CD

『わが祖国』全曲 小林研一郎&チェコ・フィル(1997)

スメタナ(1824-1884)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00397
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

小林研一郎&チェコ・フィルによる名盤が復活!
チェコの魂を込めた渾身の名演奏!


小林研一郎の十八番であり、チェコでの評価を決定づけたチェコ・フィルとの『わが祖国』が再リリースされます。チェコの人たちにとって国家以上に愛着をもつこの曲は、チェコ・フィルのチェコ人以外の指揮者とのレコーディングはされていませんでした。このアルバムをきっかけに小林研一郎は2002年「プラハの春」音楽祭で欧州人以外初となるオープニングで同曲を演奏することとなりました。全編にわたってのびやかでスケールの大きな指揮をみせ、チェコ・フィルも共感豊かに応えています。チェコ・フィルから大きな信頼をよせられる小林研一郎の渾身の名アルバムのひとつです。(EXTON)

【収録情報】
スメタナ:連作交響詩『わが祖国』
 1. ヴィシェフラド(高い城)
 2. ヴルタヴァ(モルダウ)
 3. シャールカ
 4. ボヘミアの森と草原から
 5. ターボル
 6. ブラニーク

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 小林研一郎(指揮)

 録音時期:1997年6月10-12日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

日本を代表する指揮者である小林研一郎が得意とする「わが祖国」。チェコpo.がチェコ人以外の指揮者と演奏した初めての「わが祖国」として話題となった。スケールの大きなのびやかな指揮で、チェコpo.の流麗な演奏を見事に引き出している。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
流石にチェコフィルにとってはいわゆる自家...

投稿日:2013/07/20 (土)

流石にチェコフィルにとってはいわゆる自家薬篭中の曲。 何千回と演奏しているに違いないが、小林節よりもチェコフィルの 伝統、美しさが勝り、圧倒的演奏になっている。 この曲のCDは多く、幾多の録音を聞いてきたが、 演奏は良くても音質がいまひとつだったり、 その逆もあったりでなかなか納得いくものがない。しかし、 演奏と音質のバランスのよさで本盤は圧倒的高みにある。

大審問官 さん | 静岡県 | 不明

2
★
★
★
★
★
チェコフィルが、チェコ人以外の指揮者で、...

投稿日:2011/04/27 (水)

チェコフィルが、チェコ人以外の指揮者で、「わが祖国」を録音した数少ないディスク。(他にはマッケラス)演奏自体は実に綿密であり迫力にも欠けていないところが素晴しい。ルドルフィヌムの豊かな残響を伴って、「ヴィシェフラド」冒頭のハープの響きから夢幻の世界に引き込まれる。主部に入ってからは、じわじわと加速し、心がこもり、とても感動的なシーンだ。「ヴルタヴァ」(モルダウ)も冒頭から速めのテンポで奏でさせ、有名なテーマの謳わせ方にも感傷を排しており意外に感じた。「シャールカ」以降も、迫力の中にも美しく格調高さがある。このディスクは録音のせいか、我々が普段イメージする荒々しいコバケンとは異なり、「丁寧に作り込まれたまろやかな音楽」がある。これは実に音楽的な「わが祖国」と言えるだろう。

adagietto5555 さん | 千葉県 | 不明

4

スメタナ(1824-1884)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品