ストラヴィンスキー(1882-1971)

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CD

『火の鳥』全曲、幻想的スケルツォ、花火 シャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS9136
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

クラシックの100枚
ストラヴィンスキ−:バレエ音楽《火の鳥》
シャルル・デュトワ


【生産限定盤】
ロシアに伝わる民話に基づく物語を巧緻なオーケストレーションで描いた《火の鳥》は、《ペトルーシュカ》《春の祭典》と続く3大バレエの第1作です。フランス音楽とともにロシア音楽を得意とするデュトワが音楽監督を務めていたモントリオール交響楽団を指揮、冴え渡った棒さばきで精緻にして華麗な演奏を展開しています。(メーカー資料より)

ストラヴィンスキー:
1. バレエ《火の鳥》(1910年版)
2. 幻想的スケルツォ 作品3
3. 幻想曲《花火》作品4

モントリオール交響楽団
指揮:シャルル・デュトワ

録音:1984年10月 モントリオール

内容詳細

ストラヴィンスキーの「火の鳥」をモントリオール響と収めた一枚。1977年に音楽監督に就任したデュトワが、モントリオール響との関係を成熟させ、デュトワにとって理想的なオーケストラに育てたうえでの、秀逸な演奏となった。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 導入部
  • 02. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 カスチェイの魔法にかかった庭
  • 03. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 火の鳥の出現、これを追ってイワン王子が登場
  • 04. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 火の鳥の踊り
  • 05. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 イワン王子に捕らえられた火の鳥
  • 06. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 火の鳥の嘆願(魔法にかけられた13人の王女たちの出現)
  • 07. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 黄金の果実とたわむれる王女たち(スケルツォ)
  • 08. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 イワン王子の不意な出現
  • 09. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 王女たちのホロヴォード(ロンド)
  • 10. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 夜明け(イワン王子、カスチェイの城内に突入)
  • 11. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 怪しげな騒ぎ、怪物ども(カスチェイ城の番人)登場、イワン王子捕らえられる(王女たちの仲裁)
  • 12. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 火の鳥に魅せられたカスチェイの手下たちの踊り
  • 13. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 カスチェイら一党の凶悪な踊り
  • 14. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第1場 火の鳥の子守歌(カスチェイの目覚め-カスチェイの死-深い闇)
  • 15. バレエ≪火の鳥≫ (1910年版) 第2場 カスチェイの城と魔法の消滅、石にされていた騎士たちの復活、そして大団円
  • 16. 幻想的スケルツォ 作品3
  • 17. 幻想曲≪花火≫ 作品4

ユーザーレビュー

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ストラヴィンスキーの三大バレエのうち、 ...

投稿日:2016/06/04 (土)

ストラヴィンスキーの三大バレエのうち、 デュトワ&モントリオール響の録音では、 ペトルーシュカと火の鳥は良い。 春の祭典は当時は鋭利な表現だと思ったが 時を経て多少古臭さが目立つようになった。 さてこの「火の鳥」だがやはりモントリール響の 響きが良く演奏はきらびやかかつ丁寧に歌っている。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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ストラヴィンスキーの三大バレエ音楽には、...

投稿日:2011/01/30 (日)

ストラヴィンスキーの三大バレエ音楽には、これまでも数々の名演が目白押しであるが、その演奏様式たるや実に多様である。ゲルギエフなどに代表されるロシア風の民族的なあくの強さを全面に打ち出した演奏や、アンセルメなどに代表される洗練された美しさで聴かせる演奏、ブーレーズなどに代表される作品の持つ前衛性を全面に打ち出した演奏など、枚挙にいとまがないほどである。そのような中で、デュトワの演奏は、間違いなくアンセルメの系列に連なるものであると言える。いたずらにロシア風の民族色を強調するわけでもなく、さりとて、作品の持つ前衛性を強調するわけでもない。オーケストラをバランスよく鳴らして、実に洗練された美の世界を構築していると言える。もちろん、聞かせどころのツボを心得た演出の上手さにも卓抜したものがあり、表面的な美に固執するという、内容が伴わない浅薄さにもいささかも陥っていない。モントリオール交響楽団に、これだけの雰囲気豊かな演奏をさせたデュトワのオーケストラトレーナーとしての才覚も、高く評価されるべきものと考える。併録の幻想スケルツォや幻想曲「花火」は、三大バレエ音楽などと比較すると、作品の認知度は著しく劣るが、デュトワが演奏すると、実に魅力的な作品に聴こえるのは不思議であり、こうした点にもデュトワの演出巧者ぶりが発揮されていると言える。各楽器が鮮明に分離して聴こえる英デッカによる超優秀録音も、本盤の価値を高めるのに大きく貢献していると言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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