぶりのアルバム『ぼくが死んでこの世を去る日』をリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りつこ さん

    アル中でろくでなしのブルーノが死に瀕した父に会いに故郷に帰るのだけれど、酒が切れるとイライラして爆発し、酒を飲むと自制が効かなくなりメチャクチャをし、その暴走はとどまるところを知らない。なんでこんな最低な男の物語を読まなきゃいけないんだ?とイライラしてくるのだが、読んでいるうちにブルーノの優しさと弱さが見えてきて、いつの間にか彼を優しい気持ちで見守ってしまう。クソを垂れて他の犬に見境なく噛みつくロッコはブルーノそのもの。彼らの間に生まれた敬意の友情が少しだけ明るい未来を予感させてくれる。

  • redbaron さん

    酒好き・女好きが醸す、哀しい人間臭をどうぞ。ブコウスキー、トム・ウェイツ好きならたまらない…と思うの。老犬に対するこの男の想い、本当に優しい男なのだろうと感じるわん。さて、ジャックダニエルをなめながら、昔飼っていた犬を想い出すか。

  • ベック さん

    臆面もなく人間をさらけ出すブルーノは、とてもかっこ悪い。自制がきかない分、素のままの欲望が表出して彼はどんどん惨めになっていくんです。でも、そこに嫌悪感はありません。どうしてだろう?読みながら考えました。そう!惨めで、自暴自棄で、どうしょうもないろくでなしなんだけど、彼には芯の部分でやさしさがある。その気持ちに救われ、こちらとしては彼から目が離せなくなってしまうんです。ブルーノと老犬ロッコの関係は、そんな彼の人間性をうまく表しています。

  • 国士無双 さん

    ◯ブコースキーが敬愛するジョン ファンテの息子の物語。ハチャメチャ加減が良い。

  • まこと さん

    まさか自分がこんなダメな主人公に感情移入できる日がやってくるなんて。アル中で女性にだらしなくすぐ感情を爆発させる男が死んだ父親と正面から向き合って人生を見つける話、になるんだろう。父親への愛情と尊敬の念が心を打ついい物語。これを機に今まで興味がなかったブコウスキーも読んでみようと思った。

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