スティーブン・ゲイリー・ブランク

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スタートアップ・マニュアル ベンチャー創業から大企業の新事業立ち上げまで

スティーブン・ゲイリー・ブランク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798128511
ISBN 10 : 4798128511
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
460p;21

内容詳細

勘や運からではなく現場で起きていることを仮説検証による科学的アプローチで、ステップ・バイ・ステップで解決へと導くマニュアル。仮説検証のための効率的なフレームワークとして、ビジネスモデル・キャンバスを導入。ウェブ/モバイル関連の製品・サービスに対応するための特別なプロセスを追加。顧客基盤の拡大のための施策をさらに掘り下げて具体的かつ詳細に解説。ピボット(仮説が検証できず軌道修正)の判断のために重要な、検証対象指標を新たに導入。

目次 : 第1部 スタートアップに顧客開発モデルが必要なわけ(大惨事への道―スタートアップは大企業の小型版ではない/ 確信への道―顧客開発モデル)/ 第2部 ステップ1:顧客発見(ビジネスモデル仮説の構築/ 「オフィスから飛び出して」課題仮説を検証する―「人はそれを気にかけているか?」/ 「オフィスから飛び出して」ソリューションを検証する/ ビジネスモデルの確認とピボットかそのまま先へ進むか)/ 第3部 ステップ2:顧客実証(有償販売の準備/ オフィスから飛び出してエバンジェリストユーザーに売ろう!/ 製品と企業のポジショニング/ 最大の難関―ピボットかそのまま進むか?)

【著者紹介】
スティーブン・G・ブランク : シリコンバレーの元シリアルアントレプレナー。CEOを含めてさまざまな役職で8社のベンチャー企業の創業と立ち上げに携わる。起業家活動から引退後は、アントレプレナーシップ教育に従事。スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクール、コロンビア大学にて顧客開発とアントレプレナーシップについて教鞭をとる。顧客開発モデルの実践プログラム「リーンローンチパッド」を開発。2009年スタンフォード大学マネジメントサイエンスエンジニアリング学部教育者賞、2010年カリフォルニア大学バークレー校Earl F Cheit優秀教育者賞を受賞

ボブ・ドーフ : 米国のシリアルアントレプレナー。ニューヨークのWINS Radioの編集者を経てDorf+Stanton Communications、Marketing 101(現Peppers & Rogers Group)など6社を創業。多くのスタートアップへの投資やアドバイザーを務める。E.Piphanyの創業支援、『アントレプレナーの教科書』の編集支援をきっかけにブランク氏とタッグを組み、K&S Ranchのコンサルタントとして顧客開発モデル関連のコンサルティングを行う。ハーバード・ビジネス・レビュー等への寄稿多数。コネチカット州スタンフォードに妻のフランと娘のラシェルと孫のマヤローズゴトラーと暮らす

堤孝志 : 総合商社、シリコンバレーのベンチャーキャピタルを経て、2003年から国内のベンチャーキャピタルに勤務(パートナー)。日米・アジアにて幅広くベンチャー投資活動を行う。傍ら個人的な活動として「顧客開発モデル」を中心とした講演、レクチャーを精力的に行っている。東京理科大学工学部卒。カナダ・マギル大学経営大学院修了

飯野将人 : 大手金融機関、米系コングロマリットといった大企業勤務の後、日米複数のスタートアップの経営に参画。その後2003年から2012年まで国内VCにてベンチャー投資に取り組む。2012年4月より西海岸発のハイテクベンチャー、ナント・モバイル取締役副社長に就任。傍ら個人的な活動として「顧客開発モデル」を中心とした講演、レクチャーを精力的に行っている。東京大学法学部卒。米国ハーバード大学経営大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yasomi Mori さん

    4年ぶり再読。「顧客発見」という最初のステップでは、「顧客課題の切実さと解決策がフィットしているか?」を確かめることが最重要。《大切なのは…「事実に基づくフィードバックループ」を回し続けること》。《仮説とは「思い込み」をスマートに言い直しただけに過ぎない》。《勝つ企業は顧客が購入してくれる動機を理解している》。《顧客開発の目標は顧客から機能要望を集めることではなく、反対に機能を削ぎ落とすこと》。《顧客開発を成功させるには、チーム全員が顧客開発プロセスが簡単ではないことを理解し合意する必要がある》。

  • vinlandmbit さん

    図書館借用本。今回は掴みとして流しただけでしたが、いずれまたしっかり読みたいと思う価値を感じました。顧客とは誰か?という顧客発見から実証、開拓の流れを学ぶのに最良です。

  • Yasomi Mori さん

    新規事業の成功率を高める経営ツール「顧客開発モデル」の実践的リファレンス書。本モデルには、顧客発見→顧客実証→顧客開拓→組織構築の4プロセスがあり、本書では先頭2つを解説。自社の市場の発見から始まり、製品コンセプトや技術的革新性を先行させる「製品開発モデル」を補完する。「リーンスタートアップ」の主要な3要素(ビジネスモデルキャンバス、顧客開発、アジャイル開発)の中核を成す理論でもある。まずは斜め読みで1巡目。《スタートアップとは再現性がありスケーラブルなビジネスモデルを探索するための一時的な組織である》。

  • Yuta Abe さん

    サービスを生み出す上で必要なエッセンスが詰まった、アイデアの育て方からブラッシュアップまでが詰まったマニュアル。もう少し早く出会うべきであったと思いつつも、これを実践するのがとてもとても難しい。

  • Akimichi Tobita さん

    1月末に、翻訳者お二人のお話を実際に聴かせて頂き、セミナー帰りに即購入した一冊。現在の大企業がいかに費用をかけず迅速に新ビジネスをスタートさせる努力を積み重ねているかを知ることができる。同時に、失敗例も知ることができる。個人的には、イリジウムの失敗例は当時実際に取引先だったこともあり時代の移り変わりの速さを痛感した。

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