ダライ・ラマ自伝 文春文庫

ダライ・ラマ14世

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167651091
ISBN 10 : 4167651092
フォーマット
出版社
発行年月
2001年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,436p

内容詳細

チベットの宗教的、政治的最高指導者として精力的に平和活動をつづけ、ノーベル平和賞を受賞した第14世ダライ・ラマが、観音菩薩の生れ変わりとしての生い立ちから、長きにわたる亡命生活の苦悩、宗教指導者たちとの交流、世界平和への願いなどを、波乱の半生を振り返りつつ語る。チベットとダライ・ラマを知る恰好の入門書。

目次 : 白蓮を持つ人/ 獅子の玉座/ 侵略―嵐の到来/ 南へ避難/ 共産主義中国/ ネール氏の拒絶/ 亡命を決意/ 絶望の年/ 十万の難民/ 僧衣を着た狼/ “魔術と神秘”について/ チベットからの便り/ 平和への提言/ 普遍的責任と善意

【著者紹介】
ダライ・ラマ14世 : 1935年、チベット北東部のタクツェルで生れる。38年に第13世ダライ・ラマの生れ変わりと認定され、40年に第14世ダライ・ラマとして即位する。中国当局との関係悪化により、59年にインドへ亡命、現在もダラムサラに亡命政府をおき、平和活動をつづけている。89年にノーベル平和賞を受賞

山際素男 : 1929年、三重県生れ。法政大学卒。98年、古代インドの大叙事詩「マハーバーラタ全9巻」(三一書房)の翻訳で第34回日本翻訳出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しいたけ さん

    ダライ・ラマの講演に合わせ再読。初読は8年ほど前だった。一つの国が、民族が、侵略され蹂躙されるさまを読み進めることが辛く、なかなかページを進められなかった。ダライ・ラマが「ここまでにしておこう」と区切る虐殺や拷問の方法の、その「ここまで」が恐ろしくて苦しくて息がつまる。色々なことを考えた。政治的なことは書かないことにしようと思うが、どうしても「日本は大丈夫、侵略されない」とは思えない。平和とは何かと、繰り返し述べられている。講演もチベット問題の話ではなく、思いやりについてだった。平和の根源はそこにある。

  • けいご さん

    人間が人間に高等・下等の分別をつける時、下等な人間を自由に迫害・拷問・強制収容・殺害してかまわないと思うのならば、なぜ中国はそれを隠蔽し、公表しないのかな?チベットやウイグルで現在も続いているジェノサイドは明らかに国際的に不利になる事を自覚して証明でしかないね。歴史をたどると「滅ぼそうとする者はいずれ自ら滅びる」と言うのに。チベット仏教の「世界を大切にする方法」はこれから遅かれ早かれ必要とされる日が来るだろうと思いました。今この瞬間も中国でジェノサイドは継続されて行われている事がただただ悲しいです。

  • James Hayashi さん

    ダライ・ラマの半生を綴られたもの。中国人民軍の侵攻や亡命したダラムサラでの生活、チベット人全ての責任を負っていくという自覚など読み取れる。僧侶なので菜食主義だと思っていたが、彼らは肉を取らないと栄養不足になるようだ。中国にとり資源や地政学的に重要。いかに宗教、民族、言語、習慣が異なるとも独立を許すわけにはいかない。全ての中国の少数民族に言えることだが、多数の漢民族を移住させ漢民族化を図っている。ダライ・ラマはノーベル平和賞を受賞しているが中国人としてでなくチベット亡命政府。高齢になった今でも政治的に活躍。

  • しーふぉ さん

    第14世のダライ・ラマの自伝です。ハインリッヒ・ハラーのセブンイヤーズ・イン・チベットで交流のあった少年のその後も知れました。ダライ・ラマというのは化身であり、観音菩薩の生まれ変わりとしてチベットの精神的、政治的な指導者のことであり、血縁によるものではなく、生まれ変わりと認定された者がその地位に付くというのが驚き。

  • 人間 さん

    チベット侵攻とは何か。チベットは過去一度も中国の属国であったことはないし友好国であったのに、中国は毛沢東の時代に始まりチベットの人々を虐殺、虐待し、文化や遺産を盗み破壊し、核廃棄物処理場や陳腐な観光地にし、自然を後戻りできないまでに破壊した。ダライ・ラマ14世は私たち同様に悩める人間であり、同胞と祖国を助けるために腐心している。ここまでされて中国人全てが悪いわけではなく、善良な人もいる、起こったことは起こったこと事実として未来を見つめていこうとは器の大きさに感服するばかり。今以て尚チベット問題は解決せず。

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ダライ・ラマ14世

1935年、チベット東北部タクツェルに生まれる。十三世ダライ・ラマの化身として迎えられ、40年、第十四世に即位。50年、中国の東チベット侵入に際し、亜東に身を移す。翌年、チベットの平和解放に関する十七か条協定調印。ラサに帰還後の59年、チベット全土で起こった反乱、それに対する中国側の弾圧によってイン

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