基本情報

内容詳細
本書は社会学・人類学・行動心理学・精神分析の四理論体系の総合を企図している。この総合のための技法として、「通文化的サーヴェイ」と統計法とを援用した。前者は資料獲得のための技法、後者は資料整理と検証のための技法である。
目次 : 核家族/ 家族の複合形態/ 血縁親族集団/ クラン/ 地域社会/ 親族の分析/ 親族呼称法の決定因子/ 社会組織の進化/ 性の規制/ インセスト・タブーとその拡大/ 性の選択に関する社会法則
【著者紹介】
内藤莞爾 : 1916年静岡県生まれ。40年東京大学文学部社会学科卒業。74年日本学術会議会員(第10期)。76年日本社会学会会長。文学博士。九州大学名誉教授。主要著訳書に『社会学要論』(編)関書院、1957年。『社会学史概論』(共編)勁草書房、1976年。『五島カトリックの家族分封』北川基金刊行会、1970年。『末子相続の研究』弘文堂、1973年。『西南九州の末子相続』(編)御茶の水書房、1971年。『日本の宗教と社会』御茶の水書房、1978年。メゾンヌーブ『社会心理』白水社、1952年。M.ウェーバー『社会学の基礎概念』(共訳)角川書店、1969年。R.カイヨワ『聖なるものの社会学』弘文堂、1971年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)

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