スティーヴン・キング

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ダークタワー 4|下 魔道師と水晶球 角川文庫

スティーヴン・キング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041049686
ISBN 10 : 4041049687
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
688p;15

内容詳細

ガンスリンガーである父の密命を帯びたローランドは、陽気なカスバートと、冷静沈着なアランとともに故郷を出発し、小さな町ハンブリーを訪れる。そこで美しいスーザンに出会い、一目で恋に落ちるが、彼女はある契約のため自由に恋ができない身だった。そんな中、ローランドは、一見平和な町に漂う不穏な空気と陰謀に気づくのだが…。禁断の恋の行方は甘美でむごい―冷酷無比なローランドを誕生させた、壮絶な愛の物語。

【著者紹介】
スティーヴン・キング : 1947年メイン州生まれ。高校教師やクリーニング工場でのアルバイトのかたわら、執筆を続ける。74年に『キャリー』で長編デビューし、好評を博した。その後、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリー賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数

風間賢二 : 1953年東京生まれ。幻想文学研究家・翻訳家。『ホラー小説大全』で第51回日本推理作家協会評論部門賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Small World さん

    ダークタワーWを読了です。ページ数的にもようやく折り返し地点です。総ページの3分の2が若き日のローランドの物語なので、話の進み遅いし、本編が少なくて、「荒地」とかに比べると物足りないですかね。w ローランドの過去が語られたことで、4人は、本当の意味で<カ・テット>になったのかな。まだまだ、謎は多いですが、すっきりさせてくれるのを期待しています。さて、本編に行く前に「呪われた町」に寄り道していきます!

  • ぶうたん さん

    ひたすら長かった。もはや苦行の域になってきた。若いので仕方がないが、本能のままに後先考えずに性愛にのめり込むローランドのラブストーリーには感情移入できないし、ストーリーは単純で戦いの部分も比較的短くて、もう少し盛り上げて欲しいなあと思ってしまう。本当にみんな面白いと思ってるのかなー。角川文庫版は読んでいる人が少ないけど、どうなんだろ。ここまで読んで止めるのも癪だから引き続き読むつもりだけど、一ヶ月に一冊が限度かな。

  • うーちゃん さん

    角川文庫の旧版のタイトルは「魔道師の虹」で、こちらの方がタイトルにふさわしい。それはともかく、旧版が2002年5月に出てすぐ読んだはずなので15年ぶりの再読となる。50歳を過ぎて記憶力が減退しているので、覚えているのは粗筋だけ。上下巻合わせて1392ページもあり、読んでも読んでもなかなか減らない気がしたが、実際には巻を置くあたわずの展開で、するすると読めた。細かいことを言えば、宰相という言葉の使い方。宰相と言えば総理大臣のことなのに本書では行政長官の下の身分だ。途中まで??で読み進めざるを得なかった。

  • 西村章 さん

    なぞなぞ対決で始まる上巻から圧巻の悲恋ウェスタンを経て下巻最後のランドル・フラッグまで振幅ありすぎな第四部を存分に愉しませていただきました。いやあ面白いおもしろい。ローランドの少年時代を綴るパートの濃密さは、ちょっとコーマック・マッカーシーの国境三部作も連想した。あと、魔女リーアの脳内映像がなぜか湯婆婆みたいになってしまって困った。では、次篇のIV1/2へ進みます。

  • 根本繁 さん

    この巻では主人公ローランドの過去が語られます。最初の冒険、初恋、初めての実践戦闘、まるでハーレクイン社製作のマカロニ・ウエスタンといった感じです。こうした雰囲気から、内容が面白いにも関わらずファンの人気はイマイチの様です。しかしシリーズの要として重要で、中間世界の風習、過去の因習などが明らかにされます。X〜Z巻の怒涛の展開に向けての伏線仕込みのパートです。14歳の未成熟なローランドと郷愁を感じさせる舞台が、ちょっとキュンとさせる秀作です。★★★★☆

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スティーヴン・キング

1947年、アメリカ、メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆をつづけ、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック

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