アーモンド

ソン・ウォンピョン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396635688
ISBN 10 : 4396635680
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
267p;20

内容詳細

扁桃体が人より小さく、“感情” がわからない十六歳のユンジェ。
目の前で祖母と母が通り魔に襲われたときも、ただ黙って見つめているだけだった。
だが、ある出会いが彼の人生を大きく変えていく──。

【著者紹介】
ソン・ウォンピョン : 1979年、ソウル生まれ。西江大学校で社会学と哲学を学ぶ。韓国映画アカデミー映画科で映画演出を専攻。2001年、第6回『シネ21』映画評論賞受賞。2006年、「瞬間を信じます」で第3回科学技術創作文芸のシナリオシノプシス部門を受賞。「人間的に情の通じない人間」、「あなたの意味」など多数の短編映画の脚本、演出を手掛ける。2016年、初の長編小説『アーモンド』で第10回チャンビ青少年文学賞を受賞して彗星のごとく登場(2017年刊行)、多くの読者から熱狂的な支持を受けた。2017年、長編小説『三十の反撃』で第5回済州4・3平和文学賞を受賞。現在、映画監督、シナリオ作家、小説家として、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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失感情症の主人公の物語。淡々と進んでたら...

投稿日:2021/04/12 (月)

失感情症の主人公の物語。淡々と進んでたら凄惨な事件もあり・・・やはり恋ってパワーがあるね。映画化とかされそう(決まってるのかな)

マスター さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    読み終わってため息が漏れる。静かな余韻に包まれるのだ。もっとも、主人公の「僕」(語り手でもある)は、アレキシサイミア(失感情症)との設定であり、しかも最初に非日常的と言ってよい体験をし、ゴニもまた特異な過去を持っているなど、小説の全体がかなり特殊な条件下に置かれている。それだけに幾分かの通俗性を免れないが、それでもエンターテインメント小説にはならずに、文学としてのアイデンティティとリアリティを十分に持っている。また、当然といえば当然なのかもしれないが、あらためて現在の日韓の社会と文化の近接性を思う。

  • starbro さん

    2020年本屋大賞翻訳小説部門第1位ということで、読みました。不幸のテンコ盛り&連鎖、アレキシサイミア(失感情症)の少年の青春成長譚、感涙の秀作でした。失感情症だからこそ、ユンジュは生き延びたのかも知れません。2020年本屋大賞翻訳小説部門第1位&韓国ベストセラーも納得、本屋大賞の本選でも上位の作品ではないでしょうか? https://www.shodensha.co.jp/almond/

  • 青乃108号 さん

    生まれつき、脳内の【アーモンド】扁桃体の異常により一切の感情を抱く事ができない少年の物語。表紙イラストの少年の無表情な顔が本の全て。読み終わった俺の顔も同じようになってしまって。珍しい題材に心をひかれて読み始めたが、思った程の深いものは得られず。ただ毛色の少し違った青春小説ぐらいにしか思えなかった。この程度のものが【本屋大賞翻訳小説部門第1位】だなんて。他に選ぶ本はなかったのかしらん。

  • まちゃ さん

    2020年本屋大賞翻訳小説部門第1位。表紙の無表情な少年のイラストが印象的な一冊。生まれつき扁桃体(アーモンド)が小さく、怒りや恐怖を感じることができない十六歳の高校生ソン・ユンジェと、幼少期に親とはぐれて不良少年となったユン・イス(通称ゴニ)。二人の怪物と呼ばれた少年の成長物語。走ることが好きな少女イ・ドラとユンジェとの関係も微笑ましいものでした。ユンジェの視線を通して、淡々とした文調で描かれる「共感」と「愛」についての問いが、あたたかい余韻を残す物語でした。絵本を読んだような読後感。

  • 美紀ちゃん さん

    ジャイアン的な組友ゴニと対決し、君が望んでいることをするには僕は演技をしなければならない。それは僕には難しすぎる。無理だからやめろ。クラスのみんなだってうわべでは怖がってるふりをしてるけど、内心では君を馬鹿にしてるんだ。と冷静に言う。強い! アレキシサイミア(失感情症)で自分の感情を上手く表現できない。人の感情を読めない。先天的に扁桃体が小さく大脳辺縁系と前頭葉の連絡がダメ。恐怖心を知らない。 そんなロボットみたいな症状があるなんて。ラストはもう、大変な事態になる。奇跡が起きたようで、本当に良かった。

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人物・団体紹介

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ソン・ウォンピョン

ソウル生まれ。西江大学で社会学と哲学を学び、韓国映画アカデミーで映画演出を専攻。多数の短編映画の脚本、演出を手掛け、「シネ21映画評論賞」、「科学技術創作文芸・シナリオシノプシス部門」を受賞。2020年には長編映画監督作品『侵入者』(邦題『食われる家族』)が公開された。翻訳者としても活動を始め、20

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