スティーヴン・キング

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リーシーの物語 下 文春文庫

スティーヴン・キング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167903091
ISBN 10 : 4167903091
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
白石朗 ,  
追加情報
:
491p;16

内容詳細

花が咲き乱れる森“ブーヤ・ムーン”。その空に月がかかる時、世界は恐るべきものに一変する。まだら模様のものが這い回り、死者が佇む暗い森。そこへ赴こうとリーシーは決断する。夫が心に秘めてきた忌まわしい過去と直面し、彼を救うために。痛ましい宿命と、それに打ち克つ愛を描き、巨匠が自作のベストと断言する感動大作。

【著者紹介】
スティーヴン・キング : 1947年、アメリカ、メイン州生まれ。高校教師を経て、1974年『キャリー』で作家デビュー

白石朗 : 1959(昭和34)年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 志田健治 さん

    傑作!紆余曲折を経ての傑作でございました。評価は分かれるのだと思います。この作品からキングさんに親しんだ読者の方は特にそうだと思います。これは読み手の努力を要する本です。そして名作とはそういう本を指すのだと理解しております。個人的にはかなりのヒット。キングさんを、こう肌が触れそうなほど身近に感じました。よくぞここまで吐露してくれました。と同時に作家として、より手の届かない存在になってしまったような、なんだか妙に寂しくもあります。池。池の描写の美しいこと。誰の心の中にも存在する池。私の中にも存在してました。

  • 眠る山猫屋 さん

    後書きにあるように、これは“結婚”と夫婦の物語。変質的なストーカーや異世界の魔物が登場するが、物語を動かすのは異界を往き来する現在の妻と失われた過去の夫。途中活躍するアマンダ姉さんすら、路上のオブジェにすぎない。ひたすら喪われた夫と繋がる妻の物語、最後に読み上げられるリーシーへの物語が全てを浚ってゆく。

  • siva さん

    ”キング離れ”していた頃に発売された小説、今頃の読了。上巻がとにかく読みにくく、慣れたキングの文体でもなく妙に時間がかかったけれど、下巻に入ってようやくらしさが戻って来た。ダークタワーとのリンクが強い。彼の作品で女性が主人公のものはどうも苦手。奥さんを念頭に書いたんだろうとは思うけれど、キングは女性を本質的なところでは嫌っている、恐れているんじゃないかと思うのよ。

  • RINKO さん

    ようやく読み終えた!時間かかった…。色々と言い回しが特徴的で、あんまり真剣に読むとおかしくなりそうだったので、雰囲気重視で読んでました。下巻はさすがにハラハラすることも多く、面白かったです。…大変だったけど。

  • ふぁるく さん

    現実、異世界、過去の出来事のフラッシュバックを通して語られる家族と夫婦の愛の物語。父の子にあてた短い手紙やラストシーンに胸を打ちました。

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スティーヴン・キング

1947年、アメリカ、メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆をつづけ、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック

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