予期せぬ結末 1 ミッドナイト・ブルー 扶桑社ミステリー

ジョン・コリア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594068059
ISBN 10 : 4594068057
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312p;16

内容詳細

意想外の設定と冴え渡るラストのひねり。稀代のアンソロジスト・井上雅彦が贈る、海外異色作家短篇シリーズ、ついに始動!第一巻では、異才ジョン・コリアの傑作集をお届けする。皮肉な笑いと綺想あふれる作風で知られる名手の短篇から、未訳作と個人集未収録作を中心にセレクト。犯罪者に待ち受ける意外な陥穽を描く表題作ほか、美食ミステリーのパロディ作「完全犯罪」、天使と悪魔が恋の駆け引きを繰りひろげる「恋人たちの夜」など、犯罪と恋愛をめぐる珠玉の16篇を収録。

【著者紹介】
ジョン・コリア : 1901年、ロンドン生まれ。短篇の名手として名高い。1930年に長篇『モンキー・ワイフ』、32年には「みどりの想い」を表題作にした短篇集を発表し好評を得る。30年代後半はハリウッドで脚本を手がけながら、“ニューヨーカー”“エクワイア”などの雑誌に、次々と短篇を発表。自選集“FANCIES AND GOODNIGHTS”でMWAのエドガー賞と、世界幻想文学大賞を受賞。79年、アメリカで死去

井上雅彦監 : 1960年生まれ、東京都出身。明治大学商学部卒業。小説家、アンソロジスト。1983年、「よけいなものが」で星新一ショートショート・コンクール優秀賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    全3巻で出ているので面白そうなので読み始めました。作者ごとに分かれていてこの巻は、ジョン・コリアです。あまり読んだことがないのですがこの中には16編収められています。星新一さんよりはもう少し悪意的な部分が入っている気がします。どちらかというと阿刀田高さんに似ている気がしました。読者の想像に任せる部分も結構あったりで私は楽しめました。ほかの作品集が河出書房と早川書房から出ているそうなのでそっちも読みたい気がします。

  • Hideto-S@仮想書店 おとなの絵本 月舟書房 さん

    1930〜50年代にかけ短篇の名手として活躍し、レイ・ブラッドベリにも影響を与えたというジョン・コリアのアンソロジー。『犯罪と幻想』と『恋愛と寓話』の2部構成で編纂されていて、〈予期せぬ結末〉というタイトル通り、不思議な余韻を残す16の短篇が収録されている。好みが別れるところだと思うが、個人的にはミステリーはスパッと切れ味のある結末が好み。苦いユーモアが漂う男女の駆け引きが堪能できる恋愛ものが面白かった。『眠れる美女』『蛙のプリンス』『木鼠の目は輝く』『恋人たちの夜』『夜、青春、パリそして月』が良かった。

  • HANA さん

    奇妙な味の短編集。前半に『犯罪と幻想』後半に『恋愛と寓話』が収録されており、当初興味の中心は前半だったが後半もファンタスティックな作品ばかりで予想以上。冒頭の「またのお越しを」で暗示で読者に全てを推測させるその手腕にまずは唸らされ、「つい先ほど、すぐそばで」でハッピーエンドに笑みを浮かべさせられる。後半は「メアリー」「眠れる美女」等の皮肉な作りもいいけど、「木鼠の目は輝く」「夜、青春、パリそして月」の幻想的な作品もまた素晴らしい。こういう読者自身の想像力で慄然とするような作品、もっと増えないかなあ。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    早川書房の異色作家コレクションに取り上げられている作家の作品を載せているので外れが無くて安心で嬉しい^^ジョン・コリア作品は書かれてないことがじわっと滲み出ているのが怖くてだからこそ、面白い!表題作のマフラーを見つけた息子への母親の言葉の意味が無限に解釈できるので逆に怖かったです。「またのお越しを」は夫婦(家族)生活の真理を突いているなと思い、「メアリー」と「蛙のプリンス」のシュールな結末には思わず、笑ってしまいます。既読だけどやっぱり、「夜、青春、月、そしてパリ」が好きです。

  • ほりん さん

    「奇妙な味」という括りが,どのような作品を指すのかよくわからなかったので,恐るおそる読み始めたが,胸焼けすることもなく楽しく読了した。ジョン・コリアの短編集。奇想天外な筋とオチが特徴で,日本で言えば星新一のような味わいだ。毒のあるストーリーもあるが,苦笑いを誘うような話が多く,ユーモアもあって楽しく読めた。お気に入りは冒頭の「またのお越しを」。数ページの短い話だがこの後の展開が見えるよう。物語の後に本当の結末があるという趣向で,面白い。各編の前に編者の短い紹介がついているのも初心者向きで,私には良かった。

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