ジル・ピュドロフスキ

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ピュドロさん、美食批評家はいったい何の役に立つんですか?

ジル・ピュドロフスキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787719133
ISBN 10 : 4787719130
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
関修 ,  
追加情報
:
264p;20

内容詳細

パリのレストラン格付けガイド『Pudlo PARIS』が好評の著者が、フランスのレストラン、シェフ、料理、そしてグルメを辛口批評し、ガストロノミ(美食)とは何かを熱く語る。

目次 : 常軌を逸した者の仕事/ ある天職の創生/ 誤解される見かけ/ 舞台裏のさらに背後に/ 必然的偏愛/ 序列化の意味/ 正確を期すのは不愉快な欠点ではない/ 口に頬張ったまま喋る/ 変動する世界/ 物書きという仕事/ 目玉焼きの詩学/ 夢見させ、垂涎させる/ 知られていないことと高名なこと/ 汝自らを知れ/ 著名な先達たちについて/ 批評の制度化/ 嗅覚を用いて/ 流行の波に乗る/ 影響力をもつ者/ 失われし美味なる食べ物を求めて/ 悪魔は細部に宿る/ 意味あるもののみが美味しい/ 格付けの専門家

【著者紹介】
ジル・ピュドロフスキ : 1950年、アルザス=ロレーヌ地方モーゼル県メス市に生まれる。パリ政治学院を卒業後、ジャーナリズムの世界へ。『ゴー=ミヨ』で有名なクリスチャン・ミヨのもとで研鑽を積み、美食批評家として独立。1990年から毎年、パリのレストラン格付け本『ピュドロ・パリ』を発行。中央の有名媒体の他、地元アルザス=ロレーヌの地方紙への寄稿や『ピュドロ』地方版、フランス版も手がける。また、ブログ『皿の上の料理の中の脚』は好評で、フランスを代表する美食批評家として活躍

関修 : 1961年、東京生まれ。東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得退学。東洋大学文学部哲学科助手を経て、明治大学、東京交通短期大学非常勤講師。専攻はフランス現代思想、文化論。(一社)リーファーワイン協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海星梨 さん

    フランスのノリも料理もわからないので、一冊読むのがしんどくて、訳者のあとがきで「あ、日本語。わかる」となりました。訳の不備というよりは作風だと思うのですが、フランスの文化がわからな過ぎて……。信念をもって美食評論家をしてるんだなぁというのはわかりました。美食評論家の歴史というか、フランスのレビュー本の歴史は面白かったです。

  • 古民家でスローライフ さん

    フランスの著名な美食批評家による、自身の職業の意義や役割について考察したエッセイ集。インターネットで、誰もが、自由に情報を発信できる世の中において、批評家の役割は、相対的に下がっていると感じる一方で、未だに、ミシュランの星といった権威に魅力を感じるのも事実である。食以外でも、映画や音楽といった文化についての批評は、上から目線で、不快に感じる人が増えているように思うが、本質的に、その価値を理解している人の言葉は、それなりに尊重すべきものでもある。この時代に批評という仕事をする困難さを感じつつ、興味深く読んだ

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1950年、アルザス=ロレーヌ地方モーゼル県メス市に生まれる。パリ政治学院を卒業後、ジャーナリズムの世界へ。『ゴー=ミヨ』で有名なクリスチャン・ミヨのもとで研鑽を積み、美食批評家として独立。1990年から毎年、パリのレストラン格付け本『ピュドロ・パリ』を発行。中央の有名媒体の他、地元アルザス=ロレー

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