ジョン クラカワー / 佐宗鈴夫

人物・団体ページへ

信仰が人を殺すとき

ジョン クラカワー / 佐宗鈴夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309204338
ISBN 10 : 4309204333
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,454,7p

内容詳細

米国では、モルモン教徒は長老派教会の信者より多く、世界では、ユダヤ教徒より多い…。「神の命令」に従い弟の妻と幼い娘を殺した原理主義者の兄弟。その事件を軸に宗教の深い闇に迫ったノンフィクション。

【著者紹介】
ジョン・クラカワー : 1954年生まれのジャーナリスト、作家

佐宗鈴夫 : 静岡県生まれ。翻訳家。早稲田大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ケイ さん

    真面目な信者の方には申し訳ないが、ジョセフ・スミスを、日本でテロを起こした宗教団体の教祖のなまえと入れ替えて読んでも、違和感がないように思う。勿論、危険な兵器を作っている訳ではない。しかし、19世紀での暴力性や、迫害を逆利用するように更なる狂信性へといざなうあたりは、方向性として似てはいまいか。そして、女性に対する扱い方のひどさだ。そのハーレム的家長制には吐き気がする。現在、モルモン原理主義者以外は基本的に重婚はしていないようであるが。肝心の殺人事件より、レイプまがいの結婚の衝撃が強かった。おぞましい。

  • harass さん

    初読み作家のノンフィクション。1984年、信仰深い兄弟二人が幼い娘もろとも24歳の女性を殺害した。本流のモルモン教は一夫多妻を教義から外すことにしたが、それに反発するモルモン教原理主義が多数生まれ、彼らはそれらの熱心な信者だった。彼らの生まれと犯行とその後の裁判や、米国史とモルモン教の歴史や多数の信者たちの証言など、二段組400Pの労作。単純に狂信と断罪できないところがあり、宗教と信仰の問題提議としても、読み物としても非常に面白かった。非常に歴史が浅く実に米国的な宗教に呆れ驚く。これはおすすめの良い本。

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    アメリカのモルモン教原理主義についてのノンフィクション。若い母親とその幼い娘を殺したのは、夫の兄たちだった。その理由と背景。あまりにも簡単に神の声を聞いて「殺せと神から言われた」などと信じるのに驚く他ないが、自分も昔神の声を聞いたと信じている時があったなあ、と思い出した。コックリさんである。それはさておき、女は夫に仕えてこそ幸福で、一夫多妻は神の教えであり、13歳の少女達を爺さんどもが何人も妻にするというのは常軌を逸している。逸しているがそれが信仰と結びつくと、ややこしくなるのはオウム教事件を見てもわかる

  • 槙 さん

    「すべての宗教が正気でないことを意味するのだ」 たぶん、そのとおりだと思う。 モルモン教の歴史と1984年に夫の兄二人によって母子が惨殺された事件を軸に宗教のもつダークサイドを描いたノンフィクション。 人間はそろそろ神を理由にろくでもないことしでかすのを止めてくれないものかと思うけど、家庭やコミュニティが機能していて、何かに苦しんでいる人がいる限りは宗教は滅びないんだろうなと重い気持ちになった。

  • J.T. さん

    「神の導きを信じている人々は、心が病んでいるのでしょうか?」モルモン教原理主義者の暴力性や、女性であれば自分の子どもまでも性の対象者としてしまう、狂信的な行動の基にあるものを探るノンフィクション。434ページの2段組。思えばこの作家は、「エベレストよりも高い山」、「荒野へ」でもある種の極端な人々を描いてきたのだった。ロンが狂信的になった理由は分かったが、ダンの理由は自分には分からずじまいだった。ここで語られるお告げの数々が、あまりにも自分勝手な解釈で驚く。必要なのはツッコミをいれてくれる相方の存在だ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品