スーザン・ソンタグ

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写真論

スーザン・ソンタグ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794970237
ISBN 10 : 4794970234
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
266p;20

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 蛸 さん

    写真の発明が人間の知覚へ如何に大きな影響を及ぼしたか。顕微鏡写真や大空からの俯瞰写真は文字通り人間の、世界に対する知覚を推し拡げていく(「視覚のヒロイズム」)。人間は写真を通して世界を理解するようになる。写真は世界の断片であり、引用であるが、人々はそれを所有することで擬似的に世界を所有する。収録された全ての文章に関して、その構成はとても緩やか(起承転結がない)。写真の持つ特性に関する鋭い指摘が連続するので、その意味で、どこから読んでも楽しめる一冊となっている。

  • Francis さん

    昨日終了した猫町俱楽部の読書会の課題本。すみません、読書会の前日に読了していながら書評書いてませんでした。だって難しくてわけわかんなかったんですよ。参加者も読書会に二回参加するためにもう一度読み直したけど、それでも分かりにくい、と言う評価が多かったです。元々ソンタグは哲学を学んだ人だし、「写真」をネタに哲学を語っているのが本書と言う事なのだと思う。読書会時代は盛り上がったのだが、それは分からないなりに自分が写真についてどう思うか、どういうエピソードがあるかを語ったから。何だか読書会レビューになってるなあ。

  • つまみ食い さん

    「道徳的」な意図を持った写真がその文脈を剥ぎ取られ流通していくこと、どんな目的であれ写真を撮ること自体に埋め込まれた他者への侵犯、写真がなんでも美化してしまうこと…など様々な論点から写真を論じる。「人びとを撮影するということは、彼らを自分では決して見ることができないふうに見ることによって、また自分では決してもつこのない知識を彼らについてもつことによって、彼らを犯すことである。それは人びとを、象徴的に所有できるような対象物に変えてしまう」として「ソフトな殺人」(24)と写真を評したあたりに大きなテーマがある

  • 猫町俱楽部 さん

    https://nekomachi-club.com/events/9e5253e3290b

  • silverplatDE さん

    アートの、方法論が、書かれるが、 まず、写真家の彼女に、渡し、 その人が、とても、大事にしていた。 そして、私は、何が言いたいのかわからなかった。 写真の当たり前の要素を、書いていたと今気づくが、 それ程、写真が、大衆的になっていったと分かるような、分からないような一冊。

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スーザン・ソンタグ

1933年1月16日、ニューヨークに生まれる。1963年、長編小説The Benefactor(『夢の賜物』)で小説家デビュー。翌年に発表したエッセイ“Notes on“Camp””(「“キャンプ”についてのノート」)によって現代文化の批評家としても注目を集め、1966年に第一評論集Against 

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