スティーブ・ワーランド

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ペーパープレーン ブルーバトンブックス

スティーブ・ワーランド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338308038
ISBN 10 : 4338308036
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
井上里 ,  
追加情報
:
228p;20

内容詳細

とまっていた時間が、ふたたび流れはじめた。自分がすべきことがわかった。この紙ひこうきも、父親にむかって飛ばそう。われに返ったディランは、前にかけだしながらはずみをつけ―真上の天井へむかって紙ひこうきを飛ばした。

【著者紹介】
スティーブ・ワーランド : 作家、脚本家。オーストラリアのシドニーで生まれ、幼少期を東京で過ごす。2000年公開の映画『タップ・ドッグス(Bootmen)』の脚本や、アクション小説「ジャド・ベル&コリー・パーチェイス」シリーズ(未訳)などを執筆。『ペーパープレーン』の映画版で、オーストラリア・アカデミー賞のオリジナル脚本賞を受賞

井上里 : 1986年生まれ、早稲田大学第一文学部卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    爽やかです。母親を事故で亡くしたディラン。父親もショックで無気力に。鬱屈とした日々の中、母親と紙飛行機で遊んだ記憶が、彼の運命を思いがけずに変えていく…。紙飛行機の才能に気付いたディランは日本人の少女ミキと出会い、ついに世界大会の行われる東京へ…。紙飛行機の飛んでいく感じがわくわくとして良いですね。日本が結構出てくるし。児童文学らしい真っ直ぐな物語に好感が持てます。お祖父ちゃんとのやりとりが微笑ましくて好き。

  • ぶんこ さん

    母親を事故で亡くし、すべてに無気力となった父親との二人暮らしの中で、母から教わった紙飛行機に魅せられ、世界大会にまで行った12歳の男の子ディラン。自分の悲しみの世界に閉じこもってしまった父親を思いやる優しさにキュンとなります。12歳で、ただ飛ばすだけではなく、色々と研究するところや、周囲の人の教えに素直に耳を傾けるところなど、キュンの2乗!鷲のクライブへの畏敬の念を持っての関わり方も素敵でした。紙飛行機に世界大会があること、今年(2018年3月)JALの全国大会が開催と訳者あとがきに書かれていました。

  • 美紀ちゃん さん

    紙飛行機を折たくなる!そして飛ばしてみたくなる。ママが折り方を教えてくれた紙飛行機。「折り目がちゃんとついてると、紙がきれいに空気を切りさいてくれるのよ。」折り目を爪で挟んでピンとのばす。大事なのは勝ち負けじゃなく、美しいものを作ること。人をはっとさせるようなものを。パパのことも良かった。ワクワクした!

  • たけ さん

    これは、母親を事故で亡くしたディランと、日本人の少女ミキが紙飛行機の世界大会に出場する物語。 ある日、学校の授業で紙飛行機の才能に気づいたディランは、お爺ちゃんや、母親との記憶や、ミキや、時には、お父さんが彼を助けて、彼の運命を思いがけず変えていく。 メッチャ紙飛行機を作りたくなる、それに、大事なのは勝ち負けじゃなく、美しいものを作ることって思わせくれる。

  • izw さん

    地元で紙飛行機の大会に出場し、日本で開催される世界大会にも出場するという夢を実現した物語。最後は感動してウルっときました。オーストラリアで制作された映画のノベライズだということを訳者あとがきで知り、予告編はYoutubeに揚がっています http://bit.ly/2U7enmQ が、本編が日本でも上映されないかと期待しています。

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スティーブ・ワーランド

作家、脚本家。オーストラリアのシドニーで生まれ、幼少期を東京で過ごす。2000年公開の映画『タップ・ドッグス(Bootmen)』の脚本や、アクション小説「ジャド・ベル&コリー・パーチェイス」シリーズ(未訳)などを執筆。『ペーパープレーン』の映画版で、オーストラリア・アカデミー賞のオリジナル脚本賞を受

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