森でいちばんのクリスマス・ツリー 児童図書館・絵本の部屋

ジョン・ハセット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566001886
ISBN 10 : 4566001881
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21×26cm,31p

内容詳細

プラスティックのツリーがはやり、タトルさんのクリスマス・ツリーが1本も売れなかった。タトルさんは製材所の人につまようじを作るので、森の木を買いたいと言われる。そんなある日、ふしぎな手紙がまいこんで…。

【著者紹介】
ジョン・ハセット : アメリカの絵本作家。10年以上にわたって数多くの共同作品を発表し、さりげないユーモアと温かみのあるイラストでよく知られている

アン・ハセット : アメリカの絵本作家。10年以上にわたって数多くの共同作品を発表し、さりげないユーモアと温かみのあるイラストでよく知られている

せなあいこ : 東京生まれ。同志社大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    タトルさんは森でもみのきを育てています。もみのきを売ったお金で奥さんに新しい帽子をプレゼントするのが、クリスマスの大切な決まりでした。ところがある年、プラスチックのツリーが流行して木は一本も売れず、帽子も買えなくて森に入っていく気持ちをなくしてしまいます。次の冬、「森の木を書いたい」と連絡がありました。つまようじとせんたくばさみの材料にするのだと。心を決められないままクリスマスの前日、タトルさんは一通の手紙を受けとります……。ジョン・ハセット&アン・ハセット夫妻が共同で描く絵本の世界は、カラフルで暖かい。

  • 小夜風 さん

    【図書館】タトルさんは森でクリスマス・ツリーにする木を育てて売っています。ある年、プラスチックのツリーが流行って、木は一本も売れませんでした…。丸みを帯びた絵がとても優しく暖かくて好きです。ツリーにするもみの木を育てるなんて、とても素敵なお仕事だなって思いましたが、現実は厳しいですね。でもこんな奇跡が本当にあるような気がして嬉しくなりました♪

  • tera。 さん

    【第13回みんなで絵本 参加中】タトルさんは森でクリスマスツリーを育てて町で売り、そのお金で毎年奥さんにクリスマスプレゼントを買うのですが…。クリスマスツリー農家なんて初めて聞きましたが、本当にあるんでしょうか。夢のあるお仕事でちょっと羨ましい。タトルさんからの奥さんへのプレゼントを、サンタクロースはちゃんと知っていたんですね。一番のツリーを選べるように、毎年たくさんツリーを育てるタトルさんが幸せそうで、それこそがタトルさんへのプレゼントなのかもしれません。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    クリスマスツリーになるモミの木を育てて売っているタトルさん。ところがある年からプラスチック製のものばかりが売れて、タトルさんの木は売れなくなりました。製材所から木を買い取りたいと言われ、悩むタトルさん。木が売れないと奥さんに新しい帽子も買ってあげられない。でもつまようじとせんたくバサミにはしたくない。そんなある日ふしぎな手紙がまいこんで…。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    クリスマスツリーに使うもみの木を育てているタトルさんにとって、クリスマスは大イベントです。 そのクリスマスツリーがプラスチックに換わって、売れなくなったら困ってしまいます。 それでもせっかく育てた木が、つまようじや洗濯ばさみ用に切り刻まれてしまうのは悲しいですよね。 一本だけは買い主ができたようですが、これからどうなるのか心配です。

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