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スティーヴン・キング レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

8件
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  • アメリカのコロラド山中に建つリゾートホテルを舞台に...

    投稿日:2021/04/25

    アメリカのコロラド山中に建つリゾートホテルを舞台に、売れない作家が妻と5歳の息子に起こる事件が綴られていく。冬になると雪に閉ざされて下界と遮断されてしまうホテルの管理人としてやってきた作家が徐々に精神を蝕まれていく。この巨大な建物に潜む悪霊に支配されてしまう父親と、シャイニングと言う能力を持つ息子との対決が始まる。

    Kooさん さん

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  • 雪山に建つリゾートホテルの冬季の管理人としてやって...

    投稿日:2021/04/25

    雪山に建つリゾートホテルの冬季の管理人としてやってきた作家親子が味わう恐怖。いよいよホテルの黒歴史が明かされてゆき、作家の過去を振り返り父親の暴力の記憶が呼応してしまう。このまま閉ざされた館の中で凄惨な事件が起きてしまうのか。唯一の希望はシャイニングという能力を持った息子ダニーだけである。

    Kooさん さん

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  • 私にとって130冊目のスティーヴン・キング作品。米...

    投稿日:2021/04/20

    私にとって130冊目のスティーヴン・キング作品。米国での発表当時(2016年)、キングは69歳だったはずだが、筆の衰えなど全く感じさせないレベルの高さ。むしろ、定年退職した主人公ビル・ホッジズの描写に、年老いた者だけが書ける具体性があるし、謎を小出しにしつつ「次はどうなるの」と読者の気を引き続けるテクニックはさらに凄みを増している。びっくりしたのは、ビル・ホッジズの前2作「ミスターメルセデス」「ファインダーズ・キーパーズ」では、得意のホラーや超常現象を封印していたのに、このシリーズ最終作では超能力が重要なキーワードになっていることだ。キングファンにはなんてことないが、純粋な警察小説ないしハードボイルドだと思って前2作を読んだ読者には違和感があるかもしれない。なお、上巻の終わりの方には、日本で起きた有名な事件(といっても殺人ではない)が取り上げられている。

    うーちゃん さん |50代

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  • ずっと読みたいと思っていたが絶版で、古本もほとんど...

    投稿日:2021/04/14

    ずっと読みたいと思っていたが絶版で、古本もほとんど出回っていなかった。ところが、再映画化を機に再販された。スティーヴン・キングは文庫版で100冊以上読んでいるが、ここまで救いのない小説は初めて。正直、「うわー、読まなきゃよかった」と思った。ただし、あくびが出るほどつまらないからではない。それとは真逆で、ストーリー展開はスリリングで、初期の作品とは言え、さすがはキングだ。ただ、主人公たちが良かれと思ってやる行動が次々に裏目に出てしまうのだ。近年はやりの言葉で言えば、「イヤミス」だ。

    うーちゃん さん |50代

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  • 単純なストーリーラインの中に、全ての登場人物たちに...

    投稿日:2021/04/11

    単純なストーリーラインの中に、全ての登場人物たちに味のある印象を付け、人物達に様々なドラマを持たせ、ドラマをダレさせないように綿密に骨組みを作っている。吸血鬼が町を侵食する前の、ロマンス、絆、別れ、決意、誓い等盛りだくさんに詰め込み散漫にならないよう、テンションを持続させる内容は見物。 そして、吸血鬼たちも、特に、吸血鬼のリーダー格。普通に人間を襲うのではなく、人間に成り済まし、人間的に事を済ませスッと町に入り込みそこから着々と人間を侵略していくという、唯の、ステレオタイプではない描き方も当時としては、新鮮!

    murphy burnard さん

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  • 長過ぎて疲れるか、短かくて理解に苦しむキング作品の...

    投稿日:2019/01/13

    長過ぎて疲れるか、短かくて理解に苦しむキング作品の中で、ほどよい量の読みやすい作品。シャイニング続編。 ダニー(ダン)もすでに大人となり、ドクタースリープとしてシャインの力を人のために使っている時代へと入っていく。 ダンより強いシャインの力を持つ少女と、この世ならぬ者達との対決を通して、本当の自分の立ち位置を見い出していく。 なつかしくもあり、感動的、心あたたまる、力を与えてくれるストーリーに仕上がっていて、とても良かった。

    紫の君 さん

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  • これは悲しい記憶の話でもなければ、楽しかった思い出...

    投稿日:2018/05/23

    これは悲しい記憶の話でもなければ、楽しかった思い出の話でもない。 歳を重ね、ただただその年月に比例するように堆積していった過去。その中で、今でもひときわ輝くいて見える時期の記憶。誰しもが持つであろうと思いたい、そんな過去を振り返った回想録である。 主人公は学生であり、遊園地でバイトをしていた。美しい海岸線の見える街の、少し鄙びた遊園地だ。 そこで出会う人々と、幽霊のうわさ。そして、過去の殺人事件。 なるほど、確かにキングの名作、スタンド・バイ・ミーと表層は似ている。しかし、その中身は、全くの別物なのだ。これは、若き青年の一夏の成長物語であると共に、彼の人生の方向性を決めた標なのだから。 華々しい学生生活ではなかったが、それでも、思い出すと、良い時期だった。そんな学生時代を、僕は送っていた。 彼も、また、そうなのであろう。

    ギャツビー さん

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  • 「シャイニング」は、映画から原作の順番だったので、...

    投稿日:2010/04/22

    「シャイニング」は、映画から原作の順番だったので、原作を読んでいてもジャック・ニコルソン=ジャック・トランスというイメージが抜けきりませんでした。 映画の恐怖と、原作の恐怖は別物ですね。映画は「ホテル」の影響により精神異常を起こしますが、原作は「ホテル」の意思により、ジャックが獲りこまれます。 また、「輝き(シャイニング)」能力を持つダニーの「ホテル」に対する漠然とした恐怖と、明確な恐怖な差といった、やはり活字ならではの恐怖(人間の空想力を刺激)は必読の価値ありですね。映画自体にスティーブン・キングは酷評をしたそうですが、活字のパワーにはやはり勝てるものは無いので仕方ないでしょう。 私自身、2度3度と読んでいますが、この作品は読むたびに見えてくるイメージが違うのが面白いです。成長と共に読むと良いですよ。ただし、映画を観るとどうしても”あのシーン”ではジャック・ニコルソンの顔しか出てきませんけど。

    メタリック さん

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