セーチェーニ、イムレ(1825-1898)

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CD 輸入盤

ワルツとハンガリー行進曲集 イシュトヴァーン・カッシャイ、ジェルジ・ラーザール(1908年製ベヒシュタイン)

セーチェーニ、イムレ(1825-1898)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8574307
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

セーチェニ:ワルツとハンガリー行進曲集

ハンガリーの貴族の家系に生まれたイムレ・セーチェニ。本業は外交官であり、大使としてキャリアを重ねながら平行して作曲も続けていました。またハンガリーと所縁の深いフランツ・リストとも親しく、リストが音楽院を設立する際には力添えもしています。同じ歳のヨハン・シュトラウス2世とは生涯を通じて友人関係にあり、シュトラウスはセーチェニの作品をしばしばコンサートで演奏するだけではなく、自身の作品をセーチェニに献呈するなど親しい関係を保っていました。
 このアルバムでは、ほとんどが世界初録音となるセーチェニの知られざる作品を聴くことができます。彼が愛したワルツや行進曲をはじめ、リストが自身の手で改訂を施した『序奏とハンガリー行進曲』など魅力的な作品を演奏するのは、セーチェニ作品のスペシャリストであるカッシャイとラーザール。使用しているピアノはワーグナーの孫(リストの曾孫)であるヴォルフガングが所有していた1908年製のベヒシュタイン。生き生きとした音色は当時の華やかな社交界を彷彿させます。(輸入元情報)

【収録情報】
セーチェニ:
1. セル城(1854)
2. ハンガリー行進曲(1873年以前)
3. 冬物語のワルツ(1858)
4. 私たちの最後のワルツ(1894)
5. ハンガリーのチャールダーシュ(1858)
6. 誕生日のワルツ(1888)
7. 宮殿のギャロップ(1853)
8. 3つのワルツ - 4手ピアノのための(1889)〜第1番ハ長調
9. 3つのワルツ - 4手ピアノのための(1889)〜第2番ヘ長調
10. 3つのワルツ - 4手ピアノのための(1889)〜第3番ト長調
11. ハンガリーの騎手の行進曲 - 4手ピアノのための(作曲年不詳)
12. ワルツ - 4手ピアノのための(1872年以前)
13. 序奏とハンガリー行進曲(1873)(リストによる改訂 S573/R261)(H.ゴッビ編4手ピアノ版)


 イシュトヴァーン・カッシャイ(ピアノ)
 ジェルジ・ラーザール(ピアノ:2,4,6,8-13)

 使用楽器:ベヒシュタイン model ‘C’ No 88471(1908製オリジナル)

 録音時期:2020年1月24-27日
 録音場所:ハンガリー、Phoenix Studio, Diósd
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(8以外)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ハンガリーの貴族の家系に生まれた、イムレ...

投稿日:2022/03/31 (木)

ハンガリーの貴族の家系に生まれた、イムレ・セーチェニー。 外交官を本業としながらアマチュア作曲家としても活動していたようで、リストやシュトラウス2世など、当時のスター的な作曲家とも交流があったのだとか。 ナクソスではすでに管弦楽作品集がリリースされているが、これはピアノのための作品を集めたもの。 なんと一曲を別にすれば世界初録音との事である。 オーケストラの作品はシュトラウスファミリー、特にヨーゼフからの影響が強かったですが、このピアノ作品集ではワルトトイフェルやオッフェンバックらのピアノ曲を思わせるところがあります(特にワルツは) もちろんハンガリー風なメロディもありますし、シュトラウス風なメロディも出てきます。 演奏は、イシュトヴァーン・カッシャイに、2手ピアノ曲がジェルジ・ラーザール。 初めて聴いたピアニストですが、演奏はメリハリがあり、作品の魅力を伝えてくれる好演奏です。 録音も良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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ウィーナーワルツ好きにはたまらないCD!

投稿日:2021/07/09 (金)

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おかぽん さん | 静岡県 | 不明

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