ジョージ・オーウェル

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パリ・ロンドン放浪記 岩波文庫

ジョージ・オーウェル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003226223
ISBN 10 : 4003226224
フォーマット
出版社
発行年月
1989年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,294p

内容詳細

インド帝国の警察官としてビルマに勤務したあとオーウェル(1903‐50)は1927年から3年にわたって自らに窮乏生活を課す。その体験をもとにパリ貧民街のさまざまな人間模様やロンドンの浮浪者の世界を描いたのがこのデビュー作である。人間らしさとは何かと生涯問いつづけた作家の出発にふさわしいルポルタージュ文学の傑作。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    G・オーウェルのデビュー作。まだ20代半ばのオーウェルがパリとロンドンで(あえて)赤貧の生活に身を投じて書き上げた渾身のルポルタージュ。前半のパリ篇は日記風に、そこでの生活を綴る。ホテルXでカフェトリー(皿洗い)の職を得るまでは、常に空腹との戦いの毎日が続く。カフェトリーの一員としての目から見たホテルの厨房が詳細に語られていて実に興味深い。一方のロンドン篇は、考察の部分が多くなる。凄まじいのはスパイク(貧民救済院)の描写。これではたしかに、およそ人間の尊厳などはどこにもない。これが麗しのロンドンなのだ。

  • slider129 さん

    作家として世に出る以前の若きオーウェルが、パリとロンドンで体験したその日暮らしの日々を綴った放浪記。文字通り生きるだけで精一杯と言える状況であるはずの極貧振りが、訳者さんが書いている様な臨場感溢れる描写により、小説みたいに楽しく読ませてもらった。オーウェルがこの生活に投じた頃は世界大恐慌の時みたいだが、21世紀の現代でも日本を含む先進国で取りざたされている格差の問題は、百年後の今でも何ら解決されていない事がわかる。資本主義により人は確かに便利な世の中を築いたが、同時に何か大事な物を忘れてはいないだろうか。

  • yumiha さん

    ビルマから帰国したオーウェルが、パリで皿洗いをしたりロンドンで浮浪者生活をした3年間をルポルタージュ風に著わした本書。パリやロンドンちゅうたら、留学にも旅行にも人気の都市(たぶん)だが、そこでの最底辺の暮らしだったオーウェルの日々はすさまじい。空腹をなだめること、寝る場所を確保することに頭脳を費やしている感じ。でも、そんな日々があったからこそ、きれい事ではない小説や評論を書けたのだろうと推察する。ちゅうことで、次は『一九八四年』に挑戦するつもり。

  • Takeya さん

    インド帝国の警察官としてビルマに勤務したあとオーウェル(1903-50)は1927年から3年にわたって自らに窮乏生活を課す。その体験をもとにパリ貧民街のさまざまな人間模様やロンドンの浮浪者の世界を描いたのがこのデビュー作である。人間らしさとは何かと生涯問いつづけた作家の出発にふさわしいルポルタージュ文学の傑作。

  • A.T さん

    ジョージ・オーウェル 1933年デビュー作。将来が約束されていた仕事を辞めて、文筆業を生業にするとした時に最初に選んだのが、極貧の生活ルポだった。自らも無一文になって、パリとロンドンで出逢った仲間たちとの暮らしぶりを描く。パリの大ホテルの裏方、皿洗いの職を得て観察する支配人の頂点から底辺の皿洗い、洗濯女までのヒエラルキー。イングランドじゅうの無料宿泊施設を渡り歩く浮浪者の旅が描かれる。

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ジョージ・オーウェル

1903‐1950。イギリスの作家、ジャーナリスト。イギリス植民地時代のインドに生まれ、奨学金を得てイギリスの名門校で学ぶ。数年間ビルマで警察官を務めたが職を辞し、放浪生活をしながら執筆を始める。1945年出版の『動物農場』がヒットし、大きな名声と収入を得たが、晩年の『1984』はさらなる反響を呼び

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