ストラヴィンスキー(1882-1971)

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CD 輸入盤

ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲、チャイコフスキー:Vn協 ミルシテイン、クリュイタンス&ギュルツェニヒ管(1953)

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RSR6193
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

クリュイタンスの大爆演!
ギュルツェニヒ管が突撃する『火の鳥』!
ミルシテインと渡り合うチャイコフスキー!

スイス・ロマンド放送の音源を正規リリースして好評のRSR(ラジオ・スイス・ロマンド)シリーズにとんでもないアイテムが加わりました。
 なんとあのクリュイタンスが大爆演をおこなっているのです。しかも曲目はストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲。とにかく速いテンポと克明なアクセントで、しかも思いっきり叩きつけるようなトゥッティの迫力はオーケストラの非力さ(やる気は満々!)を補って余りあります。こんなに熱い、まるで火の玉のようなストラヴィンスキーは、ほかではまず聴けないでしょうが、それを指揮したのが、日本ではエレガントな指揮者として知られるクリュイタンスで、演奏したのがあのヴァント時代のケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団だというのだから驚くほかありません。
 組み合わせのチャイコフスキーも聴きものです。ミルシテインには1940・1959・1972年のセッション録音盤が残されていますが、今回のライヴ盤に較べると、それらすべてがつくりものめいて聞こえるほど(?)、今回の演奏は柔軟で人間くさい仕上がりとなっています。技巧的に絶頂期にあったミルシテインと、少々非力ながらやる気だけはものすごいオーケストラを率いるクリュイタンスの駆け引きが実におもしろく、ミルシテインのパッセージが鋭く決まったと思うと、クリュイタンスが濃厚にかえし、さらにその逆もといった具合に、まるで即興でも楽しむかのような自在さが痛快のきわみ。あまりにスリリングに白熱したためか、第1楽章が終わるやいなや会場から拍手が沸き起こるほど。
 第二次世界大戦が終結してまだ8年、ソ連のユダヤ系ヴァイオリニストと、ドイツのオーケストラ、それにベルギー(フランス)の指揮者によるチャイコフスキーという国際的な組み合わせから生まれたのはとんでもなくおもしろい「濃い」演奏だったのです。
 なお、放送局音源ということもあってか、音質はきわめて生々しく、切れ味の鋭さと迫力が両立しているのが嬉しい限り。

・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
・ストラヴィンスキー:バレエ『火の鳥』組曲
 ナタン・ミルシテイン(Vn)
 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)
  録音:1953年9月7日(モノラル)
  録音場所:モントルー、パビリオン

ユーザーレビュー

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チャイコフスキーの第1楽章終了時点でフラ...

投稿日:2006/08/29 (火)

チャイコフスキーの第1楽章終了時点でフライング気味の拍手が起こる場面に同感します。思わす、という反応でしょう。最後まで拍手を我慢するのが正しいとは個人的には思えません。『火の鳥』の爆発的な演奏も本当に素晴らしい。クリュイタンスは、一般の「エレガント」という印象とは裏腹に、ライブでは熱い演奏をする指揮者だというのは、64年の来日盤を聴いて承知していたのですが。このストラヴィンスキーは癖になります。是非、聴くべし。

しらさん さん | 横浜市 | 不明

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