7つの怖い夜ばなし ミステリアス・クリスマス

スーザン・プライス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907542344
ISBN 10 : 4907542348
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
227p;19

内容詳細

ヒッチハイクしたトラックのなかで、運転手の残忍な殺人計画を知ってしまった家出少年のビリー。恐怖のドライブの行方は…。/ほんの悪ふざけのつもりで唱えた魔の呪文。兄弟にふりかかった最悪の結末とは…。/見るたびに変化しつづける怪しい水彩画や、呪われた人形など全7話を収録。「クリスマスにゴーストストーリーを語る」という、イギリスの古い習慣にもとづき人気作家が綴った恐怖と幻想の短編集。

【著者紹介】
ジリアン・クロス : 1945年ロンドンで生まれる。79年に二作品を発表して創作活動を本格的に開始し、現在までに小学校低学年からヤングアダルトまで幅広い読者を対象に、リアルな現代小説や歴史小説、ファンタジー、幽霊物語、古典の再話など多彩な作品を七〇冊以上出している。90年作でイギリスの児童文学賞で最も権威のあるカーネギー賞を受賞した『オオカミのようにやさしく』(岩波書店)、92年作でウィットブレッド賞(現コスタ賞)などいくつもの賞を受けた『象と二人の大脱走』(評論社)など計八冊と、短編数作の邦訳がある

ジョーン・エイキン : 1924年イングランド南東部ライで生まれる。五〇年代末から本格的な創作活動に入り、生涯に約一〇〇冊の本を出した。児童文学作品が圧倒的に多いが、大人向きのミステリー、詩、戯曲もかなり手がけている。68年作『ささやき山の秘密』(冨山房)でガーディアン児童文学賞を、71年作『暗闇にうかぶ顔』(あかね書房)ではエドガー賞(児童小説部門)を受賞。2004年没

スーザン・プライス : 1955年バーミンガム近郊で生まれる。十六歳で最初の作品を発表し、二作目で75年作の歴史小説Twopence a Tubで新児童文学賞を受賞。80年代に入ってからは毎年のように小学校低学年からヤングアダルトまで幅広い読者を対象に、様々な分野、主としてファンタジーやSF、ホラーなどの長編や短編を書き、現在までに五五冊以上の作品を発表している。北欧神話や各国の昔話に関心が高く、ロシアの昔話を素材にした87年作『ゴースト・ドラム 北の魔法の物語』(ベネッセ)でカーネギー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mocha さん

    『そこはかさん』という本に、クリスマスに皆で怪談を語るシーンがあったのを思い出した。別のアンソロジーからチョイスされた7つの話。そのほとんどが、特別な日を家族と過ごせない子どもの寂しさを描いたもの。孤独な魂が人ならぬものを引き寄せる。霊にとっても奇跡を期待する日なのだろう。子ども向けながらけっこう情け容赦ない展開もあって面白かった。

  • 花林糖 さん

    (図書館本)英国の人気作家7人によるアンソロジー。クリスマスに纏わる7つの怖い物語。「クリスマスを我が家で」「ベッキーの人形」が特に良かった。

  • くさてる さん

    クリスマスアンソロジー。知らない作家ばかりだなと思ったら、児童文学の作家が多いので納得。そう、これは子供向けアンソロジーなのです。だけど、それにしては、暗く救いの無い話が多い。「暗い雲におおわれて」とかトラウマになるこどもがいるんじゃないかな……。個人的一押しは、ラストの一言が素晴らしく決まった「狩人の館」でした。

  • 空猫 さん

    【12月関連本】YA向けに「X'masにゴースト・ストーリーを語り合う習慣」から作られた本だそう。親や家族と楽しくX'masを過ごせない子が登場する話ばかり。見事なミスリード『クリスマスを我が家で』。楽しむだけの狩りって…しかもX'masに…『狩人の館』。やはり人形って怖い『ベッキーの人形』が印象に残った。後味悪い話の中、ラストの『思い出は炎のなかに』だけは明るい兆しが見えホっとした。ホラーに加えて子供が辛い思いをする話はさらに凹むな。結構残酷な話ばかりだった。さすが(!?)イギリス。

  • さっちゃん さん

    バランスよくまとまった短編集。どれも面白く、いい意味で裏切られた結末だった。めでたしめでたしとは違うクリスマスを味わいたい人におすすめ。来年もまたクリスマスに読みたい。

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