ストラヴィンスキー(1882-1971)

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SACD

春の祭典、他 サロネン&ロサンジェルス・フィル(シングルレイヤー)(限定盤)

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG9004
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第三弾!

音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
初回生産限定盤


原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)


「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。

サロネン/春の祭典、禿山の一夜、中国の不思議な役人

このアルバムには、ストラヴィンスキーの『春の祭典』と、バルトークの『中国の不思議な役人』組曲、それにムソルグスキー自身のオリジナル・ヴァージョンを用いた『禿山の一夜』の3曲が収録されており、それぞれサロネン向きの作品ということもあって、解釈・演奏・音質のすべての面で期待させてくれます。オーケストラ好きの大きな注目を集めるのはまず間違いの無いところです。
 レコーディングに使われたホールは、ロサンジェルス・フィルの現在の本拠地でもある“ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール”。2003年10月にオープンしたこのまばゆく輝く外観を持つ美しいホールは、すでに聴衆と演奏者の両方から高い評価を獲得している優れたホールとのこと。残響は空席時2.2秒、満席時2.0秒という数値なので、きっと雰囲気感も豊かなことでしょう。
 このホールはまた、備え付けのオルガンのパイプが、斬新なデザインであることによっても知られており、当SACDでも、ごく一部とはいえオルガンの使われる『中国の不思議な役人(マンダリン)』でその重厚なペダル・サウンドを確認することができるのではないかと思われます。
 なお、ホール名の“ウォルト・ディズニー”は、建設費約300億円のうち、20%近くにあたる55億円を寄付したのが故ウォルト・ディズニーの未亡人、リリアン・ディズニーであることに由来しています。なんともすさまじい寄付金額です。(HMV)

【収録情報】
・ストラヴィンスキー:『春の祭典』(1947年版)
バルトーク:『中国の不思議な役人』組曲
・ムソルグスキー:『禿山の一夜』(オリジナル版)
 ロサンジェルス・フィルハーモニック
 エサ=ペッカ・サロネン(指揮)

 録音時期:2006年1月
 録音場所:ロサンジェルス、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール
 プロデューサー:ヴァレリー・グロス
 レコーディング・プロデューサー:シド・マクラクラン
 バランス・エンジニア:ライナー・マイラート
 レコーディング・エンジニア:フレッド・フォーグラー

※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。

収録曲   

  • 01. 交響詩≪はげ山の一夜≫ (原典版)
  • 02. ≪中国の不思議な役人≫ 演奏会用組曲 作品19 Sz73
  • 03. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第1部: 大地礼讃 序奏
  • 04. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第1部: 大地礼讃 春のきざし-おとめたちの踊り
  • 05. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第1部: 大地礼讃 誘拐
  • 06. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第1部: 大地礼讃 春の踊り
  • 07. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第1部: 大地礼讃 敵の都の人びとの戯れ
  • 08. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第1部: 大地礼讃 賢人の行列-大地へのくちづけ
  • 09. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第1部: 大地礼讃 賢人
  • 10. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第1部: 大地礼讃 大地の踊り
  • 11. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第2部: いけにえ 序奏
  • 12. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第2部: いけにえ おとめたちの神秘な集い
  • 13. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第2部: いけにえ いけにえへの賛美
  • 14. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第2部: いけにえ 祖先の呼び出し
  • 15. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第2部: いけにえ 祖先の儀式
  • 16. バレエ≪春の祭典≫ (1947年版) 第2部: いけにえ いけにえの踊り

総合評価

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曲間にそれほど間をおかず、ムソルグスキー...

投稿日:2013/02/05 (火)

曲間にそれほど間をおかず、ムソルグスキーからバルトーク、そしてストラヴィンスキーへと自然につながっていく心憎い演出。サロネンというと、よくクール、冷徹、分析的などと言われるが、ここでのサロネンは熱い。私にはそう聴こえる。録音の良さ、オケの優秀さも相俟って聴き手は音塊に釘づけになる。春の祭典のベストは、という問いに対する回答は、聴き手の好みの問題の次元になるが、私にとってのベストはサロネンの当盤です。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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『春の祭典』百花繚乱…! これほど,聴き...

投稿日:2011/11/29 (火)

『春の祭典』百花繚乱…! これほど,聴き較べが楽しい作品も稀だ。指揮者やオケや録音(スタッフや会場)の個性・長所・短所が見事に現れ,不満が残る演奏もあるにはせよ,退屈した例は一度もない。で,このサロネン盤,M.T.トーマス盤(旧盤)との横並びで,限りなく100点満点に近いと言えるのではないか…。「文句のつけようがない」としか言えない。「あなたのベスト1?」と問われたら,躊躇してしまうけれど。ドラティもいいし,大植もいい。ブーレーズだって,スイトナーだって結構面白い。日本美人,ロシア美人,フランス美人,ドイツ美人,イギリス美人…美女は,その国々にあっていい。何も世界一を決める必要はない。

masato さん | 新潟県 | 不明

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 怜悧、精密緻密、シャキシャキとした録音...

投稿日:2010/11/09 (火)

 怜悧、精密緻密、シャキシャキとした録音のサロネン、らしいアルバムだが、ライヴのサロネンは、もっと熱い、大音響でも美しく、迫力満点、ダイナミックな演奏をする。もっとも、上手いオケなのだから、フィルハーモニア管含めて、これからは、一発取り、ライヴの燃えまくったサロネンを聴かせて欲しい。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

4

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