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ターシャ・テューダーの子育て

セス・テューダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309292373
ISBN 10 : 4309292372
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バーモント州の山中に美しい広大な庭をつくり、手作りの生活を楽しんだターシャ・テューダーには、それ以前、ニューハンプシャー州のもっと広大な土地で、夫と共に農業を営み、4人の子を育てた、若い母親の時代があった。30〜50代のターシャはどんな母親だったのだろう。最期までそばにいた長男セスが、ターシャと過ごしたすばらしい子ども時代をふりかえる。

目次 : 第1章 ニューハンプシャー以前のターシャ(子ども時代/ 結婚)/ 第2章 ニューハンプシャーでの暮らし(厳しい生活/ ターシャの楽しみ/ 画家ターシャ)/ 第3章 ぼく達が過ごした楽しい時間(ニューイングランドの四季/ 楽しかったペット達との暮らし/ 人形遊び/ さまざまな年中行事/ 最大の行事クリスマス)

【著者紹介】
セス・テューダー : 1942〜。ターシャ・テューダーの第2子で長男。バーモント州マールボロ大学卒業後、バーモントで教師の職に就くが大工に転向。自宅の隣の土地をターシャが購入すると、ターシャが希望した18世紀築の農家を模した家を、重機を使わない当時の工法で建てる。妻マージョリーが結婚前に養子にした娘ふたりのほか、マージョリーとの間に長男ウィンズロー、次男ベンジャミンがいる。マージョリーおよびターシャの敷地内に住むウィンズロー夫妻とともに晩年のターシャを助け、最期を看取った

食野雅子 : 1944〜。国際基督教大学卒業後、同大広報部、サイマル出版会を経て翻訳家に。『ターシャ・テューダー 手作りの世界 暖炉の火のそばで』(KADOKAWA)を翻訳したことからターシャと知り合い、ブックデザイナー出原遠夫とともにバーモントのターシャを何度も訪ねて親交を重ね、ターシャの暮らしや生き方を紹介する本を日本で多数出版。2013年、出原とふたりで山梨県北杜市に「ターシャ・テューダーミュージアムジャパン」を開設。ターシャの家族と連携しながら、ターシャの作品や魅力を紹介する活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しおり

    「子供達を楽しませる」ことを「自分も楽しむ」というターシャの子育て。草花を愛し動物を慈しむ、そして年中行事を大事にしながら存分に子育てをすることを厭わないでいるって何てスーパーウーマンだったんでしょう。彼女は生まれながら上流だったので素敵な習慣が身に付いていたのでしょうが…。ザ アーリーアメリカンぽい生活、素敵すぎでした!。彼女の描くイラストや写真も添えられていましたが、こちらもすごくすてきで可愛かった!ターシャの作品を欲しくなりました。

  • あじ

    絵本作家ターシャ・テューダーさんの息子であるセスさんが、幼少期を語るファミリーアルバムです。四人の子供たちと賑やかに暮らしていた、ターシャーさんの姿が活写されていて心が躍りました。「雀の郵便屋ごっこ」「マリオネット劇団」「ドールハウス遊び」──クリスマス、誕生会、ティータイム、夏の水浴び──。その一方で畑と動物の世話を分担させ、自主性と自立心を育んでおられました。子供と一緒になってはしゃぎ、時に汗を流し労働する事を楽しみながら暮らしていたのです。穏やかな語り口とお茶目なターシャーさんが私は大好きです。

  • りるふぃー

    デジタル化が進むにつれ、こういった、家族で手作りの遊びや暮らしをまるごと楽しむことが減ってしまった。日本でも、昔は同じように暮らしを楽しんでいた。今では、大切な人がそばにいても、それぞれ、スマホやYouTube、ゲームに夢中になって、時間を奪われている。ターシャは一般の人よりタフなのだろうが、昔の人全般が今の人達よりタフだったのかもしれず、また、若いお母さんだったから、余計に子ども達と一緒になって楽しめたのもありそう。その暮らしが、セスさん、ウィンズローさん、そしてひ孫達に受け継がれていて嬉しい。

  • シュウ

    バイタリティーあふれる人、ターシャ・テューダー。子供たちを楽しませるためも原動力だろうけど、自身も楽しんでいたことも大切だったはず。子供は親の姿を親が思っている以上に見て覚えているもの。

  •  本の紙魚

    身内がターシャ・テューダー氏の本にハマっていたことを思い出して借りてみた。アンティーク好き・田舎ライフ好き・ガーデニング好きの人たちからは厚く支持されている人というイメージだったが、子育てや離婚や印税とカードのイラスト収入でのお金の工面等、子どもの目線以上に大変だったろうリアルな部分が想像できてなんだか以前よりも好きになった。一方、雀の郵便局や一部屋使ってのドールハウス作りは、その繊細さと美しさに写真に魅入ってしまう。あの「人形の家」ルーマ・ゴッデンとの交流エピソードや川辺へのピクニックはお伽話のようだ。

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