ストラヴィンスキー(1882-1971)

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SHM-CD

『春の祭典』『ペトルーシュカ』 コリン・デイヴィス&コンセルトヘボウ管弦楽団

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD2267
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

没後50年。
20世紀のNO.1クラシック作曲家ストラヴィンスキーの
代表作・代表的名演をラインナップ!


【ストラヴィンスキー没後50年】【SHM-CD】【グリーン・カラー・レーベルコート】
両曲とも音そのものの動きを純音楽的にシンフォニックに描き出した演奏で、その一分の隙もなく進行する音楽は『春の祭典』では圧倒的クライマックスを築きあげます。スコアにある音がゆたかな雰囲気をもって生きいきと鮮明に聴こえてくるアナログ最盛期の名録音です。
 第16回(1978年度)レコード・アカデミー賞「管弦楽曲部門」賞受賞(春の祭典)(メーカー資料より)

【収録情報】
ストラヴィンスキー:
1. バレエ音楽『春の祭典』
2. バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版)


 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)

 録音時期:1978年11月(1)、1977年10月(2)
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

総合評価

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高校2年、全日本吹奏楽コンクールを目指し...

投稿日:2021/11/19 (金)

高校2年、全日本吹奏楽コンクールを目指して猛練習に励んでいた頃にレコードを入手。強烈なジャケット写真も未だ新鮮だ。カセットテープへの録音を頼んだフルートパートの女子から狂った音楽だと言われてしまった。一方の私は冒頭のソロがどの楽器なのか認識出来ず、早速スコアを入手。それがファゴットだと知った。独特な響きだ。続くは世界一の木管セクションの独壇場。軽々と演奏している。そしてこの演奏が他の追随を許さないシーンが強烈な絃楽器の返し奏法で始まる乙女たちの踊り。裏泊の8本のホルンはほぼ100%の演奏がグシャッとただの不協和音なのだが、この演奏は唯一ハーモニーとして成立している。続く絃楽器、16分音符の3拍目休符のリズムと他の楽器群の8分音符のリズムがガッチリ噛み合う。今聴いても鳥肌が立つほどの鮮やかさ。全体に他の大多数の演奏の一つ上の次元を行くリズム感とダイナミクス。ホルン・セクションは正に世界一だ。これが45年前の録音だとはとても信じられない。春祭は特に後半に変拍子が多発するが、スコアを見ながらCDの演奏に合わせて指揮をしても99%最後まで辿り着けない。当時1%は成功してました。かつてカラヤンが最後の3小節の指揮のうまい方法を思い付いたと子供のように喜んでいたという逸話がある。サー・コリン・デイヴィスという指揮者は、例えばハイドン、シューベルト、シベリウスなど決して冒険の必要のない正当的な演奏をするというイメージがあるのだが、ペトルーシュカ、火の鳥と、コンセルトヘボウ管との録音は別人のようなインスピレーションに溢れている。ハイティンクがこれら三部作をベルリン・フィルとのセッションまで持ち越したのは、デイヴィス盤を強く意識したからではないか。指揮者、オーケストラ共にベスト録音と言い切ってしまおう。

シャルヴェンカ さん | 千葉県 | 不明

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初めて「春の祭典」を聴いたのがこの演奏。...

投稿日:2021/07/21 (水)

初めて「春の祭典」を聴いたのがこの演奏。FM放送華やかなりし頃、タイトルからして明るく爽やかなワルツか何かだと思い、ラジカセの前に陣取り、耳を澄ませて曲の始まるのを今か今かと待っていました。音楽スタート!しかし、聴こえてくるのは何か訳のわからない旋律。挙句の果ては暴力的な弦の合奏ときたもんです!あっけにとられて、その時録音したテープはもちろんお蔵入りとなってしまいました。不思議なもので、しばらくすると何故かもう一度聴きたくなって、聴いてみると結構面白い。何回も聴きうちに嵌ってしまい「ハルサイ」ファンの一丁上がりとなった次第です。以来、いろんな「ハルサイ」を聴いた後の「お口直し」的な存在になったのは言うまでもありません。演奏?骨太、緻密、重厚といった言葉が似あうかもです。録音は旧フィリップスの最高傑作のひとつです。 余談ですがこの演奏、後日別のFM局でもLPで放送され、33回転のところを45回転でラストまで放送し、アナウンサーが何食わぬ様子で楽曲紹介をしていたのが忘れられません(実話です)。

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

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素晴らしい演奏・録音です。 「アナログ終...

投稿日:2020/02/23 (日)

素晴らしい演奏・録音です。 「アナログ終期の名録音はデジタル初期よりはるかに優れている」とよく言われていますが、この録音はデジタル最盛期録音よりも上を行っています。特に派手な効果を狙ったものでないところに好感を持ちました。 ショルティ・シカゴ、アバド・ロンドンなど、ハルサイの優秀録音には、アナログ終期のものが多いですね。 なお、ジャケットのセンスの良さも特筆ものです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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