ジョーン・エイケン

人物・団体ページへ

少女イス 地下の国へ

ジョーン・エイケン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784572004734
ISBN 10 : 4572004730
フォーマット
発行年月
2010年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,478p

内容詳細

ロンドンの街から、毎月のように大勢の子どもたちが姿を消していく。リチャード王の息子までもが行方不明に。子どもたちの行方を追って、ダイドーの妹であるイスは、ひとり「黄金王」の支配する「北の国」へ…。

【著者紹介】
ジョーン・エイキン : 1924‐2004。アメリカの詩人コンラッド・エイキンの娘として、イギリス、サセックスのライで生まれる。母親はカナダ人。5歳のころから物語や詩をノートに書きつけ、十代の後半から作品を雑誌などに発表しはじめる。若くして夫を亡くしたのちに、本格的な作家活動に入る。作品は児童文学だけではなく、大人向きのミステリー、詩、戯曲など多岐にわたり、生涯で約100点の本を出版した。1969年『ささやき山の秘密』でガーディアン賞を受賞

こだまともこ : 小玉知子。東京都生まれ。早稲田大学卒業。出版社で雑誌の編集にたずさわったのち、児童図書の翻訳と創作をはじめる。白百合女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シュシュ さん

    児童書だけれど様々な問題が織り込まれた物語で、惹きつけられた。児童労働、厄介者を抱えたトワイト家、不老長寿を願う独裁者、抵抗しない大人たち、友だちの死を目の当たりにして、ネコになってしまった少年アラン。子どもたちが声に出さずに心の声でお互いに言葉を伝え合う設定もよかった。悲しい場面もあるけれど、イスの心の強さに希望を感じながら読んだ。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    教育出版国語 5年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】

  • グーグー さん

    前作で初めて登場したイスがダイドーに代わって大活躍! このシリーズは、面白いなあ。父ちゃんの家系はみんな悪人かと思ってたけど……。ひいじいちゃんのなぞなぞのうち3つの答えが、訳者あとがきに書いてあって、すっきり。

  • ペミカン さん

    ダイドーの異母妹イスの活躍。懐かしい捕り物帖の世界が蘇りました。 子ども達が奴隷のように働かされるどん底の地下こそ「希望」が希望として示される世界。エイキンの晩年作というのに納得。シリーズが全訳されるよう切に望む。彼女の伝えたかったことをじっくり考えてみたくなる一冊。

  • ヴェルナーの日記 さん

    前作で、チョイ役で登場していたイス。実はタイドーとは異母姉妹だった!今はもう一人の姉ペネロピーとロンドン郊外で暮らしていた。ある日、彼女らの元にホージア・トワイライト(イス達とは伯父と姪の関係)が息子のアランを探しに来たが、オオカミに襲われ命を落とす。イスは伯父の遺志(アランを探す)を引継ぎロンドンへ出かける。一方、ロンドンでは子供達が少しずつ消えていき、二度と戻ってこない怪事件が発生していた。事件には、北へ住む黄金王なる人物が関っているという。イスも北へ向かうが……。ある意味、トワイライト一族の物語だ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品