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日本ポップス史 1966-2023 あの音楽家の何がすごかったのか[NHK出版新書]

スージー鈴木

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140887523
ISBN 10 : 4140887524
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

吉田拓郎からVaundyまで。その「最上」を切り取った新たな通史!

あの音楽家がいちばんすごかった時代とあの時代のなかでいちばんすごかった音楽家、両者の視点から生まれた無二のポップス史。
レジェンド音楽家が何を成し遂げたのか、そして何を誰に継いだのか――日本の大衆音楽史に一本の進化論軸を通す。
本書は日本のロック、フォーク、ニューミュージック……ポップ音楽史の全体像を知りたいと思ったときにまずは手に取るべき設計図、見取り図となるだろう。
ロック、フォーク、ニューミュージックでもなく、Jポップでもなく──「ポップ」。「時代性」、ひいては「大衆性≒セールス」をしっかりと捕捉したスージー鈴木流の「通史」がここに誕生。


《著者情報》
スージー鈴木
1966年、大阪府東大阪市生まれ。音楽評論家。早大政治経済学部卒業後、博報堂に入社。在職中から音楽評論家として活動し、著作を発表。2021年、55歳を機に同社を早期退職。昭和歌謡から最新ヒット曲まで、邦楽を中心に幅広い領域で音楽性と時代性を考察する。著書に『80年代音楽解体新書』『サザンオールスターズ1978-1985』『桑田佳祐論』『大人のブルーハーツ』など。

【著者紹介】
スージー鈴木 : 1966年、大阪府東大阪市生まれ。音楽評論家、ラジオDJ、作家。早稲田大学政治経済学部卒業。昭和歌謡から最新ヒット曲まで、邦楽を中心に幅広い領域で音楽性と時代性を考察する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sam

    「80年代音楽解体新書」等で気になっていた著者。今回は大上段に構えたタイトルの一冊で、「1966年のかまやつひろし」から「2023年のVaundy」までの日本のポップス史を縦軸(その音楽家がいちばんすごかった時代)と横軸(その時代の中でいちばんすごかった音楽家)を組み合わせることによって描こうという試み。そもそも途中の約20年間が欠落してる時点で「ポップス史」としては完成してないと思うが内容的には十分面白い。個人的な思い入れが強いものの同世代としては頷くところも多かったし楽理的な評価もとても参考になった。

  • 五月雨みどり

    タイトルは鵜呑みにできまへん。この年が抜けていまふ。1967、1969、1971、1975、1976、1983〜1985、1988、1991、1992、1995〜2015、2017、2019〜2022。ま、確かに平成以降は、著者と同世代の自分もあんまり強い興味は惹かれないから問題ないかな。各年で凄かったポップスター一人を選んで解説していまふ。読み応えありも資料の域を出ないかなー、文献としては使える。

  • sohmah147

    帯にある「吉田拓郎からVaundyまで」というのが自分自身にとってもドンピシャ。作者は「ザ・カセットテープミュージック」のスージー鈴木さんで、実は私と同い年だった。どうりで時代背景や、自身の年齢とからめた話がピッタリ合うわけだ。

  • おっぽう

    BS12で放映されていた「ザ・カセットテープミュージック」でスージー鈴木氏を知って以来、ほぼ著作は読ませていただきました。 ただ、漠然と音楽を聴いていたのを、理論的に解説してくれて、感謝の気持ちです。 「ザ・カセットテープミュージック」また、やって欲しいなぁ

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