赤を身につけるとなぜもてるのか?

タルマ・ローベル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903170
ISBN 10 : 4163903178
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
277p;20

内容詳細

視覚が、触覚が、嗅覚が、あなたの思考を操っていた!

今、心理学の世界で起きている大革命、「身体化された認知」。
私たちの思考や判断は、知らず知らずのうちに何ら合理性のない、
五感からの情報に大きく左右されている――。
そんな驚きの研究結果が、この10年で続々と発表され、注目を集めている。

・女性は赤を身につけた男性を見ると、セックスしたくなる
・温かい飲み物を持つと、目の前の人を「温かい人」だと感じてしまう
・柔軟な交渉と強硬な交渉を分けていたのは、座る椅子の硬さだった
・心に重荷を感じると、本当に体も重くなる
・子どもに部屋を片付けさせるには、洗剤の匂いを嗅がせればいい

心理学の常識を覆した研究結果の数々を、第一人者みずからはじめて書籍化。

最先端の研究が明らかにした無意識の世界には、
ビジネス・恋愛・子育てのヒントが満載!

【目次】

■はじめに 五感が操る私たちの世界

■第1章 温度――アイスかホットか
あなたが下してきた重要な判断は、その場の飲み物の温かさによって左右されていた。なぜ私たちはある人を信頼し、孤独を「冷たい」と表現するのか。心理学の大革命「身体化された認知」の世界へようこそ。

■第2章 手触り――商談に勝つ椅子、負ける椅子
交渉に対して、強硬な姿勢で臨む人もいれば、柔軟な姿勢で臨む人もいる。その違いを生んでいたのは、私たちの「触覚」だった。また、子育てにおいて子どもに触らせるべきもの、触らせるべきではないものとは。

■第3章 重さ――バックパッカーが旅に魅せられる理由
就職活動の履歴書。その紙のわずかな重さが、採用担当者への印象を大きく変えてしまう。また、精神的な「重さ」も、私たちに深刻な影響を与える。重大な秘密を抱えた人は、本当に体まで重たくなってしまうのだ。

■第4章 赤 その1――赤ペンの使用を禁じた学校
さまざまな色の中でも赤は別格だ。赤色を見るだけで、あらゆるテストの成績は下がり、赤いユニフォームを着るだけで、あらゆる試合の勝率は上がる。なぜ、赤色には私たちを動かす力があるのだろうか?

■第5章 赤 その2――赤を身につけるとなぜもてるのか?
赤色と性的欲求の繋がりは、驚くほど強い。女性は赤を身につけた男性を「セクシー」だと感じ、セックスしたくなるのだ。では、女性が赤を身につけたら男性はどう感じるのか? 赤の力を味方につける方法とは。

■第6章 光――冬になるとなぜ気持ちが沈むのか?
なんだか気分が落ち込む日。その原因は「光」にあった。「明るい笑顔」が、本当に明るく見えるのはなぜなのか。薄暗い部屋は私たちの心を蝕む。人生を前向きに楽しく生きるためには、部屋の「明るさ」が必要だ。

■第7章 空間 その1――感情的な交渉と論理的な交渉
相手との距離によって、あなたの行動や感情は大きな影響を受けている。人はパーソナルスペースを侵されるとどうなるのか。メールや電話だけでビジネスを済ませてよいのか。交渉では座る位置にも注意すべきだ。

■第8章 空間 その2――選挙に勝つと背が高くなる?
職業上の成功と身長の間には、強い関連がある。背の高い人は平均的に高い給料をもらい、地位の高い職についているのだ。だが、その高さの力は誰でも活用することができる。ビジネスやデートで実践してみよう。

■第9章 浄め――心の汚れは除菌シートで落ちる
嘘をついたあと、なぜ人は口をゆすぎたくなるのか。そして、シャワーを浴びた直後は、なぜカンニングに走りやすくなるのか。心の汚れと体の汚れの繋がりとは。清潔なセールスマンは本当に信用できるのか?

■第10章 匂い――あの店ではなぜ財布のヒモが緩むのか?
甘いもの好きには「良い人」が多い――。それはなぜなのか? さらに、人は香りからも影響を受け、特定の行動が喚起される。ナンパの成功率を上げる匂い、部屋を片付けたくなる匂い、脚が速くなる匂いとは?

■最終章 閃き――グーグルのオフィスは何が違うのか?
独創的なアイデアや、型破りな問題解決法を思いつくには、どうすればよいのだろうか? 実は、「比喩表現どおりに行動する」ことで人はクリエイティブになれる。「机の前に座って集中」は、もはや時代遅れだ。

■おわりに 身体化された認知があなたの人生を変える

【著者紹介】
タルマ・ローベル : テルアビブ大学社会科学部心理学科教授。テルアビブ大学では心理学科長、学生部長も務めた。08年に「身体化された認知」を扱った論文に出会い、以後この分野は「心理学の大革命」だと考え、研究を進めている

池村千秋 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おれんじぺこ♪ さん

    ちょっと斜め読みしちゃったけど、なかなか面白かった。確かに人は匂い(香り)や視覚的な色に左右されるところあるもんなぁ♪香りで想い出すこともたくさんあるし。以前、パンの焼きたての香りは癒やし効果、リラックス効果があるって聞いたことあるけど、だからパンを焼くのは飽きないのかなぁ、なんてその時思った(笑)

  • 混沌 さん

    タイトルはモテ本のようだが、まあ、モテるためにも使える(笑)。身体と精神の関連性を示す実に興味深い実験の数々。仕事にプライベートに使える。やっぱりチョコを女の子に配るのは効果があったことが裏づけできた(笑)。もう冷たい飲み物、俺は人にすすめない。これらの実験結果を商用利用されるとけっこう知らぬ間に操作されて怖いことになる。そういう自衛の意味も含めて、読んでおいたほうが身のためかも。ただ、実験の条件はかなり細かいので、ことはそんなに簡単ではないとは思う。いろいろ試すのが私は好きなんで、これは手放せない1冊。

  • ふろんた さん

    そうかそうか、今度からオフ会には赤い服で行けばいいんだな。温かい飲み物を添えて。ソファ席のある店を予約しよう。椅子の固いダイニングに妻がいるときに相談や頼みごとをするのはやめておこう。9章の浄めの話だけは意外だったな。

  • ひろ☆ さん

    人は無意識に感覚の影響を受けている。温度、手触り、重さ、赤、光、空間、浄め、匂い、閃き。ふぅ~んという感じだったけど、意識して使っていけば、ちょっとしたことにも使える。

  • くさてる さん

    温かい飲み物を貰うと他人が親切に見える、重要な内容だと知らされると本の重みが増す、心理的な汚れを感じると、物理的に洗浄したくなる…それだけ聞くと「ホント?」と疑いたくなるような、でも納得できないこともないような。そんな人間の五感と知覚の関係について、豊富な実験例をもとに解説した本です。眉つばモノかと思いきや、納得いく説明がしっかりされるので面白かったです。具体例も多く、分かりやすい内容でした。

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タルマ・ローベル

テルアビブ大学社会科学部心理学科教授。テルアビブ大学では心理学科長、学生部長も務めた。08年に「身体化された認知」を扱った論文に出会い、以後この分野は「心理学の大革命」だと考え、研究を進めている

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