ダルゴムイシスキー(1813-1869)

ダルゴムイシスキー(1813-1869) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

5件
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  • ボリショイ歌劇場での大変貴重なライブ映像。 残念...

    投稿日:2020/07/26

    ボリショイ歌劇場での大変貴重なライブ映像。 残念ながら画質も音質も悪い。 ダルゴムィシスキイの『石の客』とリムスキイ=コルサコフの『モーツァルトとサリエリ』はプーシキンの戯曲を元にした作品。プーシキンが書いた台詞を出来るだけそのまま音楽にしてあり、歌うというより語って聴かせる独特の音楽になっている。

    ユローヂィヴィ さん

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  • メロディアからロシア・オペラの作品がじょじょに再発...

    投稿日:2011/07/01

    メロディアからロシア・オペラの作品がじょじょに再発されていることは大変うれしいことだ。 これらの製品に歌詞がついていたら文句なしだ。 素晴らしい。 録音に古さは感じるものの名演です。 フェドセーエフ盤は聴いていてヨーロッパ的な印象があるが、スヴェトラーノフ盤はロシア的な響きがする。 スヴェトラーノフの指揮したオペラ作品を他にもたくさん聴きたくなった。

    ユローヂィヴィ さん

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  • この作品を初めて聴いたときは、ロシア語の話言葉から...

    投稿日:2011/06/29

    この作品を初めて聴いたときは、ロシア語の話言葉からヴォーカル・ラインを作曲した記念碑的な作品という先入観からヴォーカル・パートやロシア語の歌い方に耳がいってしまい、作品全景をぼんやりとしか聴かずにいて全体的にあまりメロディックでないと感じていたが、改めてエルムレル盤を聴いてみると戯曲の雰囲気が管弦楽でよく表現されていることに気がついた。 とくに第一幕第二景ではスぺイン情緒が良く出ている。 また、同じ題材であるモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』はバリトンがタイトル・ロールになっているが、歌劇『石の客』ではドン・ファンはテノールに歌わせているのでテノールの音域ならではの甘い旋律もある。 単純に言葉を声楽作品にしたのではなく戯曲の背景を歌劇としていわば翻訳した素晴らしい作品だ。 ダルゴムィシスキイが長生きしてロシアを題材とした作品をこの作曲技術で生んで欲しかったとくやまれる。 ある意味20世紀を予言した作品だ。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ロシア音楽史の中で実に重要な作品だが、国内版で紹介...

    投稿日:2010/06/30

    ロシア音楽史の中で実に重要な作品だが、国内版で紹介されたことはあるのだろうか? 物語はモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』と同じくドンファンの物語。 プーシキンの同名の作品を一字一句変えずに(?)作曲するという意欲的な作品だが、このCDでは作曲家がリブレットに手をいれたとある。 ト書きなどをカットして言葉だけを作曲したということだろうか? プーシキンの原作を読んだことがないので未確認なのだが・・・。 ロシア語のイントネーションを旋律にする挑戦をし、ムソルグスキイに大きな影響を与えたことでも有名な記念碑的な作品。 たしかに全体の旋律はそんなに派手でなく、話し言葉が全体の旋律をつくっている。 ロシア語初心者にとっても文章(詞章)がとても聞き取りやすい。 言葉がうまいこと旋律にのって歌われているのがよく分かる。 作曲の技術がいかに優れているかの証明だろう。 プーシキンの作品だが、物語の舞台がロシアでないためにスペイン的な香りのする音楽で彩られている。 未完のままダルゴムィシスキイが亡くなったのでキュイとリムスキイ=コルサコフが補筆完成した。 ブリリアント・レコードは現在廃盤だったり入手困難ないろんなレコード会社の録音を格安で次々に販売してくれるのでファンとしてはたまらなくうれしいのだが、リブレットの情報が極端に少なく、くわしいことはホームページを見てくれとある。 安いだけにこれだけはさすがにがまんしないといけないか。

    ユローヂィヴィ さん

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  • 歌劇『ルサルカ』と言えばドヴォルザークのものが有名...

    投稿日:2010/03/10

    歌劇『ルサルカ』と言えばドヴォルザークのものが有名ですが、ロシア音楽史の初期においてダルゴムシィスキイの歌劇『ルサルカ』(1855年初演)も重要な作品の一つです。 その音楽ですが、モーツァルトの歌劇のようなウィーンの甘い雰囲気がしています。 「スラブの踊り」や「ジブシーの踊り」といった音楽もありますが、その名の通りではなくスラブの香りは薄いように思います。 オーストリアの音楽、モーツァルトやハイドンの音楽を参考にしたように思います。 序曲の冒頭の旋律は第二幕の合唱の旋律からとられていますが、その楽しい音楽からわかるように第二幕は美しい旋律にあふれた特に魅力的な場面だと思います。

    ユローヂィヴィ さん

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