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世界で一番美しい 化学反応図鑑

セオドア・グレイ

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422420080
ISBN 10 : 4422420089
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

エネルギーやエントロピーや時間という、化学反応を特徴づける重要な概念の説明。続いて、燃焼、爆発、光合成から、塗料が乾くしくみや植物の成長や水の沸騰まで、著者が大好きな反応の数々が登場します。

目次 : 第1章 化学はマジック/ 第2章 原子、元素、分子、化学反応/ 第3章 ファンタスティックな化学反応に出あえる場所/ 第4章 光と色の起源/ 第5章 退屈な章/ 第6章 速いか遅いか、それが問題だ

【著者紹介】
セオドア・グレイ著 : イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で化学を学び、卒業後カリフォルニア大学バークレー校の大学院に進学。大学院を中退してスティーヴン・ウルフラムとともにウルフラム・リサーチを創業し、同社が開発した数式処理システムMathematica(マセマティカ)のユーザーインターフェースを担当した。かたわら、「ポピュラー・サイエンス」誌のコラムなどでサイエンスライターとして活躍する。元素蒐集に熱中して自ら周期表テーブル(周期表の形をした机にすべての元素またはその関連物質を収めたもの)を制作し、2002年にイグノーベル賞を受賞。2010年にウルフラムを退職し、iPadやiPhone用アプリの制作会社を立ち上げて、共同創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーとして活動している。イリノイ州アーバナ在住

ニック・マン写真 : 写真家。黒をバックにした美しい写真の撮影を得意とする。スタジオでの撮影のほか、風景写真やステレオ写真の撮影でも活躍している。イリノイ州アーバナ出身

若林文高 : 国立科学博物館理工学研究部長。専門は触媒化学、物理化学、化学教育・化学普及。博士(理学)。1955年生まれ。京都大学理学部化学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了

武井摩利 : 翻訳家。東京大学教養学部教養学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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まず一つのテーマがあって(光と色など)そ...

投稿日:2021/04/13 (火)

まず一つのテーマがあって(光と色など)それを実例を挙げながら解説していくというスタイルなので、読み物として面白く読めます   とにかく写真のセンスがいいのですが、反面、一ページの中で写真の比率が多いので、意外に情報量は少ないかなと思いました   どーんとその化学反応のビジュアルがあって、それにまつわる飄々としたコラムが付属するって感じですかね    図鑑と言うか、解説の文章の分量が多くてためになる写真集だなとも思いました    そんなわけで、文章も面白いですが、手に取って眺めてるだけでも楽しい本です

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅり

    写真が綺麗。化学式がたくさん出てくるけど、ちんぷんかんぷん。

  • 昼夜

    大抵の図鑑は疑問があってそれを解消するものだと思っていたけど、この本は寧ろ疑問が増えていくのが特徴だと思う。でも、解らないところが増えてうんざりするものじゃなくてワクワクする好奇心。中学生の頃、理科の先生が私には原子が見えると豪語していたのを思い出した。科学は苦手でこの本を読んでも難しくて解らないところも多かったけど、科学の物の見方にチャンネルが合うようになったら面白いんだろうなと思った。写真が綺麗なんだけど、化学反応は画像ではなく動画で見たいです。検索ではなくQRコードで見れたらいいなと思いました。

  • サン

    「世界で一番美しい元素図鑑」シリーズの三冊目。美しい写真で化学反応を紹介している。中学2年生以降であると理解も深まる。もちろんその前でも写真がきれいで眺めているだけでも面白い。

  • 「分子同士のナノスケールファイトクラブ」とのあおりによる全ページフルカラーな実験の数々。炎色反応や重曹と酸素で火山の噴火を再現という実験グッズへのけちょんけちょんな批判など見てるだけでも面白い。イネ科の植物の成長も化学反応の一環であるとして、10時間程度の光合成で、最初の光合成装置をもう一組作るだけのエネルギーを生みだすとの説明も。植物の生長につき「ベトコンは拷問でタケノコの上にアメリカ人を置いて、肉体を2〜3日で貫通させた」ってありますけど、そっち側からの発言だよな−。枯葉剤の化学反応も説明してほしい。

  • たらちゃん

    世界で一番美しい、と称する本はたくさんあって、事実として世界一なのか関係なく、目に見える美しいものの集まりには心が踊ります。化学なんて大の苦手な私にも、この本のコメントは親しみやすい。

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