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らりるれレノン ジョン・レノン・ナンセンス作品集

ジョン・レノン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480873378
ISBN 10 : 4480873376
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

天才レノンがビートルズ時代に書いた愉快な詩と超短篇小説が世紀のキテレツ訳で登場。言葉遊び豊富なナンセンスと、キリスト教や政治に対する風刺に満ちたブラックユーモアの世界が広がる。
●佐藤良明【訳】 サイズ13×19cm 140ページ

【目次】
スペイン男のもだえ
ふとっちょインコ
ひらーき姫とひちにぎりのコビーボたち
アン・ダフィールド嬢のけっ大な経験
へにゃりんな ふくろっぱな
忘れてなるまい英国総勃起
ベンジャミン・ディズロースー
ワンバーロッグ(魔法のワンコ)
アラミンタ・ディッチ
カサンドル
国民健康乳牛
読者のお便
ノータラリンのノーマン君
ミスター・ボーリス・モーリス
バーニスのひつじ
遺言状
父の家出
信心アワー

Content Description

ジョン・レノンがビートルズ時代に書いた愉快な詩と超短篇小説が、世紀のキテレツ訳で本邦初登場。

【著者紹介】
ジョン・レノン : 1940年10月9日イギリス・リバプール生まれ。ポール・マッカートニーらとビートルズを結成し、’62年デビュー。20世紀最大のバンドとなる。’64年“IN HIS OWN WRITE”(邦題は『絵本ジョン・レノンセンス』晶文社)を発表し、ベストセラーになる。翌年本書を発表し再び話題となる。’70年ビートルズ解散。ソロ活動でも「イマジン」などの名作を残す。’80年ニューヨークで凶弾に倒れ逝去。今もジョンの生き方と音楽は世界中の人々に影響を与えている

佐藤良明 : 1950年生。東京大学教授。専門はポピュラー音楽/メディア・カルチャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ネギっ子gen

    【壊滅的に支離滅裂な文章が読みたい!】『翻訳家の仕事』(岩波新書)で知り――。原書は1965年刊。本訳書は2002年の発行。本人が描いたイラストが実に味があって、絶品。巻末に原文も収録。言葉の背景にある知識を含めて語学力が絶望的に欠落している者なれば、原文を読解する力がないのが恨めしい。ゆえに、本書を苦心惨憺して訳出されたであろう訳者には、感謝あるのみ。「へにゃりんな ふくろっぱな」<まよえるひつじに かみのおかかを のろわれたるは じねんじょあぶり てんにやけたる パンパンはみはみ>。この感じ、好み!⇒

  • ochatomo

    “In His Own Write”(邦題「絵本ジョン・レノンセンス」)に続く2冊目のハードナンセンス散文及び挿絵 訳も振り切っていて「レノンに腕押し」と題す解説付き ロンドンではなくさびれゆく港町リバプールの労働者階級出で…等、背景を知ることができた 原文も掲載 原題“A Spaniard in the Works” 元本1965年 2002刊

  • Sleipnirie

    まる 物語よりもダジャレや言葉遊びやシモネタを楽しむ本。 翻訳した佐藤良明さんすげえ。

  • ウクレレまさあき

    黒渦(クローズ)いかにさかまけど、やがては苦悩(クノー)るスープに溶ける。 「なんちゅう金大中こと訊くんだね。」 John が24歳で書いた2作目。後ろに原文が掲載されているけど、絶対に英語ではこう書かれていないだろう。だからって、感心しかない。先日『吠える/HOWL』読んだけど、同じくらい読みにくく、意味も分からない。 けっこう乱暴で、特に展開も無く突然終わる。曲のように。キリスト教への揶揄が多く、これがその後の問題発言に繋がるのだろう。 一番面白かったのは、訳者解説だった。もっと英語が出来ればね。

  • メセニ

    絶版になると聞いてあわてて注文。う〜ん、イイ意味でナンセンスというか、そういう言葉遊びとかシャレが散りばめられていたり、とある物語のパロディなんかがあったり、あと本人が描いた独特な絵、そういうもので構成された超短編集みたいな感じ。正直、最初は物語の世界観を理解するのに難儀した。でも読み進めるうち、これは制度とか権威なんかに対するジョンの姿勢なんだと気付くと、すっと視界がひらけた。ビートルズ、とくにジョンの音楽を聴くようにこの本を楽しむことが一番自然なんだと。もう一度読み返してじっくり言葉追いかけてみたい。

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