エベレスト登頂 世界探検全集

ジョン・ハント

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309711959
ISBN 10 : 4309711952
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
322p;20

内容詳細

お互いを結んだザイルは、困難を前にした融和の精神を示していた。幾多の登山家たちによる挑戦と経験を受け継いで、一九五二年秋、ジョン・ハントは第九次イギリス探検隊を組織した。総勢五〇名を超える探検隊はどのようにして人類初の偉業を掴みとったのか?息詰まる筆致で刻々と迫る世紀の瞬間を描く感動の名著。

目次 : ナビゲーション 第三の極地エベレスト山頂とイギリス(服部文祥)/ 第1部 背景/ 第2部 計画/ 第3部 前進/ 第4部 攻撃準備/ 第5部 攻撃/ 第6部 山を下って/ 遠征日誌 ウィルフリッド・ノイス編

【著者紹介】
ジョン・ハント : 1910‐1998。英領インド生まれ。軍人で登山家。10歳からアルプスで休暇を過ごすうちに登山を覚える。サンドハースト陸軍士官学校卒業後、インドに赴任し、ヒマラヤの山々を登り始める。1952年秋、第9次エベレスト遠征隊の隊長となり、翌年4月エベレストへの南側ルートであるクーンブ氷河を経て、同年5月29日、世界最初のエベレスト登頂に成功した。その後、青少年の体験活動奨励制度である「エジンバラ公賞」の活動にたずさわる。1966年にはバロンの爵位を、1979年にはイングランドの最高勲章であるガーター勲章を授与される

田辺主計 : 1895‐1989。1918年同志社大学英文科卒業。日本山岳会会員

望月達夫 : 1914‐2002。東京都生まれ。1933年東京商科大学(現一橋大学)卒業。日本山岳会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    エドマンド・ヒラリーもサーの称号を得て卿になり、隊長ジョン・ハントもサーの称号を受け、軒並み表彰されたイギリス第9次遠征隊は、遂にエベレスト初登頂を成し遂げた。著者はてっきり登頂を果たしたヒラリーかと思っていたら、隊長。「所詮勝者の余裕だ」と揶揄する向きもあるかもしれないが、隊長の善良かつ謙虚な人柄がにじみ出るような内容。同じイギリス探検隊でもとことん不運に見舞われた南極を目指したスコットに対して、本隊は幸運に見舞われる。登頂報告が故エリザベス女王の戴冠式にちょうど間に合ったのだ。

  • もも助 さん

    音訳ボランティアで録音。登山のことは全く知らないので、「ノースフェイス」とか出てくる言葉や地名が聞いたことのあるメーカーやカレー屋さんのメニュー名だったりして、ここからきていたのかとびっくり。登頂の栄誉は、登山家のみならず、特にシェルパや多くの装備品を整えた人たちにも与えられるべきものだと思った。

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ジョン・ハント

1910‐1998。英領インド生まれ。軍人で登山家。10歳からアルプスで休暇を過ごすうちに登山を覚える。サンドハースト陸軍士官学校卒業後、インドに赴任し、ヒマラヤの山々を登り始める。1952年秋、第9次エベレスト遠征隊の隊長となり、翌年4月エベレストへの南側ルートであるクーンブ氷河を経て、同年5月2

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