タチアーナ・L・ソコロワ・デリューシナ

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タチアーナの源氏日記 紫式部と過ごした歳月

タチアーナ・L・ソコロワ・デリューシナ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784484962191
ISBN 10 : 4484962195
フォーマット
出版社
発行年月
1996年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
221p;20

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読書メーターレビュー

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  • 秋津 さん

    ロシア語版『源氏物語』訳者の日記をまとめた一冊。日常や出版までのあれこれに加え、物語についても「紫式部は自然を人間から離れてそれ自体価値あるものとして描写することはほとんどしていない」、「彼女(注 末摘花)は多くを理解できないがゆえに幸福であり、彼女の世界が非常に限られたもので、彼女は少しのもので満ち足りることで幸福なのだ」などなどの指摘も。後は折に触れ俳句を詠む抒情的な側面と、御自身の苦労によるものか、官僚的な組織や、独りよがりな愛国主義、民族主義に対する批判的・冷淡な側面が同居しているのが素敵な感じ。

  • IoIo さん

    久々におもしろい本だった。本著は13年間にわたり源氏物語をロシア語訳した女性の随筆である。源氏物語の翻訳の考察・苦労はもちろんのこと著者自身の生活などがつづられている。まさに日記である。ロシア語翻訳にあたる苦悩――和歌をどう訳すのか、ロシア語に対応語のない生活儀礼をどう訳すのか、などが興味深かった。自分の目に映るものを純粋にとらえる著者の感性の鋭さに圧倒された。うんうんとうなずいてしまう所も多々あり、単なる回顧録ではない。願わくばこの著者のロシア語版源氏物語を読んでみたい。有意義な読書だった。ありがとう

  • mimm さん

    日本人以上に日本の文学を愛し、通じている著者様。翻訳の苦労とは別に、当時のロシアの情勢(物資不足や政治思想など)が生生しく伝わり、そちらも興味深いです。何度も来日を望みつつ、出国を却下されたようですが、来日が叶った章があり、なんだか読んでるこちらも嬉しくなりました。ちょいちょい挿まれるエッセイにはっとさせられるものも多く、ああ、心の美しい人ってこういう人のことを言うのね、と。四季別に纏められ、日付順により時系列の乱れが気になるものの、それを超える日常描写が素晴らしいです。

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