ジョン・ミリントン・シング

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アラン島 大人の本棚

ジョン・ミリントン・シング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622080633
ISBN 10 : 462208063X
フォーマット
発行年月
2005年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,275p

内容詳細

友人イェイツのすすめでシング青年はアラン諸島へ。死と隣り合わせに荒海に乗り出す男たち、独特の美を湛える女、おじいが語り出す妖精話…。アイルランド最果ての生活と文化を描く紀行文学の傑作を新訳で。

【著者紹介】
J・M・シング : 1871‐1909。1871年ダブリン郊外のプロテスタントの家系に生まれる。同市のトリニティ・カレッジを卒業後、ドイツ、イタリア、フランスなどを転々としながら文学や音楽を学ぶ。その後、パリで出会ったW.B.イェイツのすすめでアラン諸島に赴き、『アラン島』(1907年)を著わしたほか、島での取材や体験をモチーフにつかった戯曲などを上演、アイルランドの文芸復興に大きく寄与した

栩木伸明 : 1958年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科英文学専攻博士単位取得退学。早稲田大学教授。専攻はW.B.イェイツ以降の現代アイルランド文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    シングの文章が非常に私のような年寄りにとっては心地よさを与えてくれます。アイルランドがふるさとの彼は、アラン諸島に渡り、そこに住んでいる人々の話を書き記しています。ケルトの幻想的な感じがよく判るような気がします。岩波文庫でも出ているようなのでそちらも読みたいという気になりました。

  • seacalf さん

    妖精伝説が今なお生活に根差しているアイルランド、その中でも図抜けて神秘的な場所がアラン諸島だ。シングが訪れた当時よりも観光地化しているとはいえ、おとぎ話に登場するかのようなこの島々は、確かに現代にも存在する。厳しい自然と自分の人生とを見事に調和させた人生を謳歌しているかつての島の人々を、シングの穏やかで冴えた語りがとても魅力的に浮かび上がらせる。今年のベストに入る極上の読書体験。イェイツの弟が描いた挿絵も素晴らしい。自分の足でイニシュモア島の土を踏みしめた感動は今でも忘れられない。とにかく秀逸な紀行文。

  • 八月 さん

    物語は人を魅了する。人から人へと、形を変えながら伝承されていく。だからこそ小さな島のなかでは、あちこちで多くの物語が生まれる。人間と自然は融和して、刻まれる事なく流れてゆく時間のなかで、素朴な暮らしが営まれている。不思議なことは起こり得るし、妖精だっているのかもしれない。文明化されていない島の人々は、天真爛漫で、羞恥心や自意識は無く、激しい無垢な魂を内に持っている。力は満ち溢れて、生き生きと、とても魅力的だった。シングがこの島に惚れ込むのも無理がないと思った。

  • capybaracamera さん

    セーターで有名なアラン諸島のことをそもそも有名にさせたのがこちらの本ということで読んでみました。ダブリン生まれのおぼっちゃんがすんごくのんびり島の人の様子を見て暮らしながら聞いたお話をつらつらと硯に向かひてそこはかとなく書きつくったような感じ。しかしこれが書かれた百年前とは違い日本に紹介されて結構有名人も訪問してるし検索したらたくさんのアラン諸島訪問記が。しかし写真を見ると行きたくなる気持ちはよくわかるなあ。いいなあ。

  • niaruni さん

    方言の翻訳って難しいだろうに…それがとても自然で、心地よいリズムになっている。本当に島のおじいの語りを聴いているみたい。ちゃんと方言っぽいのに、日本のどこの方言でもないような…  ひと昔まえの翻訳は、方言と言えば東北弁一辺倒で訳されていた。そういう点にも新訳の意味ってあるなあと実感。

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