ダニエルプール、リチャード(1956-)

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CD 輸入盤

孤独の歌、戦争の歌、素晴らしい都市に向けて トーマス・ハンプソン、ジャン力ルロ・ゲレーロ&ナッシュヴィル交響楽団

ダニエルプール、リチャード(1956-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559792
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ダニエルプール:孤独の歌、戦争の歌
トーマス・ハンプソン


幾度季節が巡ろうとも、人々の記憶から失われることのない事項の一つに「9.11」があります。ニューヨークで活躍する現代作曲家リチャード・ダニエルプールは、自作の『アメリカン・レクィエム』初演のために、9月11日の朝、演奏会場であるピークスキルの「コープランド・ハウス(コープランドが所有していた家)」でスコアのチェックを行っていました。その時マンハッタンの出版社から電話が来て、同時多発テ口の勃発を知ったダニエルプールは、その事件と『アメリ力ン・レクィエム』との関連性に震憾したのです。もともと『アメリカン・レクィエム』は20世紀を通じて異なる戦争で戦った60人以上の退役軍人たちのインタビューから生まれた作品であり、ソリストには卜ーマス・ハンプソンが起用されていました。そこでダニエルプールは、今度は9.11を含む、世界中で起きる悲惨な戦いの犠牲者たちのために、同じく卜ーマス・ハンプソンが歌うことを想定した2つの新たな歌曲集を創り上げました。一つはウィリアム・バ卜ラー・イェーツの詩を用いた『孤独の歌』、もう一つはウォル卜・ホイッ卜マンの詩を用いた『戦争の歌』です。そして、1992年に作曲された『素晴らしい都市に向けて』はまだその事件を知らなかったニューヨークの肖像画です。(輸入元情報)

【収録情報】
ダニエルプール:
1. 孤独の歌 (2002)

 第1番:プロローグ
 第2番:血と月
 第3番:酒を飲む歌
 第4番:雲がある
 第5番:再臨
 第6番:エピローグ

2. 戦争の歌 (2008)
 第1番:本日は同士たちも静かに
 第2番:白く輝く美しい月よ、見下ろしておくれ
 第3番:和解
 第4番:私の下の振るえとよろめきの年
 第5番:畑から上がっておいでよ、お父さん

3. 素晴らしい都市に向けて (1992)

 トーマス・ハンプソン(バリトン:1,2)
 ナッシュヴィル交響楽団
 ジャン力ルロ・ゲレーロ(指揮)

 録音時期:2015年3月12-14日(1,2)、11月20,21日(3)
 録音場所:ナュシュヴィル、ローラ・ターナー・コンサー卜・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 世界初録音(1,2)

内容詳細

2001年の同時多発テロを経て、世界中で起こる悲惨な戦いの犠牲者のために作曲された二つの歌曲集。イェーツの詩を用いた「孤独の歌」とホイットマンの詩による「戦争の歌」。世界初録音だ。トーマス・ハンプソンの誠実な歌唱が感動的。民族主義が台頭する現代社会への警鐘にも聴こえる。(長)(CDジャーナル データベースより)

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