ジョン・ファーンドン

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あなたは自分を利口だと思いますか? オックスフォード大学・ケンブリッジ大学の入試問題

ジョン・ファーンドン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309205830
ISBN 10 : 4309205836
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p;19

内容詳細

世界トップ10に入る両校の入試問題はなぜ特別なのか。知識だけでもダメ、真面目に答えるだけでもダメ。さあ、あなたならどう答える?どうしたら合格できる?難問奇問を選りすぐり、ユーモアあふれる解答例をつけたユニークな1冊。

目次 : あなたは自分を利口だと思いますか?―ケンブリッジ大学・法学/ 蟻を落とすとどうなりますか?―オックスフォード大学・物理学/ 棒高跳の世界記録はなぜ六・五メートル程度で、なぜ破られないのですか?―ケンブリッジ大学・コンピューターサイエンス/ 過去に戻れるとしたらいつにしますか、またそれはなぜですか?―オックスフォード大学・法学/ あなたはクールですか?―オックスフォード大学・哲学、政治学、経済学/ もし全能の神がいるとしたら、彼は自身が持ち上げられない石を造ることができるでしょうか?―オックスフォード大学・古典学/ 自分の腎臓を売ってもいいでしょうか?―ケンブリッジ大学・医学/ 精神病質者(しかも、殺人だけが唯一の楽しみである患者)に、自分は好きなだけ人殺しができる現実世界にいると信じてしまうようなバーチャルリアリティを創出する機械を使わせることは、道徳的に問題ないでしょうか?―ケンブリッジ大学・哲学/ 肥満の人もNHS(国民健康保険制度)の無料医療サービスを受けていいのでしょうか?―ケンブリッジ大学・社会学、政治学/ なぜ、昔、工場の煙突はあれほど高かったのですか?―ケンブリッジ大学・工学〔ほか〕

【著者紹介】
ジョン・ファーンドン : ケンブリッジ大学のジーザス・カレッジを卒業。時事問題や科学に関する数多くの著書がある

小田島恒志 : 1962年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。戯曲翻訳により1995年度湯浅芳子賞受賞。翻訳書多数

小田島則子 : 翻訳家、大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • penguin-blue さん

    表題の他に「蟻を落とすとどうなりますか」「誠実は法律のどこに収まるでしょうか」「世界に砂粒はいくつありますか」等々難問ばかり。答えが定まっているものはなく、「問」に対しての切り口とある程度の論拠(当然広範囲な知識を持っていないと対応できない)を示して推論を組み立てる力を見るもの。驚くのは文系学部だけでなく、理系学部でもこういう設問がされるという事。作者は各問題に一応の解を示してわかりやすく説明をしエッセイ集のような趣になっている。それはそれで面白かったが、実際の学生の答えはどんなものなのか覗いてみたい。

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    オックスフォード大学、ケンブリッジ大学の入試の面接問題60問を掲載。質問の主旨は、大学側が本当に賢い学生、当意即妙に応対できる学生をみつけること。日本でも2020年に教育制度が変更になる。答えが決まっている問題から、知識をどう活用するか、答えのない問題をどう解決するか、「考える力」がより重視されるようになる。ここに掲載されているような質問が登場するかも。「あなたならリンゴをどう説明しますか?」「あなたにとって悪い本とは何ですか?」「あなたは脳のどこがいちばん好きですか?」など考えているだけで楽しかった。

  • kei さん

    オックスフォード大学、ケンブリッジ大学の 入試問題を掲載し、それに対する著者の意見を纏めたもの。 著者のものだけではなく、実際に学生が書いた回答を 読みたかったです。イギリスの受験生はこれらの問いに どのような知性でもって答えるのでしょうか…。 個人的に面白かった問いは 「ガールスカウトには政治目的があるでしょうか?」 「木を描くとします。その木は現実のものですか?」 「あなたは脳のどこがいちばん好きですか?」 「ネイチャー(nature)はナチュラル(natural)ですか?」

  • inami さん

    ◉読書 ★3.5 オックスブリッジ(オックスフォードとケンブリッジ)の入試問題を集めたもの。法学、哲学、物理学、数学、文学、歴史学、医学、経済学、とまあ・・何でもあり。「もしこの紙を無限回数折りたたむことができるとしたら、何回折れば月に届くでしょうか?」⇐”答えは43回前後、実際は12回で限界”、「あなたにとって悪い本とは何ですか?」、「あなたは脳のどこがいちばん好きですか?」、「私には考えがある、とあなたに思わせるものは何ですか?」等々・・自分の頭で考えても答えは見つかりそうにないが、考えてみるか(笑)

  • ykshzk(虎猫図案房) さん

    この本が面白かったのは、小学生でも立派な学者でも同じ問題に取り組んで各々答えが出せそうな問題が結構あったこと。だから、その問題の中で自分がどれくらい広く深く泳げるかで、思考の成熟度は丸裸にされてしまう。恐るべしオックスブリッジ。自分なりに答えを考えてから読んだのだけど、政治や法学など、知識のなさを自覚している分野は思考回路が閉じてしまう。例えば「誠実は法律のどこにおさまるでしょうか」。考える前に「法律に疎い自分」にフォーカスしてしまう、そんなクセをまず直したいと思った。「知識」は知って補ば良いだけのこと。

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ジョン・ファーンドン

ロンドン在住、ベストセラーを含むいろいろな分野において数多くの著書がある。専門は科学分野で、Copus Junior Science book prizeに三度も最終選抜候補者にノミネートされたことがある

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